会長挨拶

                              会長 古山 日出男

 皆様、改めまして新年明けましておめでとうございます。

昨年の暮れからお正月三が日に掛けてはお天気にも恵まれて穏やかな日が続きました。

 会員の皆様におかれましては、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
 新型コロナ感染症もこの冬再流行となり、第8波と言われていますが、今年のお正月は昨年のようなコロナによる行動規制はなかったため、暮れには忘年会、お正月には初詣と久しぶりにお出かけになった方も多かったと思います。

 さて、千視協は本年5月2日に創立80周年を迎えます。
 それでは、簡単に千視協の歴史をたどってみましょう。

 1943年(昭和18年5月2日)「大日本盲人会千葉県支部」結成(現在の「社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会」の前身)(初代会長・加藤一郎氏)

 1949年(昭和24年7月)「千葉県盲人福祉協会」設立。千葉市亥鼻町86番地に旧県立盲学校校舎を借り受け「千葉県盲人会館」を設置。1963年(昭和38年11月)千葉県盲人福祉協会は、千葉県盲人会及び千葉県鍼灸按マッサージ師会と会計を分離。
 千葉県盲人会は、名実ともに独立。

 ◆盲人会館は、この年、千葉市亥鼻から同市小中台町(現千葉市稲毛区小仲台5丁目)に移転し、「盲人福祉センター」と名称変更。点字図書館は、名称を「千葉点字図書館」と改称、1974年(昭和49年4月18日)「千葉県盲人会」は、千葉県身体障害者福祉協会から独立し、「千葉県視覚障害者福祉協会」と改称。

 1977年(昭和52年5月22日)「社団法人千葉県視覚障害者福祉協会」として法人格を取得。

 1994年(平成6年4月1日)事務所を、千葉市稲毛区小仲台から四街道市四街道に移転。新装なった千葉点字図書館の6階を借用。この年から、政令指定都市千葉市の視覚障害者協会が分離独立。

 2009年(平成21年3月)千葉県視覚障害者福祉会館(事務所)竣工

 2011年(平成23年4月1日)公益社団法人格取得。名称が「公益社団法人 千葉県視覚障害者福祉協会」となる。

 2017年(平成29年3月1日)千葉県より社会福祉法人認可、名称を「社会福祉法人 千葉県視覚障害者福祉協会」とする。

現在に至る。

 千視協では創立80周年を会員の皆様とお祝いすべく、10月に第70回千葉県視覚障害者福祉大会と併せて記念行事を予定しています。詳細が決まりましたら改めてお知らせ致します。その節は会員の皆様のご支援とご協力を宜しくお願い致します。
                              (1月5日記す)