以下、本文
1.森沢明夫 作『きらきら眼鏡』が映画化されます
所長 川崎 弘

 6月を迎えました。多くの法人で事業報告や決算関係の理事会・評議員会が開催される時期となりました。当法人も1回目の監事監査を終え、理事会・評議員会を迎えます。終了後、情報公開されますが、皆様のご協力のおかげでよい報告ができそうです。
 今月は船橋市在住の作家、森沢明夫氏の作品『きらきら眼鏡』についてご紹介します。主人公の青年が、西船橋の古書店で普段は読まない、自己啓発系の本を買ったことをきっかけに、物語が始まる。青年の名前は立花(たちばな)明海(あけみ)、本を読み進めると中に元の持ち主の名刺がしおり代わりに挟んであり、明海が最も心を動かされたフレーズにはすでに傍線が引かれていた。気になった明海は、意を決して、名刺の「大滝あかね」に連絡をとる。会うと、あかねは明るい年上の女性で、日常の物事を幸福感たっぷりに捉えている幸せの天才だった。明海には、いままさに恋愛関係に発展しそうな会社の同僚である松原(まつばら)弥生(やよい)がいたが、あかねの存在が徐々に大きくなっていく。だが、あかねには恋人がいた。彼は病に伏し、余命宣告を受けていた。
 作品には、船橋を中心に千葉県内の実在の場所がいくつも登場します。森沢氏が生まれ育ち、現在も在住する船橋に対する優しいまなざしが感じられる作品です。私も読んでみて読後感のさわやかさに、久々にほっこりしました。この作品は当館にデイジー図書とテキストデイジー図書がありますので是非ご利用ください。この『きらきら眼鏡』が映画化されました。主演に期待の新人・金井(かない)浩人(ひろと)さん、ダブル主演に平成13年にNHKの連続テレビ小説「ほんまもん」の主演を務めた池脇千鶴さん、フジテレビのドラマ「コード・ブルー・ドクターヘリ救急救命」など多くのドラマや映画に出演している安藤政信さんなど、多くの個性派俳優が出演します。また、多くの船橋市民がエキストラとして参加しているとのことです。
 9月7日(金)からTOHOシネマズららぽーと船橋での上映が決定しています。原作との違いも気になるところです。森沢氏の作品には他に、吉永小百合主演映画「ふしぎな岬の物語」の原作『虹の岬の喫茶店』などがあります(点字、音声デイジー、テキストデイジーがあります。サピエ図書館から、点字データ、テキストデイジーデータをダウンロードできます)。あわせてご利用ください。
 なかなか県内が舞台となる作品がでない中、森沢氏には今後もよい作品を願いたいところです。今回は私見の多い読書案内でした。
 多くの皆様に支えられ、私たち職員一同これからも、これまで以上に皆様に利用していただける施設づくりを目指しますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2.支援センターからのお知らせ
図書整理日について
 毎月第1金曜日は「図書整理日」のため、貸出業務は休止となります。
また、電話でのお問い合わせも休止とさせていただきます。皆様には、大変ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

*6月の図書整理日:6月1日(金)
6月2日(土)は開館しております。

*7月の図書整理日:7月6日(金)
7月7日(土)は開館しております。

 

交流メーリングリスト「ひろば」のご案内
 当センターでは、利用者やボランティア・職員同士のメールによる交流の場・センターからのお知らせの場として、視覚障害者総合支援センターちば交流メーリングリスト「ひろば」を設けています。略称「ひろばML(エムエル)」と呼んでください。主な内容は次のとおりです。

参加方法:参加登録をご希望の方は、このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 まで次の事項をお知らせください。
 氏名、住所、登録メールアドレス
※登録手続き後、登録のあったメールアドレス宛てに、メールが配信されます。
メーリングリストへの投稿の仕方:
ひろばMLへの投稿は次のアドレスにメールを送ります。
このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
 メールアドレスにメールを送信すると、ひろばMLに参加登録している、すべての会員に、送信したメールが配信されます。メールを送信する場合は、一般的なメールのエチケット、また自分自身の個人情報をむやみにメール本文に載せない等、注意してください。
メーリングリストのメールアドレスの変更・退会について
 参加登録しているメールアドレスを変更したい場合や、いったん退会したい場合は、
次のアドレスまたは電話番号まで、ご連絡くださいますよう、お願い致します。

お問い合わせ:IT担当
メールアドレス:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。  電話:043-424-2546

 

「わくワークちばてんフェスタ2018」について
 施設公開行事「わくワークちばてんフェスタ」を今年度も開催します。
日程は、7月27日(金)です。音楽イベント、アロマ体験、盲導犬体験歩行などを予定しています。詳細は来月号でお知らせします。皆様のご予定に入れていただければ幸いです。


声の花束 吉成(よしなり)庸子(ようこ)作品朗読と歌の会
――視覚障害者支援チャリティー公演2018のご案内

日時:2018年7月21日(土)開場:13:00~ 開演:14:00~
会場:千葉市文化センター3階アートホール
入場料:一般 4,000円、小・中学生 1,000円(全席自由)
前売券売所:
 千葉市文化センター  TEL:043-224-8211
 千葉市民会館     TEL:043-224-2431
 千葉市若葉文化ホール TEL:043-237-1911
 千葉市美浜文化ホール TEL:043-270-5619
 千葉市男女共同参画センター TEL:043-209-8771
 
 千葉県視覚障害者福祉協会 TEL:043-421-5199
 ※予約で受付し、代金は当日会場でお支払いただきます。

出演:朗読「七夕情話」若林 豪(ごう)(俳優)、朗読「くちなしの花」川島 昭恵(あきえ)
(視覚障害当事者の語り部)、朗読「木枯らし」清郷(きよさと) 流号(りゅうごう)(俳優)、
 トークと歌のショー 高田(たかだ) 恭子(きょうこ)(歌手)ほか
主催:声の花束実行委員会
お問い合わせ先:株式会社双美(ふたみ)(TEL:043-215-7015 FAX:043-215-8068)
吉成庸子(TEL:090-2201-8080)


寄贈資料のご案内
●次の資料が寄贈されました。貸出を希望される方は、
貸出担当(TEL:043-424-2588)までお申し込みください。
・京都国立近代美術館 発行 
 『触図 さわるコレクション』点字・拡大文字1冊
 『京都国立近代美術館パンフレット』点字1冊・拡大文字1冊
・日本盲人社会福祉施設協議会 発行 『日盲社協通信 Vol.76』点字1冊
・全国盲導犬施設連合会 発行 『盲導犬情報 第20号』点字1冊
・千葉市視覚障害者協会 発行 『千葉視覚 №80』点字1冊・拡大文字1冊
・全日本鍼灸マッサージ師会 発行 『東洋療法 第289号』点字1冊
・日本盲人会連合 発行 『点字厚生 第266号』点字1冊

●次の資料は差し上げます。ただし部数に限りがあります。
・公明党機関紙委員会 発行 『こうめい(№76)』点字1冊
・ニッポン放送 発行
 『点字・拡大文字番組表 平成30年度 前期版』1冊
・弱視者問題研究会 発行 『弱問研つうしん(2018年5月号)』拡大文字1冊


3.新入図書の紹介
[書名、著者名、冊数、原本出版者、出版年、解説の順に読みあげます。]
 (点字図書)
<一般書>
367*虐待の淵を生き抜いて(島田 妙子 著)2冊 毎日新聞出版 2016年
〔「虐待の連鎖」は止められる! 児童虐待の被害者として二度死にかけながらも、
いま「加害者支援」に奔走する著者が、なぜ虐待が起きてしまうのか、その連鎖を止めるにはどうしたらいいのかを、自らの経験から伝える。〕

 

369 厚生労働白書 平成28年版――人口高齢化を乗り越える社会モデルを考える(厚生労働省 編)9冊 日経印刷 2016年
〔高齢期に関する意識や高齢期を支える制度を概観し、「地域包括ケアシステム」の構築、「共生型の地域社会の再生」について解説する。墨字の第1部のみ点訳。〕

 

369 介護施設で死ぬということ――生活支援の場のターミナルケア(髙口(たかぐち) 光子 著)2冊 講談社 2016年
〔親の生き方・死に方を子どもが選ぶときがくる。介護施設でのターミナルケアの実際を紹介し、終末期の入居者と家族を通して親の看取り方を考える。〕

 

369 視覚障害者が日常生活を送る上で必要な支援に関する調査研究事業
 ――報告書 概要版(日本盲人会連合[編])1冊 日本盲人会連合 2018年
〔「視覚障害者のニーズに対応した機能訓練事業所の効果的・効率的な運営のあり方に関する調査研究事業」において判明した課題の解決を中心に、各調査の実施を通して論点整理を行い、視覚障害者が日常生活を送る上で必要な支援である生活訓練(歩行訓練)について研究をする。音声デイジーもあります。〕

 

378 全国盲学校弁論大会全国大会弁論集 第86回(平成29年度)
[毎日新聞社点字毎日部 編]1冊 毎日新聞社点字毎日部 2018年
〔平成29年10月6日、広島県で開催された全国盲学校弁論大会の弁論集。活字併記。〕

 

493 スモン患者の東洋医学的治療の手引き(安藤 一也(かずや) ほか著)3冊
厚生省 1991年
〔「今なぜ東洋医学か」「スモンの概要と現状」「スモンと東洋医学」ほか収録。〕

 

681 交通安全白書(概要版)平成29年版[内閣府政策統括官(共生社会政策担当)編]3冊  内閣府政策統括官(共生社会政策担当)2017年
〔陸上、海上及び航空の分野ごとに、平成28年度の交通事故の状況及び交通安全施策の現況、平成29年度の交通安全施策の計画の概要をまとめる。〕

 

689 東京ディズニーシー・触地図ガイドブック[2015年版]1冊[オリエンタルランド] 2015年
〔東京ディズニーシーの全体図の他、アトラクション、レストラン、ショップおよびレストルームを紹介。現地で利用されている触地図ガイドブック。非売品。〕

 

689 東京ディズニーランド触地図ガイドブック[2015年版]1冊[オリエンタルランド] 2015年
〔東京ディズニーランドの全体図の他、アトラクション、レストラン、ショップおよびレストルームを紹介。現地で利用されている触地図ガイドブック。非売品。〕

 

796*“自然流”詰将棋(つめしょうぎ)――永世(えいせい)名人直伝! 完全版(中原 誠(まこと) 著)3冊 日本将棋連盟 2017年
〔中原誠十六世名人が新聞や雑誌に発表してきた詰将棋の中から、実戦型のもの、
詰手筋を多く含むものを200題収録。詰み形、詰み手筋を覚えながら、正確な読みの力を鍛える詰みのトレーニング本。〕

 

<文学書>
911.3 夢洗ひ――恩田(おんだ)侑布子(ゆうこ)句集(恩田 侑布子 著)1冊 角川文化振興財団 2016年
〔現実と夢幻の間に立ち上がる世界を言葉の雫で鮮やかに描き出す。2008年夏から2016年春までの発表句より、297句を収録した著者の第四句集。第67回芸術選奨文部科学大臣賞、第72回現代俳句協会賞受賞。〕

 

911.5 わたしの日付変更線(ジェフリー・アングルス 著)1冊 思潮社 2016年
〔二つの言語を身の内に持った者だけが至れる境地――。二つの言語を行き来する気鋭のアメリカ人詩人による日本語詩集。第68回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。〕

 

913*新参者(東野(ひがしの) 圭吾 著)5冊 講談社 2013年
〔江戸の匂いも残る日本橋の一角で発見された、ひとり暮らしの40代女性の絞殺死体。彼女に何が起きていたのか。着任したばかりの刑事・加賀(かが)恭一郎(きょういちろう)は、謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。〕

 

913*スクラップ・アンド・ビルド(羽田(はだ) 圭介 著)2冊 文芸春秋 2015年
〔「早う死にたか」 毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、ともに暮らす孫の健斗(けんと)は、ある計画を思いつく。閉塞感の中に可笑しみ漂う、新しい家族小説。〕

 

<児童書>
J311 国ってなんだろう?――あなたと考えたい「私と国」の関係(早尾(はやお) 貴紀(たかのり) 著)3冊 平凡社 2016年
〔戦争やテロ、国内外の紛争、難民など現代が抱える問題を取り上げ「国」と個人の関係を解き明かし、これからの社会のあり方を考える。〕

 

J317 ニッポンの刑事たち(小川 泰平(たいへい) 著)2冊 講談社 2016年
〔元刑事の著者が、自分の経験や同僚の刑事たちから聞いた話をもとに、リアルな捜査活動を伝える。〕

 

J501 空から宝ものが降ってきた!――雪の力で未来をひらく(伊藤 親臣(よしおみ) 著)2冊 旬報社(じゅんぽうしゃ) 2016年
〔冬に貯めた雪を使う雪冷房、肉や米のおいしさを引き出す雪室貯蔵システムなど、雪利用のいろいろな成果と興味深いエピソードや、じゃまもの扱いされがちな雪が、新たなエネルギー となることを豊富な実例をあげてわかりやすく紹介。〕

 

J911.5 おどる詩(し) あそぶ詩 きこえる詩(はせ みつこ 編)1冊 冨山房(ふざんぼう)インターナショナル 2015年
〔子どもによる作詩から近・現代の名詩にいたるまで、六十余編を選出したアンソロジー。〕

 

(音声デイジー図書)
<一般書>
210*月と蛇と縄文人――シンボリズムとレトリックで読み解く神話的世界観
(大島(おおしま) 直行(なおゆき)著)(10:34)寿郎社(じゅろうしゃ) 2014年
〔土器や土偶が奇妙奇天烈に見えるのは、人類の根源的な思考方法で表現されているからだ――。北海道考古学会会長が心理学や文化人類学、宗教学などを駆使して縄文人の〈こころ〉に迫る。〕

 

369 視覚障害者が日常生活を送る上で必要な支援に関する調査研究事業――
 報告書 概要版(日本盲人会連合[編])(2:15)日本盲人会連合 2018年
〔「視覚障害者のニーズに対応した機能訓練事業所の効果的・効率的な運営のあり方に関する調査研究事業」において判明した課題の解決を中心に、各調査の実施を通して論点整理を行い、視覚障害者が日常生活を送る上で必要な支援である生活訓練(歩行訓練)について研究をする。点字もあります。〕

 

591*実はそんなに怖くない!ラクラク年金生活入門(横山 光昭(みつあき) 著)(4:44) ディスカヴァー・トゥエンティワン 2016年
〔9000人の貯金ゼロ家計を再生させてきた凄腕コンサルタントによる、老後やりくり術の決定版。老後のお金の作り方をはじめ、90日間年金生活プログラム、生命保険の払いすぎなどについて解説。〕

 

726*3月のライオン9――March comes in like a lion(羽海野(うみの) チカ 著,先崎(せんざき) 学(まなぶ) 将棋監修)(2:30)白泉社(はくせんしゃ) 2013年
〔中学3年生のひなたは、自分の進路の事で悩んでいた。やりたいことは分かっているのに、手を出してはいけない気がして…。そんな彼女を暖かく見守るひなたの家族と零。様々な人間が、何かを取り戻していく優しい物語。〕

 

726*3月のライオン10――March comes in like a lion(羽海野 チカ 著,先崎 学 将棋監修)(2:21)白泉社 2014年
〔ひなたが同じ高校の一年生として入学。零は高校三年生となり、学校も将棋の戦いも充実した生活を送っていたが、その穏やかな日々に波乱が起こる。〕

 

<文学書>
913*悲愁(ひしゅう)中宮(ちゅうぐう)(安西 篤子(あつこ) 著)(8:03)集英社 1987年
〔平安時代、権力をほしいままにした藤原一族の中宮定子(ていし)は、関白・藤原(ふじわらの)道隆(みちたか)(道長の兄)の娘で、一条帝の皇后となった。幸せそうに見えた定子の運命は、父の死を境に、道長の陰謀にかかり、あえなく散った…。〕

 

913*お釈迦様もみてる[4]――自分応援団(今野(こんの) 緒雪(おゆき) 著)(4:51)集英社 2010年
〔二学期、ホームルームでは体育祭の代表選手を決めていた。イベント好きの祐麒(ゆうき)はクラス対抗をがんばろうと思うが、周りは何故かさめている。実は、花寺(はなでら)の体育祭には、祐麒の知らない秘密が…!?〕

 

913*無頼(ぶらい)警部(南 英男(ひでお) 著)( 7:45)文芸社 2017年
〔セレブの新妻が立て続けに惨殺された。容疑者が何人も捜査線上にあがる中、
犯行声明文が届く。さらには自首する者も現われ、捜査は混迷。そんな中、警視庁捜査一課から代々木署に赴任してきた孤高の刑事・成瀬(なるせ)が知能犯に迫る。〕

 

914*生きづらい世を生き抜く作法(雨宮(あまみや) 処凛(かりん)著)(6:53)あけび書房 2016年
〔一人ひとりが「大切なものはなんですか」と幾度も問われた大災害。あの日から何が変わり、何が変わらなかったのか――。2006年から10年間の心の軌跡、日本社会の変容を描く。〕

 

936*大西洋漂流76日間(スティーヴン・キャラハン 著,長辻(ながつじ) 象平(しょうへい) 訳)(11:00)早川書房 1988年
〔1982年2月4日、嵐の大西洋でスティーヴン・キャラハンの小型ヨットがクジラに激突され、沈没した。命からがら救命イカダにのがれた彼の手に残ったのは、わずかな水と食料だけだった。極限状況を描く、海洋ノンフィクション。カセットテープから、デイジー変換。〕

 

<児童書>
J933*暗号クラブ5―― 謎のスパイを追え!(ペニー・ワーナー 著, 番 由美子 訳,ヒョーゴノスケ 絵)(7:10)KADOKAWA 2015年
〔ワシントンD.C.にやってきた暗号クラブの4人は、国際スパイ博物館で、あやしい男に尾行されていることに気づく。さらに、クラスメイトのマットが行方不明になって…。体験型謎解き冒険ミステリー。〕

 

(マルチメディアデイジー図書)
テキストや画像に、音声がシンクロ(同期)しているデイジー図書です。

<児童書>
J908 わいわい文庫 Ver(バージョン).1――マルチメディアデイジー図書2018
(伊藤忠(いとうちゅう)記念財団[編])(4:53)伊藤忠記念財団 2018年
〔「あたしもびょうきになりたいな!」「アルファベット絵本」「おいしいおとなあに?」など、全24編を収録。〕

 

J908 わいわい文庫 Ver.2――マルチメディアデイジー図書2018(伊藤忠記念財団[編])(7:10)伊藤忠記念財団 2018年
〔「きかんしゃやえもん」「クッキーのおうさま」「ごきげんなすてご」「こねこのチョコレート」など、全15編を収録。〕

 

J908 わいわい文庫 Ver.3[DVD版]――マルチメディアデイジー図書2018(伊藤忠記念財団[編])(21:49)伊藤忠記念財団 2018年
〔「いくぞ!カレーたんけん隊」「おじいちゃんは水のにおいがした」「せいめいのれきし 改訂版」など、全14編を収録。パソコンのみ再生可。プレクストークとDVDプレイヤーでは再生不可。〕

 

J908 わいわい文庫 Ver.BLUE(ブルー)――マルチメディアデイジー図書2018
(伊藤忠記念財団[編])(5:00)伊藤忠記念財団 2018年
〔「日本の昔話の旅シリーズ 1~14」「海の中をのぞいてみよう」「地震を知ろう」
「パラリンピックかんたん!ガイド」など、全21編を収録。〕

 

4.おすすめ図書の紹介(センター職員より)
 「読書の秋」ならぬ、「読書の梅雨」ということで、ジメジメしたこの時期におすすめの短編図書を紹介したいと思います。

『物語の終わり』(湊(みなと) かなえ 著)
 妊娠三か月で癌が発覚した女性、父親の死を機にプロカメラマンになる夢を諦めようとする男性などなど。人生の岐路に立たされて、北海道へ旅立ち、そこで「空の彼方」という結末の書かれていない小説を手渡される。果たしてそれぞれが出す結末は・・・。短編ですが、一つ一つのお話がリレー形式でつながっていて、最後に「こういうことか!」とすっきりです。湊さんの作品はあとでもう一度読み返してしまいます。珍しく人の死なない湊さんの作品ですが、お勧めです。
 

『いつか陽のあたる場所で』(乃南(のなみ) アサ 著)
 主人公の二人組の女性・・・人には絶対に知られてはならない過去があった。それは刑務所を出所したということ!人情味あふれる下町で過ごしながらも、前科持ちの過去を背負いながら、二人が前向きに生きていくお話です。本の中に出てくる警察官「髙木君」は同じく乃南アサ著「ボクの町」シリーズの主人公なのです。こちらもあわせてお勧めです。本来ミステリー作家さんですが、この両シリーズは心がほっこりする、ちょっと違った作品です。

 

『満願(まんがん)』(米澤(よねざわ) 穂信(ほのぶ) 著)
 謎多き6つの事件を収めた短編集です。フリーライターの「俺」が都市伝説を取材することになり、車の転落事故が多発する「死を呼ぶ峠」に赴き、ドライブインを経営するおばあちゃんに話を聞くのだが・・・。米澤さんの作品は、ややグロテスクなお話もあるので苦手な方はご遠慮ください。でも真相に辿り着きたくて、どの作品もぐいぐい吸い込まれるように読んでしまいます。後味はあまり宜しくないのですが(笑)、何故かはまってしまう世界です。

「本は心の栄養です。」とは良く言ったものです。本を読んで元気になったり、色々な知識を身につけたり、考え方を学んだり、時には感動の涙を流したり・・・本を読んで成長していきますよね。人生の中でいったいどの位の本と出会えるのでしょう。皆様にも沢山の素敵な出会いがありますように。「いやぁ、読書って本当に良いもんですね!」ということで、締めさせていただきます。 
(生活支援担当 F)
以上

 

 

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