千葉県視覚障害者福祉協会(千視協)では、毎年、情報関連のトピックを取り合えて教養講座を開催しています。
今回は、無料の画面読み上げソフトとして知られる「NVDA」の活用の仕方について、その開発者の一人でもある御園政光氏(視覚障害者総合支援センターちばICTプロジェクトリーダー兼慶應義塾大学自然科学研究教育センター研究員)による講演と、その活用の仕方について紹介します。NVDAの開発はオーストラリアの全盲のプログラマー Michael Curranさん・James Tehさんの2人によってスタート。「視覚障害者が晴眼者と同じコストでコンピューターを利用できる」という理想のために活動を始めました。世界中の視覚障害ユーザーが使用しています。日本語版のメンテナンスは有志によって行われています。
― 記 ―
日程 平成29年7月22日(土)
時間 13:20~15:30(13:00~ 受付)
会場 視覚障害者総合支援センターちば5階会議室
所在地:四街道市四街道1-9-3
アクセス:JR四街道駅徒歩5分
定員 40名
≪プログラム≫
13:00~13:20 受付
13:20-13:30 開会式
(1)開会の挨拶(千葉県視覚障害者福祉協会会長 伊藤和男)
(2)事務連絡
13:30-14:30 講演
テーマ:「無料の画面読み上げソフトNVDAでできること」
講師:千葉県視覚障害者福祉協会 御園政光氏
14:30-14:40 休憩
14:40-15:30 活用事例紹介
「NVDAの活用事例」(視覚障害者総合支援センターちばIT担当)
15:30 閉会
申し込み:6月9日(金)~7月14日(金)まで、千視協事務所にて電話またはメールにて受付します。
申し込み先 043-421-5199
メール jimukyoku-chibaken@tisikyo.jp
参加費 本人、付添共に無料
先着順、定員になり次第締め切ります。