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プレクストーク新製品 インターネットの点字図書館「サピエ」も使えるプレクストークポータブルプレーヤーPTR3発売決定

シナノケンシ株式会社よりプレクストーク新製品情報がありました。

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自宅でデイジーを楽しむプレクストークのスタンダード、
サピエも使えるプレクストークポータブルプレーヤーPTR3発売決定
※プレクストークPTN3も同時発売
この度、プレクストークの新しい仲間として、卓上型録音再生機プレクストークポータブルレコーダーPTR3、及び再生専用機プレクストークPTN3を発売することが決定いたしました。今後、本サイトで情報公開いたします。

1. PTR3新製品内容
1) 製品名:プレクストークポータブルレコーダーPTR3
2) 製品概要:初心者も安心の簡単操作、サピエのデイジーオンラインサービスに対応した卓上型デイジー録音再生機。
3) 型式:PTR3/T0
4) 標準小売価格:85,000円(非課税)
日常生活用具候補品
種目:情報・意思疎通支援用具
視覚障害者用ポータブルレコーダー(録音再生機)
5) 発売時期:2017年6月(予定)
PTR3 製品紹介ページはこちら
http://www.plextalk.com/jp/products/ptr3/

1. PTN3新製品内容
1) 製品名:プレクストークPTN3
2) 製品概要:デイジー再生専用機
3) 型式:PTN3/T0
4) 標準小売価格:48,000円(非課税)
日常生活用具候補品
種目:情報・意思疎通支援用具
視覚障害者用ポータブルレコーダー(再生専用機)
5) 発売時期:2017年6月(予定)
PTN3 製品紹介ページはこちら
http://www.plextalk.com/jp/products/ptn3/

お問い合わせ
050-5804-1177
月曜から土曜日
9:30から17:00

千葉県 障害のある人に対する情報保障のためのガイドラインを公開

千葉県では、この度「障害のある人に対する情報保障のためのガイドライン」を策定して広く県民の皆さまに周知することを目的として、その内容が公開されました。視覚障害関連についても充実しており、各市区町村レベルにおける配慮指針の参考としても活用していただければと思います。また、他都道府県における参考資料としてもご活用していただけると幸いです。

詳細につきましては、下記よりご参照ください。

http://www.pref.chiba.lg.jp/shoufuku/shougai-kurashi/jouhouhoshou/

下記、上記ページより引用:

私たちは、日常生活の中で様々な情報のやりとりを行い、コミュニケーションを図っています。また、災害や事件・事故などの緊急時においては、生命・身体・財産を守るために情報は不可欠です。
障害のある人が必要な情報を円滑かつ正確に入手でき、また、自分の意思を伝えられるようにするには、情報のやりとりにあたって、手段や方法などの様々な配慮が必要です。
障害の有無にかかわらず、必要な情報を確実に得られるようにすることは、誰もが暮らしやすい社会を築いていくために極めて重要です。

ガイドライン策定・改定の経緯
千葉県では、平成19年7月に「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」を施行し、誰もが暮らしやすい社会づくりを進めてきました。この取組の一環として、行政の職員などが障害のある人と情報のやりとりをする際にどのような配慮を行うべきか示すため、平成21年12月に「障害のある人に対する情報保障のためのガイドライン」を策定しました。
さらに、ガイドライン策定後6年以上が経過し、
・障害者差別解消法(平成28年4月施行)により、障害のある人に対する不利益取扱いの禁止や合理的な配慮の提供が行政機関において法的義務となったこと
・スマートフォンやタブレットをはじめとする情報通信技術の進展があったこと
・東日本大震災のような大規模災害があったこと
等の社会的状況の変化を受け、平成29年3月にガイドラインを改定しました。

プレクストークポータブルレコーダーPTR2、プレクストークPTN2生産終了のお知らせ

デイジー図書再生機器プレクストークポータブルレコーダーPTR2、プレクストークPTN2について、シナノケンシ株式会社より生産終了のアナウンスがありました。

ここから案内文です。

【お知らせ】
プレクストークポータブルレコーダーPTR2、プレクストークPTN2生産終了のご案内

平素より弊社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、下記の製品につきまして生産終了とさせていただきます。何とぞご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

1. 生産終了機種
プレクストークポータブルレコーダーPTR2
プレクストークPTN2

2. 製品在庫状況、ご購入のお問い合わせについて
      弊社製品お取扱いの販売店へお問い合わせください。
      販売店一覧は下記HPをご参照ください。

      http://www.plextalk.com/jp/purchase/#01

      (メーカ在庫については既に終了となっております。)

3. 修理対応について
製品の修理につきましては、従来通り受付を継続いたします。

4. 後継機種について
現在弊社にてPTR2、PTN2それぞれ後継機種発売に向け準備を進めております。
発売時期は2017年6月頃を予定しております。

5. 本件に関するお問い合わせ
下記の弊社お問い合わせ窓口へご連絡ください。

プレクストークお問い合わせ窓口
電話番号: 050-5804-1177
受付時間: 月~土 9:30~17:00 日・祝祭日は休業
なお通話料金はお客様のご負担となり、一般通話と同等の通話料金がかかります。
予めご了承ください。

ご案内は以上です。

EXTRA将棋倶楽部24アクセス for Windows 発売

・EXTRA将棋倶楽部24アクセス for Windows Ver.1
http://www.extra.co.jp/ex_shogi24/index.html概要

上記ページの内容から抜粋します。
なお、お問い合わせは直接有限会社エクストラへお願いいたします。

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EXTRA将棋倶楽部24アクセス for Windowsは、日本最大のネット将棋道場「将棋倶楽部24」に視覚に障害のある人々が参加して全国さらには世界の将棋ファンと交流して将棋を楽しめるようにするためのWindowsソフトウェアです。

開発に際しては公益社団法人日本将棋連盟より技術支援等絶大なるご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。

「将棋倶楽部24」とは
将棋倶楽部24は無料のネット将棋道場です。インターネットを通じて24時間いつでも将棋の対局を楽しめます。対戦相手は全国・世界の将棋ファンです。対人対局ですので、お互いマナーを守って将棋を楽しむようにしましょう。24時間対局することができますが、指しすぎには注意してください。
将棋倶楽部24Webページには操作方法に加えて注意事項や役立つ情報が紹介されていますので定期的にチェックしながら将棋倶楽部24で対局することをお勧めします。

初めて将棋倶楽部24をお使いになる方は、将棋倶楽部24Webページの「守ってね」の内容を確認してからお楽しみください。

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問い合わせ先

E-MAIL: support@extra.co.jp
TEL:054-264-8608
FAX:054-264-8613
〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田44-15 セントラルヒルズ101

Windows版 Kindle が読み上げ可能に

Windows版Kindle(キンドル)がバージョン: 1.19.2 で読み上げ可能になっています。

キンドルとは通販サイト大手の「アマゾン」が提供する電子書籍サービスです。キンドルの電子書籍を入手するには基本的には有料です。入手した電子書籍は、之まではiPhoneやAndroid機種の専用アプリを使うとボイスオーバーなどで読み上げ可能です。今回、Windows版キンドルについても読み上げが確認できました。しかし、現状は音声の種類や速さなどについては細かい設定が難しい印象です。

興味のある方はお試しください。

ダウンロード等は下記より。

・Amazon.co.jp ヘルプ: Kindle for PCの最新バージョンをダウンロードする
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201245960

6点入力ソフト『やむ6点』のご紹介

無料の画面読み上げソフト NVDAや PC-Talker との組み合わせも可能な
6点入力ソフトがパソコン教室やむさんより提供開始されました。

・6点入力ソフト『やむ6点』
http://www.pcyam.com/game2/yam6ten/hp/index.htm

Windowsパソコン上で、点字を再現した6点入力を可能にします。フリーソフト。

英字・数字・情報点字・6点漢字・8点漢字(川上漢点字・補助漢字)に対応し。

動作環境:Windows XP,VISTA,7,8,10
(NetFrame 4.0必須)

このソフトを使用することにより、Windowsパソコン上から6点入力(点字入力方式)で活字仮名交じり文を入力可能です。

なお NVDA に関するサポートは当センター内「NVDAヘルプデスク」へどうぞ。
http://nvda.help

視覚障害者向けトレインシミュレータ『Dreamy Train~ドリーミートレイン~』

電車でゴーのようなWindows用電車シミュレータソフトです。
PC-TalkerやNVDAなどに対応しており、操作補助を画面読み上げソフトで確認しながら可能です。
ゲーム開発者本人も視覚障害があるとのことですが、見た目も、サウンドもしっかりと作り込まれておりすごいです。

なお、2016年12月31日まではキャンペーン価格として500円引きの2,500円になっています。

・視覚障害者向けトレインシミュレータ『Dreamy Train~ドリーミートレイン~』 公式サイト:
http://www.mm-galabo.com/dreamytrain/

以下、上記ソフトページより引用します。

ドリーミートレインとは?
ドリーミートレインは、視覚に障害がある方でも楽しむことができる、世界初のトレインシミュレータゲームです。
皆の夢が詰まった空想の広大な大地『夢大陸』を舞台に、10種を超える電車を「効果音」を頼りに運転します。
電車走行音やメインテーマの数々を、「Hachamecha DE Train」でおなじみのKAZUNORYさんが、DTM(デスクトップミュージック)を使用し、1から作成。よりパワーアップした走行音で、臨場感のある運転を満喫できます。
また、「Hachamecha DE Train」から、車両やコースを一新し、新しいイベントを多数追加しているため、過去作経験者も全く新しいゲームとしてお楽しみいただけます。
本ソフトウェアは、ゲームやパソコンにあまり触れてこなかった方にも安心してお楽しみいただけるように開発しました。各モードの詳細を説明する「あそびかた」機能や、電車の運転方法を1から学べる「トレーニングコース」を通じて、ドリーミートレインの世界を「0から」学ぶことができます。
ゲーム中には、夢大陸の案内人・トレイナ(CV: 風音ゆき様)が、ゲームの遊び方を丁寧に解説します。操作説明や一部のゲームイベントについては、臨場感たっぷりのフルボイスでお楽しみいただけます。
さらに、どなたもかんたんに操作できるよう、できる限り複雑な操作を省きました。ゲーム中には、エンターキー・エスケープキー・スペースキー・方向キーのみ使用します。
本作は、『Galaxy Laboratory』初のシェアウェアとして販売することとなりました。
これまでのゲーム開発の経験を生かし、遊びやすさを工夫して、やりごたえのあるゲームを作ることを心掛けています。 ボリューム満点のトレインシミュレータをお楽しみください!
また、販売開始から1年間、新しいコンテンツを定期的に追加していくアップデートを実施します。 皆様に末永く遊んでいただけるよう、新車両や新コースの追加、あるいは現存するコースの変化など、遊びの幅を広げる企画を多数用意しています。 さらに、皆様の意見を元に、より遊びやすくなるようゲームシステムを改善していく予定です。

高知システム開発、宛名書き住所録アドボイスの後継ソフト、データベース機能を強化した「MyAccess(アドボイス7)」発売

高知システム開発では、宛名書き住所録アドボイスの後継ソフトとして、
データベース機能を強化したMyAccess(アドボイス7)を発売するとの案内がありました。

メーカーページ http://www.aok-net.com/news/myacnews.html

MyAccessの機能は

・入力可能な文字数を拡大
・簡単操作に配慮
・アドボイスの操作を継承
・カルテ管理として
・iPhoneやOutlookと互換
・テキスト出力機能
・タッチ操作で、タブレットでも快適
・ミニワープロを標準装備
・年賀状セットが付属
・宛名書きに便利な毛筆フォント

と盛りだくさんです。

また、同ページの記載によると、同社の「アドボイス3」および「NetReader Ver.1」はサポートを終了するとの案内があります。

特にネットリーダーVer1については
2017年3月31日をもちまして、NetReader Ver.1のサポートとWeb検索機能のサービスを終了させていただきます。
サポート終了後も、Web閲覧機能はそのままご利用いただけます。
とのことです。

日本ゴールボール協会監修オフィシャルゲームアプリ ENJOY! PARA SPORTS GOAL BALL

リオ・パラリンピックも終わり、なんだか楽しみが減っちゃったかなと思ってる皆さんへ

・日本ゴールボール協会監修オフィシャルゲームアプリ ENJOY! PARA SPORTS GOAL BALL
https://www.parasapo.tokyo/app/goalball/

下記、上記サイトより

感覚を研ぎ澄ませて、音に反応せよ!
目隠しをしてプレイする選手の疑似体験!
新感覚のゲームアプリが登場!
迫力のゴールボールの世界を、リアルに体験しよう!

下記、ゴールボールの説明です。
(出典:ゴールボールとは | 【JGBA】日本ゴールボール協会 オフィシャルサイト http://www.jgba.jp/goalball.html)

ゴールボール競技は、第二次世界大戦で視覚に傷害を受けた傷痍軍人のリハビリテーションの効果を促進するために考案されたリハビリテーションプログラムの一つでしたが、1946年にオーストリアのハインツ・ローレンツェン、ドイツのセット・ラインドルの両氏によって競技として紹介されたのが始まりとされています。
パラリンピック大会には、1972年にハイデルベルグ大会(当時西ドイツ)で公開競技、1976年にトロント大会(カナダ)で正式種目となり、1978年にオーストリアでワールドチャンピオンシップが開かれ世界的に広まっていったとされています。
その後、2002年アジア・太平洋地域の障害者スポーツ総合大会であるフェスピックブサン大会において実施競技として行われ、フェスピック(極東南太平洋身体障害者スポーツ大会)は、現在アジアパラ競技大会となり引き継がれています。
現在、IPC(国際パラリンピック委員会)の加盟団体であるIBSA(国際視覚障害者スポーツ協会)の公認競技となり、またパラリンピック大会夏季大会20競技の一つで、視覚障害者の正式種目(球技)として行われています。

日本におけるゴールボール競技
我が国でゴールボール競技が初めて紹介されたのは、1982(昭和57)年にデンマークのスポーツコンサルタントのクラウス・ボス氏が来日し、東京都立文京盲学校を会場として競技の紹介が行われましたが全国的な普及には至りませんでした。
1992(平成4)年、財団法人日本身体障害者スポーツ協会によりゴールボール競技の本格的な競技規則の翻訳が行われ、ゴールボール競技の全国的な紹介がなされました。これを機に、東京都多摩障害者スポーツセンターや京都市障害者スポーツセンター等でゴールボール教室が開催され、競技の紹介と競技者の育成等に取り組むようになりました。
1994年
フェスピック北京大会で日本は初めてこの競技に参加(結果4位)
同年5月に日本ゴールボール協会が発足
1995年
8月イギリスで開催されたアトランタパラリンピック大会のゴールボール競技予選大会に選手団を派遣
2004年
アテネパラリンピック大会、女子チームが初出場、銅メダルを獲得
2008年
北京パラリンピック大会、女子チームが連続出場、最終結果7位
2012年
ロンドンパラリンピック大会、女子チームが3大会連続出場

目の見えない方、見えにくい方向けにバリアフリー映画上映・新システム『UDCast』・音声ガイドで一般興行初!「ONE PIECE FILM GOLD」上映

・NEWS | ONE PIECE FILM GOLD(ワンピースフィルムゴールド)
http://www.onepiece-film2016.com/news/1217.html

以下 上記より引用します。

映画「ONE PIECE FILM GOLD」が、バリアフリー映画上映の新システム『UDCast』方式を、配給会社としていち早く全国的に導入し、一般興行での初上映をすることが決定しました。

『UDCast』方式とは、[目の見えない方、見えにくい方]と[耳の聞こえない方、聞こえにくい方]が、お手持ちのスマートフォン、iPod touch等の携帯端末と、イヤホン又は字幕表示用メガネを使うことによって、専用アプリから取得した音声ガイドや字幕表示付きで、従来よりも容易に映画を鑑賞できるようになる画期的なシステムです。