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パソコンあっせんサービスのご案内

パソコンの購入からサポートまでお任せください!

概要

視覚障害者総合支援センターちば(以下、当センター)では、パソコン本体の販売を行います。

一人一人のニーズにあったパソコンをご相談のうえ販売します。視覚障害者用ソフト、視覚障害者用機器などに利用できる助成金等についても応じます。

パソコンの購入からサポートまでを一つのパッケージに。専門スタッフが対応します!

 

販売内容

パソコン本体の購入については、ノート型を基本に、予算や利用用途に合わせて、きめ細やかに専門スタッフが伺います。購入相談は、当センターへ来館していただくか、電話で承ります。視覚障害者向けIT支援に精通した専門のスタッフだからこその安心サポート、利用される方の視点でパソコンを選定していきます。

また、新規でパソコンや周辺機器を購入いただく場合、ご希望の方には利用目的等に合わせた初期調整作業を行います。すでにパソコンをお持ちの方で、調整作業のみをご希望の場合も、お預かりして調整作業を行います。

調整料は次の通りです。

 

1)OSの調整、アプリケーションソフトの動作チェック(手数料込み) 10,000円
2)視覚障害者用ソフトのインストール

および設定調整

5,000円
3)Microsoft Officeの調整

(インストールされている場合)

無料
※パソコン本体の料金は別途請求いたします。

 

アフターサービス

当センターで購入されたパソコン機器やソフトの不具合、取り扱い上のご質問については、電話や来館、Eメールなどでお答えします。

ただし、当センターで扱っていないソフトなど、ご質問の内容によってはお答えできない場合もありますのでご了承ください。

ご注文・ご依頼とお支払いの方法

◇パソコン購入の手続きについて

1)お客様とご相談の上、機種や調整内容などを選定します。

2)見積もりをご提示し、お客様にご確認いただきます。

3)請求書をお届けし、お支払いいただきます。

 

◇お支払いについて

販売、調整等のお支払いは、原則として現金(または郵便振替)でお願いいたします。郵便振替の場合は、当センターで必要事項を記入した振替用紙を送らせていただきますので、お申し付け下さい。クレジットカード、デビットカードでのお支払い、分割払いは取り扱っておりませんのでご了承ください。

 

お問い合わせ先

パソコンに関するご相談、購入・調整等のご依頼は、当センターIT支援サービスで承っております。

電話043-424-2546

(祝祭日を除く月曜日から金曜日の午前10時から午後5時)

 

保証について

◇メーカー保証

当センターで販売・調整したパソコン本体と周辺機器・ソフトはメーカーの保証規定に従って販売されます。ただし、パソコンを直接メーカーに修理に出された場合、ハードディスクが初期化され、初期の設定環境やインストールしたソフトやお客様の文書データなどが消去されることがありますのでご注意ください。

 

◇再調整

パソコン初期調整を当センターに依頼された場合、パソコンの故障などにより環境が壊れたり消去されたりした場合は、お客様のお手元に届いた日から1年間無料で納品時の環境に再調整いたします。その際、可能であれば基本データ(文書データ、メールデータ、アドレス帳など)のバックアップ作業を行います。

 

◇調整場所

調整作業(再調整を含む)の場所は当センターとし、パソコン、周辺機器、ソフトなどの必要機器はお客様から当センターへお送り願います。この送料はお客様の手元に届いた日から2ヶ月間は当センターで負担しますが、それ以降はお客様にご負担をお願いします。

 

◇初期不良

納品したパソコン機器に故障や損傷、不足品があった場合はお客様の手元に届いた日から2ヶ月以内に当センターへご連絡ください。当センターが責任を持って対応いたします。2ヶ月を過ぎますと有料になる場合がありますのでご了承ください。

 

◇保証の範囲

以下については保証の対象外とさせていただきます。

・メーカー保証期間が切れたパソコン

・当センター以外でインストールされたソフトや機器の環境設定

・お客様か第三者の故意、過失、不適切な使用に起因する故障

・当センターでの調整後、お客様か第三者が新たなソフトをインストールしたり、

周辺機器を接続したことに起因する故障

・火事や地震等の災害や盗難によるもの

 

修理について

修理については、原則として、お客様とメーカーとの直接やりとりでお願いいたします。なお、上述の保証の範囲内につきましては、この限りではありません。

 

僕は目が見えない人の目になろう、「Be My Eyes」で リモートで視覚障害者の目になれるボランティアiOSアプリ「Be My Eyes」

iPhoneやiPadなどの Apple 製品向け無料のアプリとして、視覚障碍者の生活を一変する可能性のあるアプリが提供されています。

アプリの名前は Be My Eyes。

視覚障碍者総合支援センターちば職員が、このアプリの日本語化に協力しています。

以下は、各種メディアの掲載記事から、一部引用します。

(出典)
・リモートで視覚障害者の目になれるボランティアiOSアプリ「Be My Eyes」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1501/16/news069.html

Be My Eyesは、目の見える人がボランティアとして登録しておくことで、視覚障
害者をビデオチャットでサポートできるiOSアプリだ。

(出典)
・僕は目が見えない人の目になろう、「Be My Eyes」で
http://www.gizmodo.jp/2015/01/be_my_eyes.html

目の見えない人がいる。いくらパッケージを睨んでも賞味期限はわかりません。
別の場所に目の見える人がいる。見せてもらえれば賞味期限は一発でわかります。
このふたりを結ぶのが、「Be My Eyes」。
目の見えない人が目の見える人にヘルプを求めると、時間が空いてる人がビデオ
電話に出て、「あ~それの賞味期限は○○ですよ」と教えてあげることができるア
プリです。
Thermodo社が2012年、デンマーク国内のスタートアップイベントでアイディアを
発表して見事優勝し、2年近くかけて開発、17日やっとリリースに漕ぎ着けました。
発案したのはHans Jørgen Wibergさん。哲学と社会&アート&テクノロジーのこと
に造詣が深く、手先が器用で、障がい者にアクセスを提供するお仕事をメインに
している方です。

【動画の訳】
仮に自分がなんにも見えない人だとします(0:41-。会場が真っ暗になる)。
晩ご飯を料理しようと思ったら、レシピには『ココナッツミルクを混ぜる』とあ
ります。ところが台所には缶が3つあって、どれがどれかわかりません。ヤマ勘
も…怖い(会場笑)。
こういうとき、みなさんならどうします? そうですね、普通は杖をついて隣の
人を呼んできたりします。
目の見えない人は毎日がこの連続です。「ちょっと目があれば済むことなの
に…」という細かいことが山ほどあるのです。
「ミルクの賞味期限がわからない」
「電気料がわからない」
「鏡に映る自分の姿がわからない」
隣の人に頼むのもたまにだったらいいけど、限界ありますよね。重荷になりたく
ないし。
なぜこの問題にこんなに拘るのかというと僕自身、目がほぼ見えないからです。
生まれた時は普通に180度見えました。それが年々視野が狭まって今はたった5度
なんです。今こうして真っ直ぐ前を見ると…2人見えます。今日は来てくれてあり
がとう(2人に手を振る。会場笑)。
現在はデンマーク視覚障がい者協会で働いてます。その関係で目の不自由な人の
家を訪ねて話を聞くコンサルタントもしてました。料理を教えたり。するとみん
なこう言うんですよ。
「あー1日1回か2回でいいから誰かに相談できたらら家族や友だちに頼らなくて
もいいし、今よりずっと沢山のことができるのになあ…」
そこで生まれたのが視覚障がい者と健常者をビデオ電話で結ぶiPhoneアプリ「Be
My Eyes」です。
スカイプやFaceTimeは相手を選んで電話かけないと使えませんけど、「Be My
Eyes」は助けたい人が助けたい時にサインインしてヘルプするので気兼ねは要り
ません。携帯カメラから入る映像を見て「左のがココナッツミルクですよ」と教
えてくれるので、間違ってコーヒー缶を空ける心配もなし。ただ「サンキュー」
と言ってココナッツミルクの缶を開ければいいんですね。
「Be My Eyes」はまったく新しいボランディアのかたち。この上なく簡単で手
軽。僕はこれを「マイクロ・ボランティアリング」と呼んでます。
いつでもボランティアができるんです。仕事の休み時間。レジで並んでる待ち時
間。ソファで寝っ転がってるとき。いつでもいい。
みんな暇なときはゲームしますよね。Angry Bird、Jelly Splash、Fruit
Ninja…。もっと有効な時間のつかい方があると思うんですよ(会場笑)。
「Be My Eyes」は非営利団体です。世界中の目の見えない人と目の見える人をつ
なぐことが最終ゴール。
朝鏡で自分の顔を見る…これは僕らにとっては途方もないことです。ですが、み
なさんの目と「Be My Eyes」があれば、一緒に鏡を見ることができる。そしたら
世界は今よりほんの少し良くなると思うんです。Thank you。

高知システム開発よりタブレットPC専用の携帯型拡大読書ソフト「パシャッとリーダー」を発売

画面読み上げソフト PC-Talker を開発・販売する高知システム開発より、タブレットPC専用の携帯型拡大読書ソフト「パシャッとリーダー」が発売されます。

詳細につきましては、メーカーページでご確認ください。

・パシャッとリーダー(メーカーページ)
http://www.aok-net.com/news/pashatnews.html

下記、パシャットリーダーの特徴のみ記載します。

 パシャッとリーダーの特長 

タッチ操作で簡単拡大
弱視者に配慮した簡単なタッチ操作で原稿を拡大したり写真を撮ったりすることができます。
その他のパシャッとリーダーの豊富な機能もタッチ操作だけでご利用いただけます。

タブレットPCで持ち運びも楽々
今話題のタブレットPCに対応しました。
PC-Talkerと組み合わせることで、音声ガイド付きの携帯型拡大読書器としてご利用いただけます。

原稿の内容を読み上げ
高精度なOCRエンジンを標準で装備しました。
撮影した原稿の文字を解析して音声で読み上げることが可能です。

撮った写真に音声録音
撮影した写真ひとつひとつに音声を録音できる声メモ機能を装備しました。
写真の内容を記録したり、声メモを頼りに写真を探したりすることができます。

ルーペで部分拡大
気になった部分を指でなぞるだけで拡大できるルーペ機能を装備しました。
画面の一部分を虫眼鏡で調べるような感覚で操作できます。また、ルーペの位置を固定して利用することもできます。

すべての操作を音声ガイド
画面拡大や写真撮影など、すべてのタッチ操作を音声でガイドします。
さらに、ご利用中の画面の操作をガイドするクイックヘルプ機能も装備した安心のシステムです。

機能の紹介
カメラ画面、ロック画面、ギャラリー画面、(3つの画面をシームレスに操作可能)。画面拡大、ルーペ、写真撮影、声メモ、OCR読み上げ、白黒反転表示、写真削除 

以上です。

KGS社製点字ディスプレイ サポートソフトウェア BM ユーティリティー Version 6.2 がリリース

KGS社製 点字ディスプレイサポート・ソフトウェア・BMシリーズ機器用ユーティリティが8月5日ごろ更新されました。

バージョンアップ内容はメーカーページには記載されていませんので詳細はわかりませんが、ブレイルメモシリーズをお使いの方は、更新されることをおすすめします。

以下より、32ビット版と64ビット版それぞれの直接ダウンロードができます。

・BMシリーズ機器用ユーティリティ Ver6.2.2 ・32Bit版 ダウンロード
https://www.kgs-jpn.co.jp/pub/sof/bmutil_v622_x86.exe

・BMシリーズ機器用ユーティリティ Ver6.2.2 64Bit版 ダウンロード
https://www.kgs-jpn.co.jp/pub/sof/bmutil_v622_x64.exe

音声血圧計 UA-1030T 価格 9,500円

新商品、音声血圧計が発売されました。

こちらの商品は、日本点字図書館よりお買いもとめいただけます。
※視障センター千葉では取り扱っていません。

・日本点字図書館の商品ページ
http://yougu.nittento.or.jp/product1439_127.html

 商品の特徴 
•腕帯と本体がエアホースでつながった音声案内付きのデジタル血圧計です。
•本体は四角形で、表面が手前に傾斜しています。その面に向かって左側に画面、右側に開始スイッチ、上下選択スイッチ、 日付スイッチ、音量調整スイッチがあります。カフはハードカフで、ある程度型がついていて、腕を差し込んでからカフを巻きつけ て固定します。ソフトカフは別売りとなります。
•加圧値は、自動、180mmHg、210 mmHg、240 mmHgの4つから選ぶことができます。それ以外の加圧値を295 mmHgまで手動で 設定することができます。ただし、いずれの設定時も音声案内はありません。設定を変えなければ自動になっています。
•90回分の測定値を日時とともに自動的に記憶し、音声で呼び出すことができます。また、全平均値、朝の平均値、夜の平均値も音声で呼び出すことができます。
•音量は6段階調整できます。又、音声モードは「標準」と「語り」から選ぶことができ、「標準」は測定値やエラー、血圧 分類を読み上げます。「語り」は「標準」の内容に加えて挨拶や血圧のワンポイントをお話しします。
•毎日の血圧管理のためにお使いいただけます。血圧を管理することで生活習慣病などの予防に役立ちます。
•本体の日時設定は、わくわく用具ショップで設定いたします。

ご連絡先
社会福祉法人日本点字図書館 用具事業課
〒169-8586
東京都新宿区高田馬場1-23-4
電話
03-3209-0751(午前9時から午後4時まで)
ファクシミリ
03-3200-4133
E-mail
yougu@nittento.or.jp

9月中旬発売 「ドコモらくらくホン8 F-08F」

らくらくホン使用者に朗報かと思います。

数年ぶりに「らくらくホン」の新シリーズ「らくらくホン8」が発売されるはこびとなったそうです。

報道発表資料 : 「ドコモらくらくホン8 F-08F」を開発 | お知らせ | NTTドコモ:
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2014/07/23_00.html

筆者の個人的な印象では、カメラ機能が少しよくなってより鮮明に撮影できるようになったようです。

そのほかの機能について、特に音声読み上げ機能を使った操作で特筆するところはないようです。従来通り視覚障害の方でも使用できるのではないでしょうか。

スマートフォンは、まだちょっとな、と思っている方、よかったですね。

ご挨拶

本日より、視覚障害者総合支援センターちばの IT 担当では、この場をお借りして、ITに関する最新情報、当センターで実施しているパソコン教室等の情報を発信することとなりました。

 

皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

 

IT 担当 Misono