当コラム50号に感謝
人事について、貸出サービス制限快諾のお礼、訂正とお詫び

                                所長  川崎 弘

 5月を迎えました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 こんな書き出しではじめて今月号で50回目を迎えました。つたないコラムにおつきあいいただき皆様に感謝申し上げます。初回のころは愛光からの事業移管、社会福祉法人格の取得と気忙しい時期でした。それから4年2か月がたちましたがまだまだ地に足がついたとはいいがたい状況です。今後ともご指導いただきますようお願い申し上げます。

 この4月、千視協では事務局長の交代人事が行われました。公益時代から多年にわたり事務局長を務めた川野早苗が退任し、視障センター課長を務めていた石渡きよみが就任しました。川野はこれまで同様同行援護事業所のぞみの管理者を務め、事務局の面倒も見ていただきます。また、歩行訓練士(登録パート職)として15年の長きにわたり努めていただいた時松周子(ときまつしゅうこ)が3月末で退職しました。4月1日付けで点字校正員として当事者の市川綾子をサポート職員として採用しました。暖かく見守っていただけましたら幸いです。引き続き歩行訓練士とのぞみのサービス提供責任者の募集を行っております。情報等ございましたらご一報ください。

 新型コロナの猛威が止まりません。普段通りの生活をすることが出来なくなり長期間が経過しました。貸出業務でもあらたな制限をお願いした方々がおられます。皆様に快く応じていただき感謝申し上げます。今後とも多くの皆様へのサービスが滞ることのないよう努めて参りますのでご理解いただきますようお願い申し上げます。新型コロナの一日でも早い終息を願うばかりです。

 最後に当コラムの訂正とお詫びを申し上げます。
 2月号で学生百人一首を取り上げ、3月号でサラリーマン川柳を取り上げました。3月号の最後でどうしても選外として捨てきれない川柳を一点追加した際、「もう1首」と2度も連呼してしまいました。お読みいただいた方からご指摘を受けはじめて気が付くという失態でございます。百人一首と川柳がごっちゃになっていました。川柳は1句でした。お詫びして訂正申し上げます。なお、この句が入賞するかどうかが楽しみです。ちなみにその句は「どこにある ステイホームで 俺の場所」です。50号がお詫びで締めくくるというなんとも締まりがないのも川崎らしいところとお許しください。

 多くの皆様に支えられ、私たち職員一同、これからも、これまで以上に皆様に利用していただける施設づくりを目指しますので今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。