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「高知システム開発設立30年のあゆみ」が点字データでサピエ図書館にアップされています

「高知システム開発設立30年のあゆみ」という書籍が点字データとしてサピエ御図書館にアップされています。

書誌情報

タイトル 高知システム開発設立30年のあゆみ
副書名 視覚障害者の「書きたい」・「読みたい」願いに寄り添って
著者名 記念誌制作委員会編
出版者と出版年月 高知システム開発 2018年7月
種別と対象種別:図書 対象:一般

製作情報
製作館 高知声点(B7300)
登録館 高知声点(B7300)
資料種別 点字データ ダウンロード可能
巻数 全1巻
貸出形態 点字(普通サイズ)

所蔵館:高知声点 オンリク可
点字データ番号 N0491152
登録ファイル 全1ファイル
点字ページ数 104ページ
用紙サイズ B5 32モジ×18行 両面印刷
ファイルサイズ 51629B
校正レベル 2校
著作権処理 第37条3項の権利制限
完成日 2018年8月3日
最終更新日 2018年8月3日

ドコモ3Dフォトプロジェクトのweb動画公開

視覚障害の写真家、尾崎大輔さんより情報を頂きました。

ドコモ3Dフォトプロジェクトのweb動画公開のお知らせです。

youtube
ドコモwebサイト

https://www.nttdocomo.co.jp/special_contents/forones/event/002.html

以前に「見えないのに写真は必要なのですか?」という質問を何度かされたことがありますが、この動画に出てくるお母さんの答えが一つの模範解答になっていると思います。
今回、一つの形となってこの視覚障害のある方と写真の活動が動画になりましたが、4月の写真教室も含め、今後も細く長くこの活動は続けていきますので、皆様、引き続き、何卒、よろしくお願いいたします。

以下、視覚障がいのある方用の動画の詳細説明です。
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ドコモ スリーディーセルフィープロジェクト プロジェクトムービー
画面の上下にワークショップの時の写真がフィルムのように帯状に繋がって流れていく
上の帯には、サングラスをかけたお母さんと息子さんがピースサインで自撮り。
幼い娘を挟んだ笑顔の夫婦が3人で自撮り。
男性の手元を覗き込む女性。
少し照れたような視覚障害の女性。
下の帯には、顔を寄せて自撮りをする視覚障害の夫婦。
難しい顔でスマートフォンを見ている男性。
3Dペーパーを見る女性の隣に青年。
はじける笑顔の女性。
テロップ:写真は見えなくても大切なもの
少年の写真を持つ手。
男性のコメント「私たちが見返すというよりも娘とかが大きくなった時に見られるように。」
メガネをかけた男性。隣に幼い娘を抱いた奥さん。
女性のコメント「見えるとか見えないとかじゃないんですよ。欲しいんです。」
シックな内装の部屋。こげ茶色のソファに座る女性、サングラスをかけ、薄いベージュのコットンセーター、袖口からブレスレットがのぞく。
隣に座る息子さん。メガネをかけ、白い襟付きのシャツを着ている。
テロップ:彼らの多くは家族の顔を知らない 自分の顔さえも
女性のコメント「20年も自分の顔見ていないので。記憶は20歳の頃の自分の顔。」
テロップ:視覚障がい者にスマートフォンで
男性が腕を前に出してスマートフォンの画面を自分の方に向けている。
隣には、ショートカットに大ぶりのイヤリングをつけた奥さん。画面を見て笑顔の写真。
仲良く肩を寄せ合う夫婦。スマートフォンの両端をそれぞれが持っている写真。
テロップ:自分の最高の笑顔に出会ってほしい
机の前に座った夫婦。男性が黄色いスマートフォンを持ち、女性が画面をのぞき込んでいる写真。
ロゴ 3D Selfie Project(スリーディー セルフィー プロジェクト)
テロップ:視覚障がい者19組とワークショップを開催 
このプロジェクトを監修した写真家の尾﨑大輔氏。短い髪、黒いジャケットを着ている。ワークショップ参加者とテーブルを囲んで和やかに話しをしている。
庭でサングラスの女性が息子の肩に顔を寄せ、黄色いスマートフォンを顔の前に突き出す。
女性のコメント「想像しやすい。写っているのがこれだけなんだろうな。」
部屋の中のソファで、隣に座った息子に顔を近づけ、自分たちの顔の前に指でフレームを描く。
女性のコメント「いっしょに撮れるなんて喜びが1つ増えました。」
庭の椅子に座っている女性。赤っぽいフレームのメガネ、明るい髪色のショートカット。膝に顎を乗せている黒いレトリーバーのアイメイトを撫でている。
テロップ:撮影した自撮りを3Dペーパーに出力
ブルーの特殊なプリンター。出力した用紙を受けるトレー部分。
ピピー(出力音)
3Dペーパーが出て来る。
女性と息子が顔を寄せ合ってピースサインを出している3Dペーパーが出力されている。
髪の毛やサングラス、唇などは黒で塗りつぶされたようになっていて、その他の輪郭線も黒く出ている。
女性が3Dペーパーの表面を両掌で触る。
黒い部分が白い部分より盛り上がっている。輪郭線をなぞったり、全体を触って確認する。
女性のコメント「あーわかった、わかった、わかった」
息子さんのコメント「わかった?」覗き込んでいる息子さんも笑顔。
女性のコメント「はは」
幼い娘のいる夫婦。夫はメガネをかけ、黒いジャケットを着ている。隣の奥さんは肩くらいのパーマがかった髪、白い服を着て、膝に娘をのせている。娘はメガネをかけておさげ髪、紺色のボーダーシャツを着ている。
3人で3Dペーパーに出力された家族写真を触る。
男性のコメント「いいですよね、こういう写真って。家族って感じがしてね。」
奥さんも笑顔。
女性が右手で膝にのせた3Dペーパーを触る。短い髪やシャツのボーダーがくっきりと出力されている。
女性のコメント「見えなくてもこういうことができるなんて、宝物です。」
左手で自分の足に顎を乗せているアイメイトの頭をポンポンと優しく触り、笑顔。
テロップ:晴眼者といっしょに触って楽しめる 特殊な3Dフォトを制作
真っ白な3Dフォトに親子の輪郭が浮き上がっている。
テロップ:視点の違いを伝える展覧会を開催
ガラス張りのギャラリー。入口に掲示された案内文には、「ハッシュタグ、見えなくても自撮りして3Dにしてみた展」と書かれている。
ギャラリーを俯瞰で撮った映像。
来場者は14~5人。ガラス窓と壁の前に長机が置いてあり、ワークショップ参加者の自撮りを特殊加工した3Dフォトが置かれている。壁にはカラー写真が貼られている。
来場した女性。
「撮ったものを触るっていうのは本当に新鮮な感覚でしたね。」
来場した男性。
「世界が広がるような感じはしますよね。」
ギャラリーで話す尾﨑さん。
「自分よりもまず家族の顔を触られる方がたくさんいらっしゃった。触ることによって新しく何かを知ってもらったことがすごく印象的でした。」
楽しそうに3Dフォトを触る女性。
ギャラリーで話すNTTドコモ CSR部 諏訪勝也。
「障がいのある方向けのドコモハーティ講座とユニバーサルデザインの充実したドコモハーティプラザでご来店いただいた方にこの 3D フォトを体験できるような仕組みを今後考えていきたいと思っております。」
テロップ:3Dペーパーの体験サービスを開始(2018年4月~)
男性が3Dペーパーを触る隣で、紙を押さえている奥さん。
夫婦で同時に手を交差させながら3Dペーパーを触る。2人の穏やかな笑顔が出力されている。
壁沿いの机に置かれた特殊な3Dフォトを触る男性と一緒に触る女性。
カラー写真の輪郭が盛り上がってたどれるようになっている展示物もある。
女性と息子が、2人の友人と一緒にスマートフォンで自撮りをする。
4人とも楽しそうに大笑い。
4人の写真に重なって「手で見た思い出は、こころに触れる。」というテロップ。
真っ白になり、ロゴマークが出る。
ForONEs(フォーワンズ)
3DSelfieProject(スリーディー セルフィー プロジェクト)
NTTdocomoの赤いロゴマーク。その上に「いつか、あたりまえになることを。」というメッセージ。
終(120秒)
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以上が、動画のご説明となります。

尾崎大輔さん公式ページ
http://www.daisukeozaki.com/

2017(平成29)年度ITサポートボランティア養成研修会開催のご案内

千視協を代表団体とする共同事業体は、千葉県よりIT支援事業を受託し、共同で県内の視覚障害者を対象にITサポートセンターの運営およびパソコン教室を実施ならびに開催しています。

この度、ITサポートボランティア養成研修会を開催させていただくこととなりました。多くの皆様にご参加いただけますようご案内申し上げます。

1.目的  視覚障害者に対するパソコンを中心としたITに携わるサポート・ボランティアの養成を目的とします。今回は視覚障害の理解と、画面読み上げソフト等を用いたパソコンサポートの基礎を習得します。

2.対象者  視覚障害者支援に意欲があり、これから視覚障害向けパソコンボランティアに携わりたいと考えている方。
※日常的にパソコンを使用しメール、インターネットのスキルをお持ちの方

3.研修日時  平成30年2月17日(土)
          午前9時30分から午後4時30分

4.研修会場  特定非営利活動法人 トライアングル西千葉
          〒263-0043千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-1 京成稲毛ビル2階
          電話 043-206-7101
          URL  http://www9.plala.or.jp/triangle_nishi/

5.受講定員  10名

6.受講料  無料(昼食はご持参していただくか近隣でお願いいたします)

7.受講申込方法  下記事項を明記し電子メールでお申し込みください

(1)氏名
(2)フリガナ
(3)住所
(4)連絡先(当日連絡の取れる電話番号を記載)
(5)メールアドレス(携帯不可)
(6)パソコンやタブレットの使用経験について(使用OS、普段の
使用用途等記載)
(7)画面読み上げソフトや画面拡大ソフトの使用経験(ソフト名、使用
年数や支援経験等を記載)

※1月23日(火)より受付開始(定員に達し次第締め切り)

8.受講申込および本件に関するお問い合わせ先
〒284-0005千葉県四街道市四街道1-9-3
社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会 視覚障害者総合支援センターちば 
 (担当  御園政光 土田怜)
   電話 043-424-2546  FAX 043-424-2486   e-mail: its@tisikyo.jp

ITサポートボランティア養成研修会カリキュラム

2月17日(土)  
9:15~9:30 受付
9:30~9:40 開会・オリエンテーション
9:40~12:00
「視覚障害者へのパソコン指導の実際(1)」パソコンでどんなことができるのか?
講師:社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会
    視覚障害者総合支援センターちば   御園 政光 土田 怜
    社会福祉法人あかね ワーク・アイ船橋        磯部 淳
    特定非営利活動法人トライアングル西千葉      鈴木 信一

12:00~13:00 昼食休憩

13:00~14:30 「視覚障害者へのパソコン指導の実際(2)」(ワード・メールを中心に)
講師:社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会
    視覚障害者総合支援センターちば   御園 政光 土田 怜
    社会福祉法人あかね ワーク・アイ船橋        磯部 淳
    特定非営利活動法人トライアングル西千葉      鈴木 信一

14:40~16:10 「視覚障害者へのパソコン指導の実際(3)」(インターネットを中心に)
講師:社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会
    視覚障害者総合支援センターちば   御園 政光 土田 怜
    社会福祉法人あかね ワーク・アイ船橋        磯部 淳
    特定非営利活動法人トライアングル西千葉      鈴木 信一

16:10~16:30 閉会

無料の画面読み上げソフト「NVDA」開発のための基礎参考書『Python入門』が点訳されサピエ図書館にアップ

視覚障害者が利用できるインターネットの点字図書館 「サピエ図書館」 に NVDA 開発に役立つ基礎参考書『Python入門』が点訳されデータでてアップされました。本点訳データは、NVDAヘルプデスクを置く視覚障害者総合支援センターちばの点訳グループによって製作されました。

NVDAはプログラムの約80%をpythonというプログラミング言語で開発しており、 NVDA を拡張するためのアドオン開発においても python プログラミング言語のスキルが必須です。

また、サピエの利用登録やお問い合わせは、お住まいの点字図書館(情報提供施設)へお問い合わせください。

<お問い合わせ先一覧

どうぞご活用ください。

資料詳細

基本情報
タイトル Python入門
著者名 エスキュービズム, 細田 謙二, オレンジ岸本, 石井 光次郎, 岩川 建彦, 岡田 正彦著
内容 Pythonの基本から高度な計算までを、頻出パターンを試しながら学べる実践的テキスト。Django等のフレームワーク、Google App Engineといった実用レシピも多数収録。2&3対応。
出版者と出版年月 秀和システム 2010年7月
種別と対象 種別:図書 対象:一般

製作情報

製作館 千葉点図(B3401)
登録館 千葉点図(B3401)
資料種別 点字データ ダウンロード可能
巻数 全21巻
貸出形態 点字(普通サイズ)

所蔵館
所蔵館:千葉点図 オンリク可
点字データ番号 N0480682
登録ファイル 全21ファイル
点字ページ数 1,217ページ
用紙サイズ B5 32モジ×22行 片面印刷
グラフィック エーデルグラフィック
ファイルサイズ 37739B
校正レベル 2校
製作注記 グラフィックファイル:18巻(1巻用),19巻(2巻用)、20巻(12巻)、21巻(16巻)
著作権処理 第37条3項の権利制限
完成日 2017年10月5日
最終更新日 2017年9月12日

注記・分類・件名など
注記・分類・件名など
原本注記 2&3対応
原本価格 2,700円
ISBN 978-4-7980-2655-8
分類(NDC) 007.64 007
一般件名 プログラミング(コンピュータ)

視覚障がい者ライフサポート機構 “viwa”の紹介

視覚障がい者ライフサポート機構 “viwa”という団体があります。そこで発信されている情報が質の良い物が多く推薦いたします。

http://www.viwa.jp/

以下、団体の紹介文:

私たちは、視覚障がいのある人やその家族、視覚障がい関係の仕事に従事されている人々の「ちょっとした困ったな~」を解決するため、「情報発信」「情報やノウハウの蓄積」「人や情報をつなぐ」ことを目的に活動しています。
私たちは、「かゆいところに手が届く活動」をモットーにしています。
何かお困りのことがありましたら、いつでも、気軽に“viwa”に聞いてみてください♪
まだまだ、未熟な私たちですが、これからたくさんの人々とつながり、10年後には「困ったときの“viwa”」といっていただけるよう、皆様にとって有意義な情報を発信していきたいと思います!
(理事長:奈良里紗)

★ 事業概要

私たち“viwa”では、視覚障がいのある当事者やその家族、
視覚障がい関連の仕事に従事されている方々等、
幅広い方々に、より生活に密着した、より実用的な情報を
提供することを目的に「情報発信」を行っています。

情報発信の一環として、
【ブログ事業】
【セミナー事業】
【メールマガジン事業】の3つの事業を行っています。

第10回オンキヨー世界点字作文コンクー 海外の部 WBU-NAC地域 シニア・グループ 優秀賞 「道具と成長する術(すべ)」

2012年の作文ですが今でも視覚障害者の機器利用に関する大事なエッセンスがあります。海外の視覚障害者も、私たちと同じように、力一杯生活している様子が つぶさに伝わってきますね。

海外の部 WBU-NAC地域 シニア・グループ 優秀賞
「道具と成長する術(すべ)」
アメリカ ジェシー・キルヒナー (28歳・女性)

オンキヨー株式会社:第10回オンキヨー世界点字作文コンクール
http://www.jp.onkyo.com/tenji/2012/nac02.htm

無料のWindows用画面読み上げソフト NVDA 活用講座のお知らせ

 千葉県視覚障害者福祉協会(千視協)では、毎年、情報関連のトピックを取り合えて教養講座を開催しています。

 今回は、無料の画面読み上げソフトとして知られる「NVDA」の活用の仕方について、その開発者の一人でもある御園政光氏(視覚障害者総合支援センターちばICTプロジェクトリーダー兼慶應義塾大学自然科学研究教育センター研究員)による講演と、その活用の仕方について紹介します。NVDAの開発はオーストラリアの全盲のプログラマー Michael Curranさん・James Tehさんの2人によってスタート。「視覚障害者が晴眼者と同じコストでコンピューターを利用できる」という理想のために活動を始めました。世界中の視覚障害ユーザーが使用しています。日本語版のメンテナンスは有志によって行われています。

― 記 ―

 日程 平成29年7月22日(土)
 時間 13:20~15:30(13:00~ 受付)
 会場 視覚障害者総合支援センターちば5階会議室
    所在地:四街道市四街道1-9-3
    アクセス:JR四街道駅徒歩5分
 定員 40名

 ≪プログラム≫
 13:00~13:20 受付
 13:20-13:30 開会式
 (1)開会の挨拶(千葉県視覚障害者福祉協会会長 伊藤和男)
 (2)事務連絡
 13:30-14:30 講演
 テーマ:「無料の画面読み上げソフトNVDAでできること」
 講師:千葉県視覚障害者福祉協会 御園政光氏
 14:30-14:40 休憩
 14:40-15:30 活用事例紹介
 「NVDAの活用事例」(視覚障害者総合支援センターちばIT担当)
 15:30 閉会

 申し込み:6月9日(金)~7月14日(金)まで、千視協事務所にて電話またはメールにて受付します。

 申し込み先 043-421-5199

 メール jimukyoku-chibaken@tisikyo.jp
 参加費 本人、付添共に無料

 先着順、定員になり次第締め切ります。

東京ヘレンケラー協会「目の不自由な人に出会ったとき もしあなたに少し時間があったら、私たちに手を貸してください」

東京ヘレンケラー協会において作成された「目の不自由な人に出会ったとき もしあなたに少し時間があったら、私たちに手を貸してください」がウェブ上に公開されています。内容がコンパクトに集約されており秀逸です。

http://www.thka.jp/blind.html

日本点字図書館で「いっしょに歩こう」目の不自由な人の誘導方法を簡単にまとめたリーフレット

日本点字図書館のウェブサイトにおいて「いっしょに歩こう」目の不自由な人の誘導方法を簡単にまとめたリーフレットが公開されています。ダウンロードもできるようになっていますので、いろいろと活用できそうです。

http://www.nittento.or.jp/news/koekake.html

以下、上記ページより概要を掲載します。

 道路や駅のホームをはじめ、皆さんが町の中を歩いていると、白い杖を持っていたり、盲導犬を連れた目の不自由な人(視覚障害者)を目にする機会があるでしょう。
「あれ?あの視覚障害者のかた、迷っているみたい・・」「改札の場所は分かるかな?大丈夫かな?」
しかし、そんなときに声をかけて良いのか分からない、誘導してあげたいけれど、どういう風にしたら良いのかわからない・・・このような気持ちを持ったかたも少なからずいるのではないでしょうか。
 そんな皆さんに向けて、このページに誘導方法などをまとめました。はじめてのかたでも、大丈夫。これを読んで、視覚障害者のかたを誘導するときなどに参考にしてください。

点字毎日で千葉県の障害のある人に対する情報保障のためのガイドラインが紹介

先日、 こちら で取り上げました内容の続報です。

点字毎日第4835号(平成29年4月2日)に差別解消法が開く世界(1)」という記事において千葉県の「障害のある人に対する情報保障のためのガイドライン」に関する取り組みが掲載されました。先駆的な取り組みの一例として紹介されています。

点字毎日は、2016年2月より「点字毎日」(点字版、活字版、音声版、点字データ版)定期購読者が、画面読み上げソフトをインストールしたパソコンやタブレット、スマホからも毎日新聞のニュースサイト(http://mainichi.jp/)の有料記事が読める「愛読者会員」になれます。
ご登録は愛読者センター(0120-949-528)へ。

点字毎日とは?
『点字毎日』は、全国の視覚障害者を対象に1922年から発行されている視覚障害者向け点字新聞です。視覚障害者に関連のある福祉、教育、文化、生活などさまざまな分野のニュースを独自に取材・編集し、発行されています。
点字毎日の 発行媒体は、点字版、活字版などがあります。このほか、毎日新聞社発行の月刊「NEWSがわかる」の中から、一般向けの解説記事を点字化した「ニュースがわかる点字版」(03年創刊)▽「点字毎日」と「ニュースがわかる」の点字データをインターネットで自宅へ配信し、専用の触読端末(ケージーエス社製)で読める「電子新聞」(同)▽2週分の「点字毎日」を世界規格デイジー形式でCDに収録した「点字毎日音声版」(05年創刊)などの発行も行われています。
「点字毎日」は、毎週日曜付発行、。A4判60ページ。1年2万円、半年1万円(非課税、送料無料)。地域によって購読費助成制度実施自治体もあります。

お申し込み・問い合せ先
 点字毎日(郵530-8251 大阪市北区梅田3-4-5)
 電話06-6346-8388(営業係)・06-6346-8385
 メールアドレス:tenmai@mainichi.co.jp