月: 2015年7月

BlogNO.43 学生ボランティアさん



本来ですと、今月の第三土曜日のことをご報告しようかと思いましたが、
思いのほか写真を撮り過ぎてしまい、
原稿に合った写真を見つけるのが大変になってしまったため、
前後しますが本日の出来事をご報告します。


と思ったのですが・・・・・・しまった、
その写真を、本日は撮り忘れてしまいました・・・・・・。


写真を撮り過ぎた日もあれば、
写真を撮っていない日もあって、
いやぁ、人生ってうまくいかないもんですね・・・・・・。



なんだか無駄に壮大な話にそれてしまいましたが、本題です。


本日、タイトル通りボランティアさんはボランティアさんでも、
学生のボランティアさんがお手伝いに来てくださいました。


ワークショップ四街道は本当にボランティアさん頼みと言いますか、
ボランティアさんに支えて頂いている面が多く、
ほとんどの成分はボランティアさんでできていると過言ではないでしょう。

・・・・・・じゃあ職員は何をしているんだ、
というお声を上げた方、安心してください。頑張ってますよ!


ともかく、それぐらいボランティアさんのお世話になっているワークですが、
本日はそのボランティアさんのお孫さんとそのお友達の方が、
いわゆる学校での「社会勉強」の一環ということで、
貴重な夏休みにも関わらず、午前の作業に加わって下さったのです。


できることでしたら、
そんな有難いボラさん方が活躍しているお姿を、
写真に残しておきたかったですが、ちょっとそれも叶わなかったので、
代わりと言ってはなんですが、本日の作業の写真を撮ってみました。

HP用27.7.29作業写真

本日は、某大学の志願票(マークシート)と二つ折りにした封筒を、
同じく二つ折りにした封筒で挟み、10組1束輪ゴム止めして箱に詰める、
というものでした。

ちなみに数は2,000。挟み込む枚数は6枚。


利用者の方々はいつも通り役割分担して頂き、

前半の組み合わせを作る人、

後半の組み合わせを作る人、

それらを確認して組み合わせる人、

重さを量って検品して輪ゴム止めする人、

箱詰めする人、

と分かれて行い、学生ボラさん含めたボラさん方も、
これらの工程に入って頂き、存分に活躍して頂きました。


このお仕事は昨日も同様のものをお預かりして、
作業終了時間である15時をかなり過ぎてようやく、という状態でした。

しかし、本日は14時には目途が立ち、他の作業に移れる方々もチラホラ。

これは、皆さんがこの作業に慣れてきたことももちろんあると思いますが、
学生ボラさんはじめ、なんとこの日は総勢8名!
のボランティアさんのお力添えあってこそ、だと確信しております。


この場をお借りして、暑く、いや、熱く、あつく、御礼申し上げます。
ボランティアさん、いつもどうもありがとうございます!


HP用27.7.29ボラさん
ボランティア後、売り子にいらしたパン屋さん(こっぺさん)のパンを
お買い求めになるボラさんのお姿は、なんとかシャッターを切れました。




写真係求ム     T記

BlogNO.42 有効性評価



皆さま、またまたお久しぶりです。
またもや、前の記事の投稿日を見る限り、
どうやら1ヵ月程ご無沙汰しておりました。

今回は言い訳をさせていただきますと、
ブログのタイトルが全てを物語っております。

本日、ワークの有効性評価が行われました。

就労系施設の関係者の方々でしたら、
「生半可な気持ちでは迎えられない日」ベストテンに選ばれるもの、
と言って差し支えないということがおわかりでしょうか。

ひょっとしたら、ベストファイブくらいに食い込む勢いかもしれません。

ご存知ない方も、
正しい名称である
「工賃向上計画の有効性評価」
とお伝えしますと、
なんとなくニュアンスはおわかりになるかと。

そう、ヒトコトで申しますと、
「工賃(利用者のお給金)がちゃんと支払われており、尚且つ、
それを向上しようとする試みが有効になされているか、
バッチリ評価・指導しますよ(by県の障害者就労事業振興センター)」
というものです。

ヒトコトどころかミコトくらいになってしまいました。


歴史ある、とまではいかなくても、長らく事業を継続しているところや、
自主生産がヒットしているところにとっては、

「え。それだったらベストテンにも入らないよ」

と仰るかもしれませんが、
残念ながらこのワークショップ四街道、できて2年半ば。
おまけにそうした経営や事業のノウハウもゼロからのスタート。

申し訳ありませんが、贔屓目に見ても最高の条件とは言えない環境で、
どうにかこうにか続けてきました。

手前味噌ですが、続けられただけでも、結構な奇跡かと存じます。

そこに来て更に、
「工賃ちゃんと支払っていますか。その工賃もっと上げてくださいね」
と言われましても・・・・・・むにゃむにゃ。

という万感の想いで、
必要な書類の作成にサビ管YKさんとともに追われておりまして、
本日の評価の日を迎えた次第であります。


ここまでで、ブログの更新が滞っておりました壮大な言い訳と、
ちょっと職員のグチが入りましての、今回の記事と相成りました。

言い訳とグチだけで、ブログ記事って結構書けるものなんですね。

結果報告はまた後日になるそうですので、
そこをご報告することはできませんが、
ブログが言い訳とグチで終わり、というのも難ですので、
一応は無事に終了しましたことと、
本日の評価のざっとの流れもお伝えしておきます。


1.まず10時過ぎに就労振興センターの方が2名で来所され、
別室にて本日の流れの説明を、所長、副所長、サビ管YKさんとで行います。

2.作業室を見学し、作業の雰囲気と、本日行っている作業や、
自主生産品、設備等の説明を行います。

3.再び別室にて、ヒアリング事項の聴き取りをひたすら行います。
必要により、事務の方に収支関係などの書類を用意していただきます。
ちなみにですが、この日のために本来はお休みの事務の方に、
勤務変更までして出勤していただきました。

いつもご協力ありがとうございます。

4.午前中は所長、副所長もご同席してくださいましたが、
午後からはサビ管のみでひたすら集中攻撃……失礼、質疑応答を繰り返します。

5.14時半ごろにサビ管が解放され、出勤している他の職員が呼ばれます。
ちなみに、自分の訊かれたことは、

「どうしたらもっと利用者の方が通ってくれるようになると思いますか」
「自分でここがまだ足りない、と思うところはなんですか。特に作業・仕事で」

というようなことでした。

どう答えたかは、残念ながらもう記憶の地平の彼方です。
かかった時間は15分くらいでしたかね。

本日は水曜日ですので、もう一人、CTOさんが呼ばれて10分で戻られました。
早いですね。

6.その後、サビ管が再び呼ばれまして、総評を受けて15時過ぎに終了。

以上、ワークの有効性評価は、そんな流れでした。

どうでしょうか。
皆さんの職場にこのような日が訪れたら、
「生半可な気持ちでは迎えられない日」ベストテンに入る勢いでしょうか。

ベストテンに入らない関係者の方々、
せめて工賃上げられるお仕事だけでもご紹介してください、お願いします。




筆者はベストスリーでした。     T記