視覚障害者をサポート!追跡ガジェット「Sunu」は振動でお知らせ
http://techable.jp/archives/34669
という情報がありました。
海外でクラウドファンディングで寄付を募っており、まだ実用化はされていませんが、大変興味深い内容です。
最近は、クラウドファンディングから生まれる製品が多くなっていますね。
アメリカなど欧米諸国では寄付文化が定着しており、本当によい取り組みについては寄付が集まりやすく、どんどん実用化されています。
以下で内容をご紹介します。
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鍵や財布など、普段頻繁に使うものの紛失防止などに使われる追跡ガジェット。その多くが、GPSで連携するスマホのマップにありかを表示するというものだ。
しかし、当然のことながら、もし視覚障害を持っているとこれは意味をなさない。そこで、視覚障害者にも同様のガジェットをと開発されたのが、「Sunu」だ。
・振動でお知らせ
Sunuは専用タグをバッグなどに取り付け、リストバンドやスマホと連携させる。するとタグとの距離を計測し、距離が近くなるとリストバンドやスマホが振動する。
近づけば近づくほどバイブレーションが増えていくので、おおよその位置がわかるという仕組みだ。
・障害物の存在もわかる!
また、バンドには超音波や加速度センサーを活用して障害物を感知する機能もある。これは、衝突回避につながり、視覚に困難を抱える人の行動範囲を広げてくれる。加えて、振動で時間を知らせる機能も便利そうだ。
Sunuは現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで投資を募っていて、今ならタグ1つと充電器のセットが40ドル、リストバンドが89ドル、タグとリストバンドのセットが199ドルの出資で入手できる。
開発元によると、視覚障害を抱える人は世界に2億8000万人いると推計されているとのこと。そうした人の日々の暮らしが改善される、意義が大きいガジェットと言えそうだ。