月別: 2014年9月

BlogNO.19 第三者委員懇談会



タイトルから多少お察しできたかと思いますが、
今回は稀に見る真面目なお話をさせていただこうかと。


第三者委員、という言葉をお聴きになったことはありますか。

第三者で、しかも委員。
お聴き慣れない方ももちろんいると思いますが、
福祉関係者の方や、そうした講義等を受けていらっしゃる方は
「あー……今回は相当真面目なお話だね」
とお思いになるかと思います。


言葉の意味合いとしてなんとなくわかると思いますが、
ざっくりした説明でよければ、

「直接関係を持たない知識人に客観的に評価してもらおう」

という制度であり、協力を得ている方々です。
当法人、愛光は3名の方に委員をお願いしております。

どうしてそういうことをするかというと、
「サービスが適正になされているかどうか」
というのを、内部ではなく外部の方にチェックしてもらうわけですね。

例えば内部の方がそういうことをしてしまうと、
ちょっぴりは温情、というか、
「まあ、このくらいはしょうがないか」
といった気持ちが出てしまい、やはりそれは遺憾なわけです。

そこで、直接関係のない方が冷静に、
「いや、ここはマズいよね」
「でも、ここは続けましょう」
と指摘をしてくれるわけなのです。

そこから指摘を受けた箇所を改善していくこと、
それがもっとも重要なことになるわけですね。

指摘を受けたのに悪いところがそのままでは、
やはりそれも遺憾なわけです。


さて、本題ですが、
そんな第三者委員の方がワークショップにもいらっしゃいました。


第三者委員の流れとしては、

1.職員抜きで利用者と第三者委員だけの空間にて、忌憚ない意見を聴き取ってもらう。(これがタイトルの懇談会です)

2.今度は第三者委員と職員だけで、利用者(特定は避ける)からの意見と、第三者からの意見をご報告してもらう。(後日文書で報告書をいただく)

3.その後は通常通り作業を行い、終礼で現状答えられる職員からの回答を利用者に伝える。

4.報告書を受けて、それに対する回答書を書き、それに沿って改善を図る。

5.より良い施設(ワークショップ)になる。

という感じになるでしょうか。

これを毎年一回、
悪かったところが良くなっているか、
逆に良かったところが悪くなってないか、
そうした見直しをしていくのに、大いに第三者してもらうわけです。

ワークは懇談会が先週終わったばかりなので、現在は3~4の間ですね。
報告書が届き次第、改善と回答をまとめます。


というわけで、当然の如くオチも何もなく、
画像も特になく文書のみの、
稀の真面目なお話、以上でございます。



…あ、ただ一点、
第三者してもらう、という日本語はなかったですね。
失礼いたしました。


         T記

BlogNO.18 今日の受注作業



「z○p」の「きょう検定」でやっていたんですけれど、
1968年9月8日はウルトラセブンの最終回だったそうですね。


・・・本当は錦織選手の決勝進出を話題にしようかと思ったのですが、
なんだか筆者らしくないスポーツネタばかりだったので、
ちょっと趣向を変えてみました。


デング熱でもよかったかな・・・。



さて、今回はワークで受けてきた多くの受注作業の中から、
継続して受注させてもらえている、「ローラーキャッチ」をご紹介します。


「ローラーキャッチ」は、正確には「ローラーキャッチ組み立て」、
即ち部品組み立ての作業です。

どんな部品かと言いますと、台所の開き戸棚によく使われる、

パッチン

と閉まる部分に使われる部品、だそうです。


若干イメージが伝わりにくいかもしれませんが、
お使いの台所に開き戸棚があれば、そちらをご参照いただけると。

お使いの台所がシステムキッチンとかで開きがない場合は、
お知り合いの台所を見せてもらってくださいませ。


話を戻して、そんな部品の組み立て作業なんですが、
これがとっても細かいわけなのです。

私たちが通称、
「本体」「ローラー」「ピン」と呼んでいる3つの部品を1つに組み立て、
それをきれいに板に並べる、までが作業の手順です。
ローラーキャッチ説明図1
ところが、この組み立てた部品は固定されているわけではないので、
すぐに「ピン」が外れてしまう、というところがミソ。
ローラーキャッチ説明図2
更に、うまく整列させることができれば、
一つの板には224個並べられることも併せて、
なかなかに難易度が高い作業でもあります。
ローラーキャッチ説明図3


Tの私的見解で言うと、作業難易度Bってところでしょうか。

※ちなみにT的な作業難易度目安
※F < E < D < C < B < A < S
※(非常にアバウトです)

きれいに整列させるのは目を使わないと厳しいため、
基本は、組み立てを視覚障がいの方に、
整列をそうでない方にお願いしています。


え。

「組み立てるのも目が見えないと難しくないか」

ですか。

その通り。
先にも書きましたがこの作業、全体的に難易度は高いです。

本体のローラーをはめる部分を見つけ、
そこにローラーをはめ込んで、
本体の穴とローラーの穴を合わせて、
合わせた穴にピンを右側から差し込む、

という手順全てを手探りで行わなければいけません。


この作業を始めた当初は、

「こんなのできっこないよう~」

というような利用者の皆さまの声が作業場内に響き渡りました。


しかし今は・・・。

「ローラーキャッチの作業ないの?」
と朝、真っ先に尋ねてくる方。

「無心になれる」
と好んで並べてくださる方。

「この作業のプロですね」と言うと、
照れながら「いや、プロじゃないですよ~」と嬉しそうに作業を進める方。

他の作業は難しくても、この作業なら黙々?とこなす方。

と、意外や意外。

今や多くの方が熱心に取り組んでくれているのです。


この作業自体は箸入れと同様、
ワークの本部の法人が昔から懇意にさせてもらっている業者さんからの受注です。
本部の通所事業所が仲介となって、ワークにも回していただいています。


そんな、いろんな意味でありがたい、「ローラーキャッチ」の紹介でした。


またもや誰が描いたかわからないイメージ図がありましたね。

気にしないようにしましょう。




         T記