おすすめ図書の紹介(2020年10月)

●ワークショップ四街道担当より

『謎解きはディナーのあとで』 東川 篤哉 著
 話は宝生麗子を中心とした登場人物たちが国立市内で起こる事件を解決していくストーリー。ただし事件を解決するのは主人公ではなく、宝生家の執事である影山という男。ディナーのあと、事件の詳細を聞くだけで問題を解決してしまう。あっけなく事件が解決する様は爽快感さえ感じ、短時間で読めるのもいい。たまにはこんな本も良いのではないだろうか。

 (ワークショップ四街道 伊藤 和正)