本来の春を待ちわびて
~サラリーマン川柳ノミネート作品に癒される~

                                所長  川崎 弘

 3月を迎えました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

桜が待ち遠しい季節です。ただ、花見も飲食抜きの少人数でがいいところでしょうか。
緊急事態宣言の再宣言発出から皆様にはさらなる利用制限へのご協力のお願いをせざるをえないこととなり、大変心苦しく思っております。どうぞ、事情ご理解のうえ、一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

最近、家に帰ると寝落ちしてしまうことが多くなりました。夢まで見るのですから大したものです。その夢の中でコロナからの解放がありました。マスクをせずに電車に乗り、皆でわいわいしゃべり駅弁を食べる。願望がそのまま出たのかもしれませんが食べ物というところがなんともしまらない夢でした。夢は夢としても早く現実になるよう願うばかりです。

さて、先月に続き川柳の話題です。毎年第一生命からサラリーマン川柳の秀作が発表され投票を経て5月頃大賞が発表されます。5万点を超える応募作から選ばれた入選作品100点から3点を独断で選んでみました。この中から大賞がでるかどうかはわかりませんがお付き合いください。

  YOASOBIが 大好きと言い 父あせる

娘さんが夜遊びが大好きと言い、うろたえるお父さんの様子が伝わりますが、グループ名とは私も知りませんでした。

  ハンコ不要 出社も不要 次はオレ?

押印廃止が叫ばれ、テレワークもあたりまえになると、次は・・・恐ろしいことです。

  「やばいです」 それはいいのか 悪いのか

なんでもやばい、やばーいと連発ではなにがなんだかわかりませんね。

最後に、1首おまけ。どうしても選外にしたくなかった1首を

  どこにある ステイホームで 俺の場所

最後は悲哀を感じる1首でした。

新型コロナの一日でも早い終息を願うばかりです。

多くの皆様に支えられ、私たち職員一同これからも、これまで以上に皆様に利用していただける施設づくりを目指しますので今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。