(以下、本文)

1. 所長より

私の好物「わが家の雑煮」 所長 伊藤 和男

 明けましておめでとうございます。本年も、視覚障害者総合支援センターちばの図書館を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、新しい年が明けた。今年はどんな年になるであろうか。誰もが明るい社会を願い、そして家族皆の平安を願う。 だからその思いを持った人々が、正月には神社仏閣に押し寄せる。私自身もそういう一人である。近年の私は、必ず成田山新勝寺に詣でているが、 そうすることで「よい年」になるような気がするのである。

 ところで、皆さんは三が日、雑煮を食べておられるであろうか。最近は正月に雑煮を食べる風習が、都会の人々、とりわけ若い世代から消えつつあるとも聞く。 わが子どもたちも、小さい時からあまり雑煮を好まなかった。わが家では、夫婦二人が好物としているのに、どうして子どもたちがそのようになったのか分からない。

 私は、子どもの頃から雑煮が大好きだった。最も3世代家族一緒に暮らしていたわが家の者は、皆雑煮を好物としていた。 ときには、食べた餅の数を兄弟で競って自慢したものだ。 私は、餅もよく食べたが、入っている具をたくさん食べたために、餅の数は、兄たちに勝つことはできなかった。

 雑煮は、暮らしている地域によって大きく異なるという。ツユは、大別して味噌仕立と、醤油仕立ての2種類があるようである。 前者は関西に見られ、後者は関東で作られる雑煮に多いと言われる。餅の形は、関東が切り餅に対して、関西では丸餅が用いられる。 また、中に入れられる具も様々で、いずれも地域性が色濃く反映して来るようだ。

 そこで、私の実家の雑煮の状況だが、味噌仕立てのツユに丸餅を入れる。そして、具の中心は、里芋と大根で、その他は農業を家業としてきた事情もあって、 その時期にある野菜が用いられることになる。しかし、歳によっては、鶏肉や貝類が入れられたこともあったように記憶する。これは、鶏を飼育していたことや、 遠浅の砂浜を持つ東京湾が近かったことにも起因していると思われる。こうして出来上がった雑煮に、ハバノリと削った鰹節を混ぜたものをかけて食べる。 これが大変美味しいのである。イメージするだけで口中に唾があふれ涎が出そうである。

 ところで、私の実家は、千葉県でありながら、関西に多い丸餅に味噌仕立ての雑煮である。周囲の家はみんな関東風で占められていることを考えると、 先祖が関西から移り住んだのであろうが、父の代が9代目ということを考えあわせてみると、実に長い間祖先の食文化を守ってきたことになる。 今わが家でも、ほぼ同様の雑煮を食べている事実を考慮すれば、わが家族に連なる先祖からの伝統が、今なお続いてきている証左である。  

 ただ、変化もある。ハバノリをかけることは、千葉県でも上総地域だけによく用いられる食べ方だと言われる。さすがにわが家の強固な伝統も、 千葉の食文化のよいところを一部取り入れ、同化してきたのである。 しかし、これからは、どのようになっていくか分からない。先に書いたように、わが子の食生活を見ると、わが先祖たちが強固に守ってきた雑煮の食文化も、 いずれ変化していくのであろう。そんなことを考えながら、雑煮に舌鼓を打っている元旦である。

 

2.支援センターからのお知らせ

点字カレンダーについて

 2016年の点字カレンダーが寄贈されました。種類は、愛の小鳩カレンダー(リング綴じ、墨字併記で「ふるさとの富士」の写真入り)と、千葉エコーライオンズのカレンダー (点字のみの冊子体で六曜・記念日等を記載)です。ご入用の方には、ご希望のいずれかを差し上げますので、当センター 電話043-424-2501 までお申し込みください。

 

「ロービジョン(弱視)者のためのパソコン活用セミナー」ご案内

 当センターでは、「ロービジョン(弱視)者のためのパソコン活用セミナー」を開催することになりました。本セミナーの前半は、ロービジョン当事者の外部講師をお招きし、 ロービジョン者に対する合理的配慮をテーマに講演会を開催します。後半は、ロービジョンで事務的作業をする際のIT機器の活用の仕方についてご紹介します。

主催:視覚障害者総合支援センターちば

日時:2016年2月6日(土) 13:20~16:30(受付:12:50~)

会場:視覚障害者総合支援センターちば

 (千葉県四街道市四街道1-9-3) (JR四街道駅から徒歩5分)

定員:50名

参加費:2,000円

対象:企業等の人事担当者、教育機関等の進路指導担当者、就労支援施設の担当者、当事者およびそのご家族 申込方法:下記のウェブページよりお申し込みください。

http://kokucheese.com/event/index/335529/

※申込締切日:平成28年1月26日(火)

申込先・問合せ:視覚障害者総合支援センターちば 担当:御園

TEL:043-424-2501 /e-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

点字サロンのお誘い

 当センターでは、点字が読める方を対象に点字の輪読と交流を目的に点字サロンを開催しております。 点字が読めるようになったが一人だと続けられない、一冊は読む自信がない方など仲間と一緒に点字に触れてみませんか?

対象:点字の50音が触読で読める方

日時:第1土曜日か第3土曜日のいずれか10時~12時

場所:当センター

費用:教材費(テキストの量で変わりますが概ね200円程度)

参加希望の方は電話にて問い合わせてください。

視覚障害者総合支援センターちば 電話043-424-2582 生活支援担当まで

 

視覚障害者の方を対象とした訓練事業のお知らせ

 千葉県では視覚障害者の方を対象とした訓練事業を行っています。 視覚障害者自立生活支援事業とは、白杖を利用した歩行訓練、点字訓練、音声ワープロ訓練、日常生活動作訓練、相談等を通して自分のできることを 増やしていくことを目的としています。

利用条件:千葉県内在住であり、18歳以上の視覚による身体障害者手帳を所持されている方。

利用手続き:視覚障害者(または代理人)が住所地の障害支援担当課へ申請する。

訓練方法:歩行訓練士が利用者宅を訪問し訓練を実施。

(自宅以外での訓練実施については応相談)

訓練費用:無料(訓練の内容により教材費、交通費が発生することがあります)

詳しくは各市町村、または視覚障害者総合支援センターちばまで電話にてお問い合わせください。

視覚障害者総合支援センターちば  ℡043-424-2582 生活支援担当まで。

 

「文化講演会」録音デイジーの貸出について

 さる11月27日に開催した「文化講演会」には、利用者・ボランティア等71名の方が、来場されました。 講師には、元NHKチーフディレクターの川野楠己(くすみ)氏をお招きし、「伝統文化を守った瞽女(ごぜ)と琵琶盲僧」というテーマで語っていただきました。 講演を収録したデイジーの貸出ができますので、貸出担当(TEL:043-424-2588)までお申し込みください。 また、当日配布した資料もありますので、ご希望の方に差し上げます。

 

寄贈資料のご案内

 貸出ができますので、どうぞご利用ください。ご希望の方は貸出担当(TEL:043-424-2588)までお申し込みください。

・日本盲人会連合 発行 『点字 厚生(第252号)』点字1冊

・日本盲人社会福祉施設協議会 発行

 『日盲社協通信(Vol.71)』点字1冊

・内閣府政府広報室 発行

 『点字・大活字広報誌 ふれあいらしんばん(Vol.46)』1冊

 『明日への声(Vol.46)』一般CD1枚

・全国盲ろう者協会 発行 『コミュニカ(№51)』点字1冊

 

次の資料は差し上げます。ただし、部数に限りがあるため、先着順となります。

・ニッポン放送 発行

 『ニッポン放送 点字・拡大文字番組表(平成27年度後期版)』1冊

・弱視者問題研究会 発行 『弱問研つうしん(2015年12月号)』拡大文字1冊

・自由民主党 発行 『自由民主(第79号)』点字1冊

 

3.イベントのご案内

愛の灯台基金チャリティコンサート

「あいとひかりのコンサート2016~魂のテノール歌手 新垣勉」のご案内

 社会福祉法人愛光後援会 愛の灯台基金主催のチャリティコンサート「あいとひかりのコンサート2016~魂のテノール歌手 新垣勉」が開催されます。

日時:2016年4月17日(日)開場 13:00 開演13:30

会場:佐倉市民音楽ホール(〒285-0837 佐倉市王子台1-16)

アクセス:京成うすい駅 南口下車 徒歩5分

チケット料金:3,000円(全席自由)

チケット販売先:

愛の灯台基金事務局 TEL:043-484-6391

佐倉市民音楽ホール TEL:043-461-6221

曲目:「さとうきび畑」、「アメイジンググレイス」、「早春賦」ほか

お問い合わせ先:愛の灯台基金 事務局

〒285-0807 千葉県佐倉市山王2-37-9

TEL:043-484-6391 FAX:043-484-6396

 

4.新入図書の紹介

[分類番号、書名、著者名、冊数、原本出版者、出版年、解説の順に読みあげます。]

(点字図書)

<一般書>

169*あなたの人生をナビゲーション――悩んでるアナタ?そこにお座り下さいね (桐山 靖雄(せいゆう) 監修,ASUKA 画(え),村中 創(はじめ)構成 1冊 平河出版社 2011年

〔努力、忍耐、智慧。この3つが揃ったならば、この世に怖いものなど存在しないのです。密教占星術をするASUKAが、訪れる相談者の悩みを解決するコミックを通して、人生のチャンネルを変えるヒントを伝えます。〕

 

369「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果報告書  平成25年度(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課地域生活支援推進室[編])1冊  厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 地域生活支援推進室 2014年

〔全国の市区町村及び都道府県を対象に実施された、平成25年度における障害者虐待事例への対応状況等に関する調査の結果をまとめたもの。〕

 

369 概説 障害者差別解消法(障害者差別解消法解説編集委員会 編著)3冊 法律文化社 2014年

〔2013年に成立した「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」の制定経緯や概要を解説するとともに、法案に関わった関係者の思いを伝える。〕

 

369 障害者の読書と電子書籍――見えない、見えにくい人の「読む権利」を求めて (日本盲人社会福祉施設協議会 情報サービス部会 編)3冊 小学館 2015年

〔これからの電子書籍がどうあれば、障害者によりよい読書環境を提供できるのか。機器環境の問題から、出版社と著者との関係、法整備の問題まで提言する。〕

 

596*駅弁学講座(林 順信,小林 しのぶ 共著)3冊 集英社 2000年

〔日本独自の食文化「駅弁」。駅弁にくびったけのコンビが、長年の実績とデータを集大成して、駅弁のうんちくと雑学情報をコンパクトにまとめる。〕

 

694 VoiceOverを使用した全盲者でも使えるスマートフォンの簡易マニュアル (視覚障害者パソコンアシストネットワーク(SPAN)[編])1冊 視覚障害者パソコンアシストネットワーク(SPAN)2013年

〔このマニュアルは、iPhone、iPod Touch、iPadなどのiOS機器を、VoiceOverの音声により操作することを前提に制作。はじめて、iOS機器を使う人にも操作が分かるように、手順を追って説明。〕

 

779*落語的笑いのすすめ(桂 文珍 著)4冊 新潮社 2006年

〔落語家の桂文珍師匠が、慶應義塾大学の教壇に立った。庶民派の関西大学で、永年教鞭をとる師匠が、慶応ボーイ・ガールの集うスマートな大学へと所を変えて、高座ならぬ講座を持ったのだが…。〕

 

796*解いてスッキリ!3手5手の詰将棋(本間 博 著)3冊 マイナビ 2015年

〔問題図は全て「配置駒5枚以内、持駒2枚以内」。シンプルな問題図と、爽快な解き応えで詰将棋の面白さがわかる問題集。3手詰100問、5手詰70問などを収録。〕

 

809*頭がいい人、悪い人の話し方(樋口 裕一(ゆういち)著)3冊 PHP研究所 2004年

〔何気ない会話に、その人の知性が現れる。論理的な人とバカな人、その話し方の違いとは。 「知ったかぶり」「説教癖」「矛盾だらけ」など、実例と対策を紹介する知的実用書。〕

 

<文学書>

910 つながる(久保田 淳(じゅん),佐伯 真一ほか 編著)3冊 岩波書店 2013年 〔親子の絆、夫婦の機微、友情と信頼など、人と人とのつながり、さまざまな結びつきを古典文学の中に探る。〕

 

913*泣き虫ハァちゃん(河合 隼雄 著,岡田 知子 絵)2冊 新潮社 2010年

〔兵庫県丹波の野山を兄弟や同級生たちと駆け回り過ごした少年時代。2007年7月に他界した著者の幼い日々を描いた心温まる物語。〕

 

913*RAILWAYS――49歳で電車の運転士になった男の物語(小林 弘利 著,錦織 良成 原案)3冊 小学館 2010年

〔49歳の筒井肇は会社人間。これまで家庭を顧みず、仕事一筋に邁進してきた。そのため、妻や娘は肇に距離を置き、家庭の絆は崩壊寸前だった。そんな時、島根で暮らす母が、病に倒れたとの報が入る。〕

 

913*堤中納言物語――日本の古典(坂口 由美子 編)3冊 角川学芸出版 2009年

〔気味の悪い虫を好む姫君を描く「虫めづる姫君」をはじめ、今ではほとんど残っていない平安末期から、鎌倉時代の短編10編を収録した作品集。〕

 

913*愛の領分(藤田 宜永 著)7冊 文芸春秋 2004年

〔仕立屋の淳蔵は、かつての親友・高瀬に招かれ、追われるように去った信州の故郷を、35年ぶりに訪れる。高瀬の妻の美保子は昔、淳蔵が恋焦がれた相手だが、年月が彼女を変貌させていた。〕

 

913*天使の卵(エンジェルス・エッグ)(村山 由佳 著)2冊 集英社 1996年

〔そのひとの横顔はあまりにも清冽で、凛としていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の女医にひと目惚れ。日ごとに想いは募るばかり…。〕

 

914*翻訳万華鏡(池 央耿(ひろあき) 著)3冊 河出書房新社 2013年

〔混淆文化は日本のお家芸だから、翻訳職人はまだまだ忙しい。いいではないか。何でもこいだ――。 プロの翻訳家、職人として翻訳大国「日本」を支えてきた著者が初めて明かす、仕事の極意と醍醐味、そして読書の愉楽。〕

 

<児童書>

J908 おはなしのろうそく29・30(東京子ども図書館 編)1冊 東京子ども図書館 2013年

〔幼児から小学校中・高学年まで楽しめる日本や外国の昔話・創作などを、実際に子どもたちに語った経験をもとに編集。〕

 

J933 サマセット四姉妹の大冒険(レズリー・M・M・ブルーム 著,尾高 薫 訳)5冊 ほるぷ出版 2014年

〔コーネリアの家の隣に引っ越してきた、作家のヴァージニア。その部屋は、まるで外国のようだった。そこで語られる、若きヴァージニアたちサマセット四姉妹の話に、コーネリアはすっかり引き込まれる。〕

 

J949 はじめての北欧神話(菱木 晃子(あきらこ) 文)1冊 徳間書店 2014年

〔北ヨーロッパの国々に伝わる神話は、厳しい自然にはぐくまれた力強い物語。神々にまつわる面白いエピソードを選び、「世界のはじまり」から「よみがえる大地」までを、時間の流れにそって描く。〕

 

(テープ図書)

369 障害者白書 平成27年版(内閣府 [編])6巻 勝美印刷 2015年

〔「障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針」が成立した経緯や内容を詳しく紹介するとともに、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取組や、住みよい環境の基盤づくりなどを取り上げる。デイジーもあります。〕

 

(音声デイジー図書)

<一般書>

289*毎日、ふと思う――帆帆子の日記(浅見 帆帆子 著)(5:38)幻冬舎 2006年

〔何気ない毎日も、自分の気持ち次第で楽しくなる。起きたくない眠い朝も、夜は面白いことがあるかも…と思えば、ガバッと起きられる。日常を文字にした、読むと元気が出てくる日記。〕

 

364*知らないと損をする国からもらえるお金の本(井戸 美枝 著)(9:50)KADOKAWA 2014年

〔教育費、住居費から、医療、失業、出産、介護まで、日本には届け出だけで、数千円~100万円以上を受け取れる制度が、たくさんある。おもな国の制度を網羅し、金額、支給要件、届け出先を見やすく紹介。〕

 

369 防災・避難用品SURVIVAL GOODS CATALOG 2014~2015(桜雲会(おううんかい)[編])(3:48)[録音書き下ろし]

〔「あなたの街の地震危険度を診断できます」、「あなたの町のハザードマップ」、「日頃の備え」、「地震対策用品」、「火災対策用品」、「保護用具」、「防災キャビネット」ほか収録。〕

 

369 障害者白書 平成27年版(内閣府[編])(8:27) 勝美印刷 2015年

〔「障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針」が成立した経緯や内容を詳しく紹介するとともに、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた取組や、住みよい環境の基盤づくりなどを取り上げる。テープもあります。〕

 

378*ゼロからわかる手話入門(谷 千春 監修)(6:11)主婦の友社 2011年

〔メインの会話のほかに語源や関連の単語、文法コラム、地震などのいざというときの手話も収録する。〕

 

591*レシートで人生を変える7つの手順――もらって、集めて、眺めるお金術(平林 亮子 著)(4:21)幻冬舎 2013年

〔知らず知らずのうちにお金が貯まる習慣が身につく、生きていくために必要な金額がわかる、必要のない買い物がなくなる…。 レシートを集めて見直すだけで、お金の使い方が変わり、人生も変わる7つの手順を紹介。〕

 

<文学書>

910*増補 宮沢賢治――世紀末を越える予言者(久慈 力(つとむ) 著)(9:41)新泉社 1995年

〔著者の主観的な、あるいは直観的な賢治童話論。本書では、賢治童話の自然観を基軸に、彼が影響を受けたと思われる、世界史的な宗教家、思想家、文学者と比較することにより、賢治の全体像をとらえる。〕

 

913*悪いものが、来ませんように(芦沢 央(よう)著)(8:31)角川書店 2013年

〔ボランティア仲間の輪に入れない、子育て中の奈津子。助産院の事務をしながら、不妊と夫の不実に悩む紗英。2人の異常なまでの密着が運命を歪に変えてゆく。そして紗英の夫が殺されて見つかった…。〕

 

913*カレンダー・ガール――ロマンチックSF(新井 素子 著)(7:37)集英社 1986年

〔森村あゆみの勤務先の所長と、先輩の麻子さんが結婚した。しかし、新婚旅行先から、麻子さんが誘拐されたという、緊急連絡があった。『星へ行く船』シリーズ第3巻。〕

 

913*逆恨みのネメシス――ロマンチックSF(新井 素子 著)(6:08)集英社 1986年

〔森村あゆみは、探偵事務所で68回目のため息をついた。周囲は、所長と麻子さんの、夫婦げんかのせいだと思っているようだが、本当はあゆみの元に、脅迫状が届いたからなのだ。『星へ行く船』シリーズ第4巻。〕

 

913*タイタニア 5――凄風篇(田中 芳樹 著)(8:19)講談社 2015年

〔永遠に続くかと思われたタイタニアによる宇宙支配。しかし支配体制の均衡が破られると「天の城事変」と呼ばれる一族を二分する内乱が勃発した。 血で血を洗う抗争の結末は?タイタニア時代の終焉を告げる完結篇。〕

 

914*案じるより団子汁(小林 聡美 著)(4:16)幻冬舎 1996年

〔抱腹絶倒、早口喋りが冴えまくる、幻のラジオ番組「小林聡美の東京100発ガール!」を文章におこしたもの。謎のベールに包まれた、個性派女優の私生活を、ちょっとだけ公開。カセットテープからデイジーに変換。〕

 

916*生きてるだけで100点満点!(奥山 佳恵(よしえ)著)(4:12)ワニブックス 2015年

〔どんな子であっても認める。その存在を「良し」とする…。自分の子が「ダウン症」であると告げられたとき、親は何を思い、心はどう揺れるのか。女優・奥山佳恵が「受け入れる」までをつづった3年の育児日記。〕

 

953*死都ブリュージュ(ローデンバック 作,窪田 般弥(はんや) 訳)(3:55)岩波書店 1988年

〔沈黙と憂愁にしずむ灰色の都ブリュージュ。そこで出会ったのは亡き妻と、瓜二つの女だった…。世紀末作家が描く、ほの暗い黄昏の夢。〕

 

<児童書>

J929*遠い親せき(ウーリー・オルレブ 作,母袋(もたい) 夏生(なつう)訳)(1:59)岩波書店 2010年

〔戦争で身寄りを失った兄弟のもとに、「お母さんのお姉さんの夫のお兄さんとその妻」から手紙が届く。兄弟は、さっそく、手紙の送り主に会いに行くが…。やわらかなユーモアに満ちた兄弟の冒険物語。〕

 

J943*空白の日記(ケーテ・レヒアイス 著,松沢 あさか 訳)(14:18)福音館書店 1997年

〔豊かな自然に包まれた村に、しのび寄るナチスの影。戦火の中で悲しみと心の痛みを体験しながら成長する、ひとりの少女の姿を描く。オーストリア児童文学賞受賞作品。カセットテープからデイジーに変換。〕

 

5.読書の話題

 テキストデイジー図書の紹介(自館製作)

 当センター製作のテキストデイジー図書をご紹介します。テキストデイジーとは、活字による読書が困難な方が、合成音声ソフトで読み上げ、文字を大きく表示させたりして利用する、 電子テキストを収録したデイジーです。音声ファイルは入っていません。

 テキストデイジーを再生できる、パソコン用再生ソフトは、MyBookⅢ、AMIS、EasyReaderです。 デイジー再生機は、プレクストークリンクポケット(PTP1/LINK)、プレクストークポケットPTP1、プレクストークPTN2です。 テキストデイジーデータは、サピエからダウンロードしてご利用ください。

 

<一般書>

049 赤と黒(南 伸坊 著)白水社 2002年

〔赤と黒をめぐって色々の物語があり、謎があり、冗談がある。追いつめられた紙切りみたいに、お題に答えてつじつま合わせ。ない知恵絞って、こうなりました。『漫画サンデー』に連載したコラムを単行本化。〕

 

<文学書>

913 血風録・山本五十六の太平洋大戦略 1~3(霧島 那智 著)有楽出版社 2000年

〔昭和16年、空母8隻に加え、航空戦艦8隻を含む八八機動隊が完成し、山本五十六大将は、出撃を開始。機動部隊との連携でオアフ島を挟撃、壊滅させた帰路、ミッドウェーを含む3基地に一斉攻撃を敢行する。〕

 

913 あの家に暮らす四人の女(三浦 しをん 著)中央公論新社 2015年

〔謎の老人の活躍としくじり。ストーカー男の闖入。いつしか重なりあう、生者と死者の声――古びた洋館に住む女四人の日常は、今日も豊かでかしましい。ざんねんな女たちの、現代版「細雪」。『婦人公論』連載を単行本化。〕

 

933 愛ある裏切り 上・下(ノーラ・ロバーツ 著,中谷 ハルナ 訳)扶桑社 1999年

〔ワシントンの上流家庭で、心優しい父親と厳格な祖母に、何不自由なく育てられたケルシーは、離婚によって、深い挫折感を味わっていた。そんな彼女に一通の手紙が届く。〕

 

 

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