BlogNO.42 有効性評価



皆さま、またまたお久しぶりです。
またもや、前の記事の投稿日を見る限り、
どうやら1ヵ月程ご無沙汰しておりました。

今回は言い訳をさせていただきますと、
ブログのタイトルが全てを物語っております。

本日、ワークの有効性評価が行われました。

就労系施設の関係者の方々でしたら、
「生半可な気持ちでは迎えられない日」ベストテンに選ばれるもの、
と言って差し支えないということがおわかりでしょうか。

ひょっとしたら、ベストファイブくらいに食い込む勢いかもしれません。

ご存知ない方も、
正しい名称である
「工賃向上計画の有効性評価」
とお伝えしますと、
なんとなくニュアンスはおわかりになるかと。

そう、ヒトコトで申しますと、
「工賃(利用者のお給金)がちゃんと支払われており、尚且つ、
それを向上しようとする試みが有効になされているか、
バッチリ評価・指導しますよ(by県の障害者就労事業振興センター)」
というものです。

ヒトコトどころかミコトくらいになってしまいました。


歴史ある、とまではいかなくても、長らく事業を継続しているところや、
自主生産がヒットしているところにとっては、

「え。それだったらベストテンにも入らないよ」

と仰るかもしれませんが、
残念ながらこのワークショップ四街道、できて2年半ば。
おまけにそうした経営や事業のノウハウもゼロからのスタート。

申し訳ありませんが、贔屓目に見ても最高の条件とは言えない環境で、
どうにかこうにか続けてきました。

手前味噌ですが、続けられただけでも、結構な奇跡かと存じます。

そこに来て更に、
「工賃ちゃんと支払っていますか。その工賃もっと上げてくださいね」
と言われましても・・・・・・むにゃむにゃ。

という万感の想いで、
必要な書類の作成にサビ管YKさんとともに追われておりまして、
本日の評価の日を迎えた次第であります。


ここまでで、ブログの更新が滞っておりました壮大な言い訳と、
ちょっと職員のグチが入りましての、今回の記事と相成りました。

言い訳とグチだけで、ブログ記事って結構書けるものなんですね。

結果報告はまた後日になるそうですので、
そこをご報告することはできませんが、
ブログが言い訳とグチで終わり、というのも難ですので、
一応は無事に終了しましたことと、
本日の評価のざっとの流れもお伝えしておきます。


1.まず10時過ぎに就労振興センターの方が2名で来所され、
別室にて本日の流れの説明を、所長、副所長、サビ管YKさんとで行います。

2.作業室を見学し、作業の雰囲気と、本日行っている作業や、
自主生産品、設備等の説明を行います。

3.再び別室にて、ヒアリング事項の聴き取りをひたすら行います。
必要により、事務の方に収支関係などの書類を用意していただきます。
ちなみにですが、この日のために本来はお休みの事務の方に、
勤務変更までして出勤していただきました。

いつもご協力ありがとうございます。

4.午前中は所長、副所長もご同席してくださいましたが、
午後からはサビ管のみでひたすら集中攻撃……失礼、質疑応答を繰り返します。

5.14時半ごろにサビ管が解放され、出勤している他の職員が呼ばれます。
ちなみに、自分の訊かれたことは、

「どうしたらもっと利用者の方が通ってくれるようになると思いますか」
「自分でここがまだ足りない、と思うところはなんですか。特に作業・仕事で」

というようなことでした。

どう答えたかは、残念ながらもう記憶の地平の彼方です。
かかった時間は15分くらいでしたかね。

本日は水曜日ですので、もう一人、CTOさんが呼ばれて10分で戻られました。
早いですね。

6.その後、サビ管が再び呼ばれまして、総評を受けて15時過ぎに終了。

以上、ワークの有効性評価は、そんな流れでした。

どうでしょうか。
皆さんの職場にこのような日が訪れたら、
「生半可な気持ちでは迎えられない日」ベストテンに入る勢いでしょうか。

ベストテンに入らない関係者の方々、
せめて工賃上げられるお仕事だけでもご紹介してください、お願いします。




筆者はベストスリーでした。     T記