平成30年度 パソコン教室開催

千葉県視覚障害者福祉協会ではパソコン教室を定期的に開催しています。

この事業は、千葉県の障害者IT支援事業の一環として行います。
主に視覚障害者を対象に、画面読み上げ・画面拡大ソフト等によるパソコンの活用、またタブレットの活用を目的に指導します。

利用できる方は、千葉県に在住する身体障害者手帳、または医師による診断書等、提示できる方です。

パソコン、タブレットともに、以下の内容です。

・キーボードやタッチ入力の基本操作。
・文字入力の指導(タッチタイピング)。
・電子メールの送受信、アドレス帳の登録やアドレス帳からの新規メール作成等。
・Wordによるビジネス文書の作成、編集(案内状作成等)。
・Excelによる簡易な表計算(家計簿や予約表等)。
・ウェブページ(ホームページ)の閲覧方法、効率的なナビゲーション方法。
・スカイプの活用方法。
・便利なアプリ紹介。

対象機種はWindows、IOS(iPad等)、Androidです。

画面読み上げソフトは、PC-Talkerや無料の画面読み上げソフトNVDAを用いています。

当センターから離れた地域にお住まいの方、外出が困難な方には、Skypeによる受講も可能です。

毎年、予約が多いため、おおむね1ヶ月前からのご予約をお願いしています。
できるだけ、個別指導をしています。

講師陣は、
・情報処理技術者(上級)取得者
・福祉情報技術コーディネーター
・日盲社協、情報機器等の支援者講習会修了者
・ソフトウェア技術・研究経験者
など。

また、障害のある当事者が講師として携わるようにしています。ロービジョン(弱視)についても対応できます。

パソコン教室のなかで、就労に関するご相談に応じます。必要に応じて、リハビリテーション部門の紹介、関連就労支援施設を紹介します。

ご不明な点は、どうぞお問い合わせください。

皆様のご参加をお待ちしております。

1.日程 毎週、水曜・木曜
2.時間 10:00-12:00の午前、13:00-15:00の午後
※午前・午後通しての講座の4時間を受けることもできます。
3.場所 視覚障害者総合支援センターちば内
4.申し込み方法 随時
※パソコン教室を受講するには事前に予約が必要です。(月単位に受付しております)
5.申し込み先 電話  043-424-2546
メール its@tisikyo.jp
担当  御園、土田、岡根
※昼食は各自持参いただくか、近隣の飲食店でお取りください。

AppleとMicrosoft、点字ディスプレイの統一USB規格で協力

 非営利のUSB仕様の策定管理団体、USB Implementers Forum(USB-IF)は5月31日(現地時間)、点字ディスプレイのUSB HID(Human Interface Device)規格を発表した。米Appleと米Microsoftがこの規格策定に協力する。
 この規格をサポートする点字ディスプレイであれば、視覚障害者はOSを気にせずプラグアンドプレイで利用できるようになる。

詳細は下記よりご確認ください。

・AppleとMicrosoft、点字ディスプレイの統一USB規格で協力 – ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/01/news081.html

NVDAのご紹介と国際カンファレンスNVDAConのお知らせ

当センターのNVDAヘルプデスクに所属するスタッフが、
無料のスクリーンリーダーとして知られるNVDAについて、
国際カンファレンス「NVDACon」で発表を行います。

詳細につきましては、下記ページをご覧ください。
https://nvda.help/archives/998

2018年度 ITサロン 第2回 6月13日(水)のお知らせ

2018年度、第2回目のITサロンを6月13日(水) 13時30分から16時30分までの間で開催します。

今回のITサロンはテーマフリーです。
パソコンのこと、iPhoneのこと、電子音楽に関する事などに応じます。
いつも参加者の皆さまからのご支援もありがとうございます。

事前予約は、6月11日(月)、15時00分までです。

お待ちしております!

なお、申込み内容や申し込み状況によってはやむを得ずお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

関連情報

 

・NVDAヘルプデスク
http://nvda.help
・今年度のITサロンについて
http://tisikyo.jp/wp/it-services/?p=788

視覚障害者のデジタル作曲入門講座募集中

下記サイトでご案内しております通り、5月19日に視覚障害者対象のデジタル作曲入門講座を開催します。

募集開始 視覚障害者情報支援事業教養講座開催のお知らせと参加者募集について

まだ参加者にゆとりがありますので、ふるってご参加ください。

午前中はiPadを使ってガレージバンドによるカエルの歌を弾いて録音して輪唱にしたりドラムパートを追加したりなど方法をお伝えします。午後は、WindowsパソコンのQWSという作曲ソフトを使って、同じくカエルの歌を課題に録音からドラムパートを入れるまでをご紹介します。

入門編ということで、初めてiPadに触れる方、Windowsの作曲ソフトに触れる方もわかるような内容です。

Rivo2 デモ

昨日開催しましたITサロンへのご参加ありがとうございました。
多くの参加者の皆さまに体験していただきまして、うれしく思います。
また、普段はタッチ操作に苦労している方が、リボを使うことですぐに
電話をかけれるようになったり、文字を受けられるようになっている様子をみて、
なかなか素晴らしい製品であると実感しました。
あとは価格に対して、どう折り合いを付けていくかでしょうか。

ラビットのウェブサイトにデモ音声が掲載されています。
https://rabbit-tokyo.co.jp/rivo2_demo

以下 関連記事
・株式会社ラビットよりiPhone/iPad向け外付けキーボード「Bluetoothキーボード Rivo2」発売

株式会社ラビットよりiPhone/iPad向け外付けキーボード「Bluetoothキーボード Rivo2」発売

毎日新聞サイトにNVDAヘルプデスク版を紹介した記事が掲載

3月より提供を始めた「NVDAヘルプデスク版」の紹介記事が毎日新聞サイトに掲載されています。

点字毎日:ニューメディア情報 NVDAヘルプデスク版「アドオン」とセット頒布 総合支援センターちば – 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180426/ddw/090/020/020000c

NVDAヘルプデスク版については下記アドレスよりどうぞ

NVDAヘルプデスク版のご案内

点字毎日「もっと楽しもう! スマートフォン」スタート!

点字毎日連載「楽しもう! スマートフォン」が、「もっと楽しもう! スマートフォン」として新たにスタート。

今後、話題のAIスピーカー(スマートスピーカー)や、アップルウォッチなどについても取り上げていきます。

4月号より連載しています。よろしければお読みください。

点字毎日とは?

『点字毎日』は、全国の視覚障害者を対象に1922年から発行されている視覚障害者向け点字新聞です。視覚障害者に関連のある福祉、教育、文化、生活などさまざまな分野のニュースを独自に取材・編集し、発行されています。
点字毎日の 発行媒体は、点字版、活字版などがあります。このほか、毎日新聞社発行の月刊「NEWSがわかる」の中から、一般向けの解説記事を点字化した「ニュースがわかる点字版」(03年創刊)▽「点字毎日」と「ニュースがわかる」の点字データをインターネットで自宅へ配信し、専用の触読端末(ケージーエス社製)で読める「電子新聞」(同)▽2週分の「点字毎日」を世界規格デイジー形式でCDに収録した「点字毎日音声版」(05年創刊)などの発行も行われています。
「点字毎日」は、毎週日曜付発行、。A4判60ページ。1年2万円、半年1万円(非課税、送料無料)。地域によって購読費助成制度実施自治体もあります。

お申し込み・問い合せ先
 点字毎日(郵530-8251 大阪市北区梅田3-4-5)
 電話06-6346-8388(営業係)・06-6346-8385
 メールアドレス:tenmai@mainichi.co.jp

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