以下、本文

1.災害に備える
所長 川崎 弘
 10月を迎えました。ようやく秋らしくなってまいりましたが、お変わりございませんか。
 9月4日の近畿地方を中心とした、台風21号による被害が解消されない中、9月6日未明には、北海道厚真町で震度7の地震が発生しました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、不便な避難生活を余儀なくされている方々の日常生活が、一日でも早く改善されますよう、お祈り申し上げます。
 今年は大きな災害が、全国各地で発生しています。千葉県でも8月8日に接近した台風13号の影響で、複数の自治体から避難勧告が発せられました。幸い大きな被害の報告はありませんでした。翌9日、避難勧告が発令された地域にお住いの117名の方へ、電話で状況確認をさせていただき、80名の方からお話を伺いました。避難されたかどうかについては、実際に避難された方はおられませんでした。近くの方に誘っていただいた方もおられましたが、避難にはつながらなかったようです。避難を躊躇させる原因のひとつはトイレの問題です。慣れない場所であるだけでも相当なストレスのなか、我慢を強いられることの多い避難所に行くより、多少の不便があっても、慣れた自宅にいた方がよいと考えるのは、当然のことのように思えます。それだけ視覚障害者にとって、一般の避難所が生きにくいということです。自宅の洋式トイレで使用できる簡易トイレを配布する等の自宅避難の方法も考えなければなりません。情報の取り方については、自治体からの携帯メールが多かったようです。防災無線は天候にもよるでしょうが、聞き取れなかったという声が多くありました。今回の件を検証した上で、避難の在り方について、千葉県へ伝えていかなければなりません。拠点として、千視協からの情報提供の在り方も、考えなければならないと思います。いつおきるかわからない災害への対策は、常に考えておかなければならないと痛感しています。各市町村のハザードマップの取り寄せ、備蓄品の見直しから検討を始めています。
 多くの皆様に支えられ、私たち職員一同これからも、これまで以上に皆様に利用していただける施設づくりを目指しますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


2.支援センターからのお知らせ
休館のお知らせ
 10月6日(土)は、第66回千葉県視覚障害者福祉大会のため、休館とさせていただきます。また、11月16日(金)は、職員研修・会議のため、13時から休館とさせていただきます。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。


図書整理日について
 毎月第1金曜日は「図書整理日」のため、貸出業務は休止となります。
また、電話でのお問い合わせも休止とさせていただきます。皆様には、大変ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
*10月の図書整理日:10月5日(金)
*11月の図書整理日:11月2日(金)


「私と週刊朝日」をテーマに作文を募集します――「週刊朝日」全文音訳版
(音声デイジー)製作開始 満10年企画作文コンテスト

 視覚障害者総合支援センターちばでは、2008年4月より、朝日新聞出版発行の「週刊朝日」をほぼ全文音訳し、音声デイジーCDの貸出を開始しました。それまで36年半にわたり、カセットテープ2巻(120分)の抜粋版を作ってきた歴史があるとはいえ、毎週約10時間超という全文音訳はいちかばちかの挑戦でした。
 試行錯誤を重ねながらの製作でしたが、この春、製作開始からついに満10年となりました。10年間にCDで利用された方はのべ10万人超。今、サピエ図書館で利用される方は毎週500人以上となっています。また、製作に携わった音訳ボランティアはのべ6,000人を超えます。皆様の支えがあってこその10年間でした。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
 今回、いつも愛読されている皆様の想いをぶつけていただきたく、作文コンテストを企画いたしました。どうぞふるってご応募ください。

【応募要項】
1.応募資格
 音声デイジー版「週刊朝日」を利用している視覚障害者等

2.原稿規定
【墨字】1,200字程度 ワープロ、手書き、どちらでもかまいません。用紙自由
【墨字データ】1,200字程度
 テキストファイル(.txt)、ワードファイル(.doc .docx)
【点字】点字用紙3~4ページ
【点字データ】BASE(ベース)、BES(ベス)ファイル
 ※未発表(Webを含む)の作品にかぎります
 ※著作権は主催者に帰属します

3.応募方法
 作文を郵送またはメール添付でお送りください。
 郵送の場合は別紙に、メール添付の場合はメール本文に、必ず次のことを明記してください。
 氏名(ふりがな)、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、応募部門

4.締め切り
 2018年10月31日(水)(必着)

5.選考委員
 「週刊朝日」編集長 佐藤(さとう)修史(おさふみ) 氏
 千葉県立西部図書館 松井(まつい)進(すすむ)氏
 視覚障害者総合支援センターちば所長 川崎(かわさき)弘(ひろし)
 千葉点字図書館音訳会会長 花田利恵(はなだとしえ)
 千葉県視覚障害者福祉協会総務課長 石渡(いしわた)きよみ

6.賞
 優秀賞 1編 賞状 賞金3万円(または3万円相当の品)
 「週刊朝日」編集長賞 賞金1万円
 音訳会会長賞 賞金1万円

7.表彰式
 2019年1月5日(土)
 アイパートナー千葉チャリティーコンサート席上
(千葉市文化センターアートホール 千葉市中央区中央2-5-1
 千葉中央ツインビル2号館)

8.宛先・問い合わせ先
 〒284-0005
 千葉県四街道市四街道1-9-3 視覚障害者総合支援センターちば
 作文コンテスト係
 電話:043-424-2501 e-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 
 担当:勝畑(かつはた)・大津(おおつ)


「第45回国際福祉機器展」のご案内
日時:2018年10月10日(水)~12日(金)10:00~17:30(12日は16:00まで)
場所:東京ビッグサイト 東展示ホール 入場無料(登録制)
 アジア最大級の総合福祉機器展です。世界14カ国1地域から560社以上が出展します。
主な内容:
・国際シンポジウム「仕事と育児・介護の両立支援~その現状と対策~」
  11日(木)午後 参加費 1,000円
・H.C.Rセミナー「はじめての福祉機器選び方・使い方」
「福祉用具貸与制度の見直し動向」、特別企画「ふくしの相談コーナー」
「障害者スポーツ関連イベント」「補助犬啓発イベント」など
お問い合わせ先:H.C.R2018事務局 一般財団法人保健福祉広報協会
電話:03-3580-3052 URL:https://www.hcr.or.jp 


「サイトワールド2018」のご案内
 第13回視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド2018」が次の日程で行われます。

日時:平成30年11月1日(木)~3日(土・祝)
 午前10時~午後5時(11月3日は、午後4時まで)
会場:すみだ産業会館 サンライズホール
(JR・地下鉄半蔵門線 錦糸町駅前 丸井錦糸町店8・9階)
 東京都墨田区江東橋3-9-10 墨田区丸井共同開発ビル
入場料:無料
主催:サイトワールド実行委員会
お問い合わせ先:サイトワールド実行委員会
 〒169-0075
 東京都新宿区高田馬場1-29-7 スカイパレス401 株式会社ラビット内
 TEL:03-5292-5644 URL:http://www.sight-world.com/ 


寄贈資料のご案内
次の資料が寄贈されました。貸出を希望される方は、貸出担当(TEL:043-424-2588)までお申し込みください。
・国税庁広報広聴室 発行 『私(わたし)たちの税金 平成30年度版』
 点字1冊・音声デイジー・墨字1冊

次の資料は差し上げます。ただし部数に限りがあります。
・東京ガス株式会社 発行
 『ガスを安全にお使いいただくために』(点字・拡大文字併記・音声コード付き)1冊
・農林水産省 発行 『平成29年度 食料・農業・農村白書』音声デイジー
・自由民主党 発行 『自由民主 第90号』点字1冊
・すこやか食生活協会 発行
 ※いずれも「点字・拡大文字併記・音声コード付き」の本です。
 『和・洋・中華のお菓子作り基本レシピ』1冊
 『健康な食生活のための献立レシピ集 上巻・下巻』各1冊
 『岸朝子の旬の食材で簡単料理 上巻・下巻』各1冊


3.新入図書の紹介
[書名、著者名、冊数、原本出版者、出版年、解説の順に読みあげます。]
 (点字図書)
<一般書>
369 障害者施策の概況――障害者白書〈概要〉平成29年度(内閣府[編])1冊 内閣府 2018年
〔「障害者施策の総合的かつ計画的な推進-新たな障害者基本計画(第4次)の策定-」について掲載するとともに、平成29年度を中心に障害者のために講じた施策を、5つの視点に立ってまとめている。〕

 

440 宇宙 1――未知への大紀行 天に満ちる生命(せいめい)(NHK「宇宙」プロジェクト 編)4冊 日本放送出版協会 2001年
〔人間はどこから来て、どこへ行くのか。最も根源的で最大の謎を、最新の宇宙の研究成果に基づいて構成するNHKスペシャル「宇宙」の単行本化。1では、地球に衝突する巨大彗星と地球外生命の探索の2集を収録する。〕


<文学書>
913 悪いものが、来ませんように(芦沢(あしざわ) 央(よう) 著)4冊 KADOKAWA 2016年
〔助産院に勤める紗英(さえ)は、不妊と夫の浮気に悩んでいた。彼女と子供の頃から近しい存在の奈津子も、母や夫、社会となじめず、紗英を心の支えにしていた。紗英の夫が他殺体として発見され、それをきっかけに2人の運命は大きく変わっていく。音声デイジーもあります。〕

 

913 遺跡(いせき)発掘師(はっくつし)は笑わない[6]――元寇船の眠る海(桑原(くわばら) 水菜(みずな) 著)4冊 KADOKAWA 2017年
〔長崎県鷹島沖(たかしまおき)の海底遺跡発掘チームに派遣された天才発掘師の無量(むりょう)は、蒙古(もうこ)襲来の際に沈んだ船から、美しい黄金の短剣を発掘し皆を驚かせる。だがそれは、決して目覚めさせてはいけない遺物だった…。〕

 

913 遺跡発掘師は笑わない[7]――元寇船の紡ぐ夢(桑原 水菜 著)4冊 KADOKAWA 2017年
〔天才発掘師の無量が鷹島沖の海底遺跡で発見した黄金の剣が何者かに奪われ、犯人とおぼしき男が死亡した。その背後には、国際窃盗団コルドの暗躍があるらしい。この剣は高麗(こうらい)の「忠烈王(チョンニョルワン)の剣(つるぎ)」か、あるいは…。〕

 

913 遺跡発掘師は笑わない[8]――君の街の宝物(桑原 水菜 著)4冊 KADOKAWA 2018年
〔あなたの街にも宝物は眠っている――。天才発掘師・無量が身辺でささやかな「宝物」を探しだす、心温まる4編を収録。亀石発掘派遣事務所の日常も描かれる、珠玉の短編集。〕

 

913 淫風(いんぷう)列島(広山 義慶(よしのり) 著)6冊 有楽(ゆうらく)出版社 1993年
〔人気絶頂のロック歌手が全裸で首つり自殺。相前後して同様の自殺事件が続発、裏(うら)刑事(デカ)・宮島に警視庁の“死神”戸口(とぐち)警部より捜査指令がきた。音声デイジーもあります。〕


(音声デイジー図書)
<一般書>
159*人生に幸せ連鎖が起こる!ネガポジ変換ノート(武田 双雲(そううん) 著)(3:18) SBクリエイティブ 2016年
〔「麦茶でいい→麦茶がいい」「あいにくの雨→めぐみの雨」…。たったひとことで、ここまで思考が変わるんだ! たくさんの悩み相談を次々にポジティブに変えてきた書道家・武田双雲が、ネガ→ポジ変換の具体的な技術を明かす。〕

 

210*満州事変――政策の形成過程(緒方 貞子(さだこ) 著)(16:20)岩波書店 2011年
〔1931年9月18日、柳条湖の鉄道爆破をきっかけに勃発した満州事変。事件はいかにして引き起こされ、なぜ連盟脱退にまで至ったのか。満州事変の背景・展開・影響を克明に分析した記念碑的な著作。〕

 

282*中国人物伝 Ⅰ――乱世から大帝国へ(井波(いなみ) 律子(りつこ) 著)(13:17)岩波書店 2014年
〔中国史の流れのなかで、政治や文化などさまざまな分野で活躍した人々にスポットをあて、その軌跡をたどる。1は、紀元前8世紀前半にはじまる春秋戦国時代から秦、漢(前漢・後漢)までに登場した人々を取り上げる。〕

 

282*中国人物伝 Ⅱ――反逆と反骨の精神(井波 律子 著)(15:30)岩波書店 2014年
〔中国史の流れのなかで、政治や文化などさまざまな分野で活躍した人々にスポットをあて、その軌跡をたどる。2は、2世紀後半の後漢末から6世紀後半の南北朝末まで、ほぼ400年の間に登場した人々を取り上げる。〕

 

610 食料・農業・農村白書 平成29年度(農林水産省[編])(1:01)農林水産省 2018年
〔「特集 次世代を担う若手農業者の姿~農業経営の更なる発展に向けて~」
「産出額が2年連続増加の農業、更なる発展に向け海外も視野に」ほか収録。〕

 

726*3月のライオン11――March comes in like a lion(羽海野(うみの) チカ 著,先崎(せんざき) 学(まなぶ) 将棋監修)(2:43)白泉社(はくせんしゃ) 2015年
〔川本家(かわもとけ)に自分勝手な提案を繰り出す彼女たちの父親・誠二郎(せいじろう)に、一歩も引かずに渡り合う零(れい)。あかり、ひなた、美咲(みさき)、相米二(そめじ)、川本家の皆が彼の存在の大きさを感じていた…。〕

 

726*3月のライオン12――March comes in like a lion(羽海野 チカ 著, 先崎 学 将棋監修)(2:47) 白泉社 2016年
〔雷堂(らいどう)から鹿児島での土橋(どばし)とのタイトル戦に招待された零は、誠二郎との再会で消耗していたあかりとひなたを、モモと一緒に連れて行く。また零は自身も、東京に戻り、滑川(なめりかわ)との初公式戦に臨む。棋士たちの激戦の日々を経て、皆が楽しみにしていた三月町(さんがつちょう)の夏まつりがやってくる。〕

 

726*3月のライオン13――March comes in like a lion(羽海野 チカ 著, 先崎 学 将棋監修)(2:14)白泉社 2017年
〔三月町の夏まつりで島田(しまだ)と初めて出会い、あかりと林田(はやしだ)は、思いがけずそれぞれに転機を迎えることに。8月に開催される真夏の戦い・東洋オープンで、二海堂(にかいどう)は“宗谷を倒した男”になるべく、負けん気をたぎらせる。〕

 

778*「A」―― マスコミが報道しなかったオウムの素顔(森 達也 著)(8:24)角川書店 2002年
〔1995年、熱狂的なオウム報道に感じる欠落感の由来を求めて、著者はオウム真理教のドキュメンタリーを撮り始める。メディアが流す現実感のない2次情報、正義感の麻痺、蔓延する世論(ルサンチマン)を鋭く批判した問題作。〕

 

<文学書>
911.5* 風の記憶――第三詩集(向山(むこうやま) 裕子(ゆうこ) 著)(1:27)千葉日報社 2017年
〔視覚障害者の著者が、2014年~2016年の間に書いた、74編の詩を収録。その中でも「自転車」の詩は、2017年5月に、かずさFMのラジオ番組の中で紹介された。〕

 

913*果てしのない世界め(少年アヤ 著)(3:49)平凡社 2016年
〔「おかま」と罵(ののし)られ嗤(わら)われる「ぼく」は、母の不幸を背負い生きてきた。
そんな少年は祖父の死をきっかけに家を出る。逃げられない過去と果てしない未来の間で走り続ける、少年の再生の物語。『ウェブ平凡』連載を加筆し書籍化。〕

 

913*1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった(せきしろ 著)(5:26)双葉社 2017年
〔ネタハガキ投稿に不完全な青春を燃やそうとした青春時代。深夜ラジオだけが世界との接点だった。それで十分だった――。伝説のハガキ職人・せきしろが、ハガキ職人だった頃を描いた自伝的小説。〕

 

913*鳥居の向こうは、知らない世界でした。――癒しの薬園と仙人の師匠(友麻(ゆうま) 碧(みどり) 著)(9:51)幻冬舎 2016年
〔孤独な女子大生の千歳(ちとせ)は、二十歳の誕生日に神社の鳥居を越え、異界に迷い込む。イケメン仙人の薬師・零(れい)に拾われ、彼の弟子として働き、客を癒す薬膳料理を作り始めるが…。ほっこり師弟コンビの異世界幻想譚、開幕!〕

 

933*トム・ソーヤーの冒険(マーク・トウェイン 著,柴田 元幸(もとゆき) 訳)(10:30)新潮社 2012年
〔トム・ソーヤーは、毎日が冒険のわんぱく小僧。ある夜、親友と忍び込んだ墓場で、殺人事件を目撃してしまう。少年時代をいきいきと描く名作の新訳。〕


4.おすすめ図書の紹介(センター職員より)

五木寛之著『青春の門』シリーズ
所長 川崎 弘

 私が高校生の頃から40年に渡って読んでいるシリーズです。最終巻といわれていた第9部漂流篇が、昨年から『週刊現代』に連載され、今年の7月14日号で終結しましたが、続きがあることを意識させる、すっきりしない終わり方でした。最終回終わりの著者のコメントにも、第10部執筆をにおわせている表現がありましたので、未完であることは事実のようです。
 福岡県筑豊の炭鉱町で生まれた伊吹信介と、幼馴染の牧織江を中心に、多くの人間が絡み合いながら、挫折を繰り返しながらも信介が成長していく物語です。著者の五木寛之が1932年生まれですので、小説の時代背景、信介の年齢はほぼそれにならいます。戦中、戦後、そして高度経済成長前夜あたりまでの、まさに激動の時代を生き抜く躍動感があります。(第9部が終了した時点で、信介の年齢は26歳)
 さきに40年に渡って読み続けていると書きましたが、著者が執筆を始めたのが1969年で、86歳の現在も未完ということですから、50年近くにわたり執筆されていることになります。
 私が第1部筑豊篇から第3部放浪篇を読んだのは、高校生の頃、まさに思春期真っ只中、ドキドキしながら親の目を盗み、読んだ覚えがあります。55歳で第9部を読むにあたり、第8部までを読み返しました。(第8部風雲篇まではサピエに所蔵、第9部漂流篇はこれから単行本、または文庫本が発行されますので、サピエ所蔵はそのあとになります。)
 さすがにドキドキ感は薄れましたが、結構、勝手な生き方をしているんだなあと感じます。年を経るごとに読後感は変わりますが、飽きることはありません。必ず新たな発見があるのも面白いものです。単発の本ももちろんいいですが、秋の夜長、こんな大河的な書物で眠りにつくのはいかがでしょうか。昭和にタイムスリップするのもいいものです。
以上

 

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