その他」カテゴリーアーカイブ

iPadとAppleTVを使った拡大読書器

Apple TVには、iPhoneやiPadを接続して、画面を接続されたディスプレイに映す機能があります。
その機能を使って、拡大読書器のような使い方をすることができます。

写真は、無線でAppleTVと接続、1mほど離れたところからiPhoneを手に持った状態で紙面をカメラ機能で映し、それをディスプレイに映している様子を撮影しました。
iPhoneヲAppleTVに接続し、iPhoneに移った画面を大きなディスプレイで見ている様子

弱視支援機器としての可能性がさらに広がったと思います。

AppleTVについて詳しくはこちら→https://www.apple.com/jp/apple-tv/

東京ヘレンケラー協会「目の不自由な人に出会ったとき もしあなたに少し時間があったら、私たちに手を貸してください」

東京ヘレンケラー協会において作成された「目の不自由な人に出会ったとき もしあなたに少し時間があったら、私たちに手を貸してください」がウェブ上に公開されています。内容がコンパクトに集約されており秀逸です。

http://www.thka.jp/blind.html

日本点字図書館で「いっしょに歩こう」目の不自由な人の誘導方法を簡単にまとめたリーフレット

日本点字図書館のウェブサイトにおいて「いっしょに歩こう」目の不自由な人の誘導方法を簡単にまとめたリーフレットが公開されています。ダウンロードもできるようになっていますので、いろいろと活用できそうです。

http://www.nittento.or.jp/news/koekake.html

以下、上記ページより概要を掲載します。

 道路や駅のホームをはじめ、皆さんが町の中を歩いていると、白い杖を持っていたり、盲導犬を連れた目の不自由な人(視覚障害者)を目にする機会があるでしょう。
「あれ?あの視覚障害者のかた、迷っているみたい・・」「改札の場所は分かるかな?大丈夫かな?」
しかし、そんなときに声をかけて良いのか分からない、誘導してあげたいけれど、どういう風にしたら良いのかわからない・・・このような気持ちを持ったかたも少なからずいるのではないでしょうか。
 そんな皆さんに向けて、このページに誘導方法などをまとめました。はじめてのかたでも、大丈夫。これを読んで、視覚障害者のかたを誘導するときなどに参考にしてください。

続・点字毎日で「楽しもう!スマートフォン!」

昨年度よりスタートしました点字毎日の「楽しもう!スマートフォン!」の連載。引き続き当センター職員 御園の方で執筆させていただくことになりました。スマホの便利さと活用の仕方を視覚障害の方々へ届けて参りたいと思います。

関連エントリー:
http://center-aikoh.net/wp/it-services/?p=420

点字毎日で千葉県の障害のある人に対する情報保障のためのガイドラインが紹介

先日、 こちら で取り上げました内容の続報です。

点字毎日第4835号(平成29年4月2日)に差別解消法が開く世界(1)」という記事において千葉県の「障害のある人に対する情報保障のためのガイドライン」に関する取り組みが掲載されました。先駆的な取り組みの一例として紹介されています。

点字毎日は、2016年2月より「点字毎日」(点字版、活字版、音声版、点字データ版)定期購読者が、画面読み上げソフトをインストールしたパソコンやタブレット、スマホからも毎日新聞のニュースサイト(http://mainichi.jp/)の有料記事が読める「愛読者会員」になれます。
ご登録は愛読者センター(0120-949-528)へ。

点字毎日とは?
『点字毎日』は、全国の視覚障害者を対象に1922年から発行されている視覚障害者向け点字新聞です。視覚障害者に関連のある福祉、教育、文化、生活などさまざまな分野のニュースを独自に取材・編集し、発行されています。
点字毎日の 発行媒体は、点字版、活字版などがあります。このほか、毎日新聞社発行の月刊「NEWSがわかる」の中から、一般向けの解説記事を点字化した「ニュースがわかる点字版」(03年創刊)▽「点字毎日」と「ニュースがわかる」の点字データをインターネットで自宅へ配信し、専用の触読端末(ケージーエス社製)で読める「電子新聞」(同)▽2週分の「点字毎日」を世界規格デイジー形式でCDに収録した「点字毎日音声版」(05年創刊)などの発行も行われています。
「点字毎日」は、毎週日曜付発行、。A4判60ページ。1年2万円、半年1万円(非課税、送料無料)。地域によって購読費助成制度実施自治体もあります。

お申し込み・問い合せ先
 点字毎日(郵530-8251 大阪市北区梅田3-4-5)
 電話06-6346-8388(営業係)・06-6346-8385
 メールアドレス:tenmai@mainichi.co.jp

メールマガジン 『週刊 シネマデイジーFan』のご紹介

メールマガジン 週刊 シネマデイジーFan が鳥居秀和さんにより発刊されています。

以下、メールマガジンより。

 ☆☆☆  シネマデイジーで映画を楽しんでいる方のための、
              初めての情報誌が誕生しました!  ☆☆☆

 現在およそ260タイトル制作、公開されているシネマデイジー。今後さらに
増えていくことでしょう。古今東西の名作・傑作が揃うシネマデイジーの中から
見たい作品、興味のある作品を探したり、もっと深く映画を楽しむためのシネマ
デイジー専門映画情報誌が「週刊 シネマデイジーFan」です。
 音声ガイドで映画を楽しんでいる皆さんに、もっと広く深く映画の世界を
ご案内するナビゲーターとなることでしょう。

★毎週火曜日発行予定。

最新号の目次内容は、
 1.今週の1本  『ゴッドファーザー』
 2.今週の特集  大河ドラマ
 3.シネマ・あんな話、こんな話
 4.シネマ・デイジーのカタログがダウンロードできます

メールマガジンの購読やお問い合わせは下記ページより
http://www.mag2.com/m/0001678652.html

視覚障害者向けトレインシミュレータ『Dreamy Train~ドリーミートレイン~』

電車でゴーのようなWindows用電車シミュレータソフトです。
PC-TalkerやNVDAなどに対応しており、操作補助を画面読み上げソフトで確認しながら可能です。
ゲーム開発者本人も視覚障害があるとのことですが、見た目も、サウンドもしっかりと作り込まれておりすごいです。

なお、2016年12月31日まではキャンペーン価格として500円引きの2,500円になっています。

・視覚障害者向けトレインシミュレータ『Dreamy Train~ドリーミートレイン~』 公式サイト:
http://www.mm-galabo.com/dreamytrain/

以下、上記ソフトページより引用します。

ドリーミートレインとは?
ドリーミートレインは、視覚に障害がある方でも楽しむことができる、世界初のトレインシミュレータゲームです。
皆の夢が詰まった空想の広大な大地『夢大陸』を舞台に、10種を超える電車を「効果音」を頼りに運転します。
電車走行音やメインテーマの数々を、「Hachamecha DE Train」でおなじみのKAZUNORYさんが、DTM(デスクトップミュージック)を使用し、1から作成。よりパワーアップした走行音で、臨場感のある運転を満喫できます。
また、「Hachamecha DE Train」から、車両やコースを一新し、新しいイベントを多数追加しているため、過去作経験者も全く新しいゲームとしてお楽しみいただけます。
本ソフトウェアは、ゲームやパソコンにあまり触れてこなかった方にも安心してお楽しみいただけるように開発しました。各モードの詳細を説明する「あそびかた」機能や、電車の運転方法を1から学べる「トレーニングコース」を通じて、ドリーミートレインの世界を「0から」学ぶことができます。
ゲーム中には、夢大陸の案内人・トレイナ(CV: 風音ゆき様)が、ゲームの遊び方を丁寧に解説します。操作説明や一部のゲームイベントについては、臨場感たっぷりのフルボイスでお楽しみいただけます。
さらに、どなたもかんたんに操作できるよう、できる限り複雑な操作を省きました。ゲーム中には、エンターキー・エスケープキー・スペースキー・方向キーのみ使用します。
本作は、『Galaxy Laboratory』初のシェアウェアとして販売することとなりました。
これまでのゲーム開発の経験を生かし、遊びやすさを工夫して、やりごたえのあるゲームを作ることを心掛けています。 ボリューム満点のトレインシミュレータをお楽しみください!
また、販売開始から1年間、新しいコンテンツを定期的に追加していくアップデートを実施します。 皆様に末永く遊んでいただけるよう、新車両や新コースの追加、あるいは現存するコースの変化など、遊びの幅を広げる企画を多数用意しています。 さらに、皆様の意見を元に、より遊びやすくなるようゲームシステムを改善していく予定です。

日本点字図書館で「テレビ・デイジー」サービス開始

日本点字図書館で「テレビ・デイジー」サービスが開始されます。

出典 http://www.nittento.or.jp/news/notice1610.html

このサービスはNHK(日本放送協会)に許可を得て、音声解説の付いたテレビ番組の音源を使用し、デイジー編集したものを提供するとのこと。

以下、上記ページより紹介します。

10月の新刊図書では「奇跡の人」、「キッドナップ・ツアー」、「トットてれび」、「百合子さんの絵本-陸軍武官・小野寺夫婦の戦争-」の4タイトルを発表することとなりました。
なお、提供方法はCDでの貸し出しか、SDカードなどへのダウンロード・サービスのどちらかとなります。試行的な段階でもあるため、サピエ図書館での音源の配信や目録情報の公開、団体への貸し出し提供については、当面予定しておりません。ご利用される個人のかたは、当館へ直接お申込みください。
日本点字図書館ならではの新サービス「テレビ・デイジー」を、よろしくお願いします。

【お申し込み・お問い合わせ】
図書情報課貸し出し担当
電話 03‐3209‐2442

マンガでわかる障害者差別解消法/千葉県

障害者差別解消法について、子どもから大人までわかりやすくマンガで解説された冊子がインターネットでも閲覧可能になっています。

一般的に法律は難しく、また差別と聞くとちょっと触れがたいイメージを持ちますが、マンガなら抵抗なく読めますね。小学生の学習教材としてもお薦めです。

・マンガでわかる障害者差別解消法/千葉県
https://www.pref.chiba.lg.jp/shoufuku/kenriyougo/kaishouhou/manga/

目の見えない方、見えにくい方向けにバリアフリー映画上映・新システム『UDCast』・音声ガイドで一般興行初!「ONE PIECE FILM GOLD」上映

・NEWS | ONE PIECE FILM GOLD(ワンピースフィルムゴールド)
http://www.onepiece-film2016.com/news/1217.html

以下 上記より引用します。

映画「ONE PIECE FILM GOLD」が、バリアフリー映画上映の新システム『UDCast』方式を、配給会社としていち早く全国的に導入し、一般興行での初上映をすることが決定しました。

『UDCast』方式とは、[目の見えない方、見えにくい方]と[耳の聞こえない方、聞こえにくい方]が、お手持ちのスマートフォン、iPod touch等の携帯端末と、イヤホン又は字幕表示用メガネを使うことによって、専用アプリから取得した音声ガイドや字幕表示付きで、従来よりも容易に映画を鑑賞できるようになる画期的なシステムです。