視覚障害者情報支援事業教養講座開催のお知らせと参加者募集について

 教養講座(情報編)「視覚障害者のためのデジタル作曲法講座」お知らせ

 本教養講座は、視覚障害者情報支援事業の一環として千葉県内の視覚障害のある方を対象に実施いたします。千葉県視覚障害者福祉協会 会員でなくともどなたでも参加できます。

 今回は、情報支援機器やソフトの使い方や相談に応じている本協会ITの専門のスタッフによる「視覚障害者のためのデジタル作曲法講座」です。視覚障害者のパソコンや  IPadなどの情報環境が整ってきたことによりデジタル作曲もできるようになりました。そんな最初の一歩として機器やソフトの環境の準備、易しい曲を使った具体的な作曲の仕方を紹介します。

日程 平成30年5月19日(土)

時間 10:00~15:00(9:30~ 受付)

会場 視覚障害者総合支援センターちば5階会議室

   所在地:四街道市四街道1-9-3

   アクセス:JR四街道駅徒歩5分

定員 20名

 ≪プログラム≫

 9:30~10:00 受付
 10:00~10:10 開会式
  (1)開会の挨拶(千葉県視覚障害者福祉協会会長 伊藤和男)
  (2)事務連絡
 10:10-12:10 第1部
 「iPadによるデジタル作曲環境」(視覚障害者総合支援センターちばIT支援員)
 12:10-13:00 昼食・休憩
 13:10-15:00 第2部
 「Windowsパソコンによるデジタル作曲環境」
  (視覚障害者総合支援センターちばIT支援員)
 15:10 閉会

申し込み 4月17日~5月17日まで、千視協事務所にて電話またはメールにて受付します。

申し込み先 043-421-5199

  メール jimukyoku-chibaken@tisikyo.jp

参加費  本人、付添共に無料

先着順、定員になり次第締め切ります。

昼食はご持参いただくか、近隣でお取りください。

体験レポート:OCR機能を使った活字文書の読み上げ、DAISY図書の再生、DAISYオンラインを使ったDAISYデータの検索とダウンロード、音楽データの再生、録音、Podcast、ラジオ、カラーリーダーなどを搭載した「ブレイズET」

新しいデイジー再生器として注目されているエクストラ社の新製品「 ブレイズET 」。

今回、視覚障害者総合支援センターちばのパソコンボランティアとしても協力いただいているひまあられさん(仮名)さんより使用レポートをいただきました。内容をご紹介したいと思います。

 機種名は、携帯型OCRマルチプレーヤー「ブレイズET」といいます。有限会社エクストラ社より発売され、株式会社ラビットなどが販売しています。

 形は、リンクポケットがお分かりの方は、全体を少し大きくして、30g重くしたような感じです。リンクポケットのようなデイジー再生機能に加え、カメラ機能があります。カメラ機能で、OCR(紙文書の読み上げ)や色の説明機能があります。

 付加機能のOCR、カラーセンサー(500万ガソ)、メディアプレイヤー、fmラジオ、ウェッブラジオ(現時点では、radikoへの対応はない)、ポッドキャスト、テキストリーダー、デイジーの使用、メも、電卓などいろいろ出来ます。便利なアイテムとなると思います。

 内蔵のメモリーは12gb使用可能。それ以外に、SDカード、ケーブルによるUSB接続や、CDドライブも使用できます。リンクポケットのようなネットワークドライブとしては利用できません。

 内蔵のバッテリーは、使用にもよりますがリンクポケットよりも長持ちすると想います。

 どのような場合に便利さを実感出来るかというと、たとえば、研修会などに参加した場合に、OCR機能で開始前に墨字の資料を連続読み取りで保存し、研修会は、録音をするなどのことができます。(a4サイズの書類を適切に読み取ることができる組み立て式のスタンドが付属している)

 以下に優れている点と注意を要する点を箇条書きに纏めて見たいと想います。

1. OCR~500万がそのカメラで書類などを撮影し、解析し、読み上げてくれます。また、とにかく纏めて取り込み、後で纏めて読み上げさせるようなこともできます。設定により、画像データも解析後のテキストデータも保存しておけますので、別の利用価値もありそうです。別のデバイスで取り込んだJPGデータを取り込み解析し読み上げさせることもできます。おまけの機能として、カラーセンサーとしても使えますので、物体の色を識別するのにも利用できます。

2. 音声ガイド~音声ガイドは、エクストラ社の製品を扱ったことがある人なら、想像がつくと想います。音声ガイドは、女性音と男性音の2種類。また、スピーカーは小さいながら、2個あるので、音が聞きやすく、それなりです。ステレオです。なお、リンクポケットは女性音のみです。

3. fileの管理方法~fileの管理方法が、ブレイルセンスを扱ったことがある方は、すぐになれると想います。

4. 無線接続について~Bluetooth対応なので、ワイヤレスのイヤホンなども使用できます。ネットの無線の規格は、リンクポケットより早い規格となっています。

5. サピエオンラインについては、細かくは調べていません。ほぼ同様に使えると思います。「ほぼ」と書いたのは、テンキーによる仮名入力において、小さい文字が入力できません。たとえば、検索キーワードに、せいしゅん」と入力したいのなら、「せいしゆん」のように入力して欲しいとのことでした。改善されるまで、キーワードの与え方に戸惑うかもしれません。

6. 一番の注意点~録音はできますが、録音データの編集(分割や一部削除)はできません。ICレコーダー適に使うか、デイジー形式で保存されるかを設定は出来ますが、編集はできません。これは改善してもらいたいですね。

7. 外付けのデバイスについて~すべてのことを検証しているわけではないので、一部違っているかもしれませんが、CDからの直接取り込みは、できる物とできない物があります。USBメモリーは大丈夫だと想います。

8. 価格~¥118800(税込み)です。また、OCR機能をワイヤレス式のボタンで実現させるためのユニットが、\10800(税込み)で別売されています。

 以上、いろいろ書いてきましたが、これからいろいろな場所で見られると思いますので、興味がある方は、展示会などで触ってみてください。

 現在の所、日常生活用具の給付対象として、デイジーの枠、活字文書読み上げ装置などの枠が考えられますが、判断は、自治体に任せるしかないとの考えの用です。

NVDAヘルプデスク版のご案内

NVDAヘルプデスクでは、このたびWindows用画面読み上げソフト「NVDA」の拡張機能(アドオン)として「NVDAヘルプデスク版」を頒布いたします。

1.概要

NVDAは、拡張性に優れた画面読み上げソフトです。Windows10、8.1、8、7に対応しています。
NVDAヘルプデスク版は、これにIBM社製「ProTALKER」音声エンジンを追加しています。さらに、Microsoft Office Wordの読み上げ強化など、日本の視覚障害者のニーズを反映した拡張機能を提供します。

2.機能と特徴

◆Version 1.0

・初回リリースをしました。
・ProTALKER 音声エンジンを内蔵しました。
・Microsoft Word の読み上げを強化しました。
・Ctrl+C、Ctrl+X、Ctrl+V、Ctrl+Zの編集操作をしたときに実行した内容を読み上げるようにしました。

3.パッケージ収録内容

◆Ver 1.0

・NVDA日本語版
・NVDAヘルプデスク アドオン
・ウェブブラウザ Mozilla Firefox
・メールソフト Mozilla Thunderbird
・統合オフィス環境 LibreOffice
・統合オフィス環境 OpenOffice
・テキストエディタ Notepad++
・6点入力ソフト やむ6点
・その他各種収録

4.価格

・ダウンロード版 5,000円
・CD版 6,500円

5.注文方法

ご注文は下記ページよりお願いいたします。

NVDAヘルプデスク版のご案内

NVDAヘルプデスクでは、オープンソースで無料の画面読み上げソフトのNVDA(エヌブイディーエー)サポートヘルプデスクを開設し、NVDAのセットアップや使い方に関するサポートを提供しています。
デスクは、社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会、視覚障害者総合支援センター内に設置しています。

お問い合わせ先

NVDAヘルプデスク
〒284-0005 千葉県四街道市四街道1-9-3
社会福祉法人 千葉県視覚障害者福祉協会
視覚障害者総合支援センターちば内
ウェブサイト:http://nvda.help
メール:contact@nvda.help

以上。

Skypeのスクリーンリーダー対応状況

NVDAヘルプデスクのサイトに「Skypeのスクリーンリーダー対応状況」というレポートを書きました。

Skypeのスクリーンリーダー対応状況

NVDAヘルプデスクの対応については、センターITセクション内でも同様に対応します。
下記、記事内容を転載します。なお、この記事の最新版は上記リンクを参照のこと。

ここ最近のSkypeのバージョンアップが頻繁である点と、バージョンアップのたびにスクリーンリーダー対応状況が変わることを踏まえ、NVDAヘルプデスクでは状況を調査しています。

現在Windows環境においては、デスクトップ版Skypeと、ストアアプリ版Skypeが並列していますが、配布元の
Microsoftは、どうやら完全にストアアプリ版に移行したいように思います。

Windowsのバージョンによっても相違が生じています。

少なくともWindows10においては、ストアアプリ版をセットアップするよう強制します。実際に、現在は 公式サイト では Skype-8.18.0.6.exe (2018/03/21 時点) をインストールしようと試みると、ストアアプリをセットアップします。

さらに、1ヶ月ほど前までは、下記リンクからデスクトップ版 Skype のダウンロードができましたが、今はなぜか Mac 版しか落とせなくなっています。
http://go.skype.com/classic.skype

このようなアクセシビリティの対応状況に関する混乱について Microsoft からアナウンスが出されました。
Microsoftの公式アナウンスが3月16日付で出されています。
https://blogs.skype.com/news/2018/03/16/improving-skype-accessibility/

機械日本語訳
https://translate.google.co.jp/translate?sl=en&tl=ja&js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&u=https%3A%2F%2Fblogs.skype.com%2Fnews%2F2018%2F03%2F16%2Fimproving-skype-accessibility%2F&edit-text=https%3A%2F%2Fblogs.skype.com%2Fnews%2F2018%2F03%2F16%2Fimproving-skype-accessibility%2F%28h+t+tps%3A+%2F%2F+b+g+s.+Sky+People.+%E3%81%93+%E3%82%93+m+%2F+%E3%81%AD+ws+%2F+2018%2F03%2F16+%2F+mp+%E3%82%8D+%E3%82%8D+%E3%81%83+%E3%82%93+g+-+sky+%E3%81%87+%E3%81%82+%E3%81%9B+%E3%81%9B+%E3%81%A3+%E3%81%97+%E3%81%B3+%E3%81%B3+ty+%2F%29

これを読む限り次期アップデートでアクセシビリティーは改善されるようです。
とはいえ、表現が紛らわしいですが、公式サイトで書かれている「デスクトップ」という表現はあくまでもストア版Skypeのことを言っています。

NVDAヘルプデスクで調査したところ、テスト向けで配付されている Skype インサイダーでの最新版 Skype-8.18.76.7.exeでは では確かに従来のストア版よりもタブキーで選択されたオブジェクトを適切に読み上げるようになっています。このバージョンは、上述した Microsoft のアクセシビリティ向上の改善が含まれています。

従って、現段階の結論としては、 Windows10 については、今後は、ストアアプリ版を使っていくことになるだろうと考えられます。

ストアアプリ版 Skype はスクリーンリーダーで十分使えるレベルになっていると思います。オルトキーによるメニュー操作はできないのでタブキーを多用します。また、ドキュメントナビゲーションコマンドを装備したスクリーンリーダーなら、それらのコマンドを使って任意の項目にアクセス可能です。ドキュメントナビゲーションコマンドは、NVDAやPC-Talker、JAWSやnarratorなど、ほぼスすべてのスクリーンリーダーで使えるはずです。こうしたストアアプリの操作性に慣れる必要があるわけです。

Windows7や8については、まだデスクトップ版でいけるようですが、デスクトップ版 Skype の最新版は 7.4 で停まっています。これが使えればデスクトップ版を継続して使う手はあります。しかし、そもそも Microsoft の公式ではデスクトップ版も含めて従来版を使わないよう仕向けている部分があります。そのため、NVDA ヘルプデスクとしてもそういった方針でサポートを行いたいと考えます。

視覚障害者がLINEをWindowsパソコンで使いたい

LINEでメッセージのやりとりといったらスマホが思い浮かぶと思いますが、Windows版もあることをご存じでしょうか…。

おそらくは、視覚障害者が最も使いやすいのがiPhoneラインアプリではないかと思いますが、Windows版についても画面読み上げソフトを使って操作できるようになっています。

その関連記事について私どもで運営しているNVDAのサポート拠点「NVDAヘルプデスク」サイトで掲載しています。よろしければ参考になさってください。

・Windowsパソコンでスクリーンリーダーを使用して LINE を操作する 1

Windowsパソコンでスクリーンリーダーを使用して LINE を操作する 1

・Windowsパソコンでスクリーンリーダーを使用して LINE を操作する 2

Windowsパソコンでスクリーンリーダーを使用して LINE を操作する 2

なおNVDAヘルプデスクのサポートを受けるには、会員登録をお願いしています。千葉県の方はもちろん、全国の方々からのご登録も受付いたします。英語圏であれば海外からの登録もOK。

高地システム開発より「MyNews2018」発売

画面読み上げソフト「PC-Talker」の開発・販売を手がける高知システム開発からニュース閲覧ソフトとして定評のあるマイニュースの新版「MyNews2018」が発売されます。

メーカー案内ページはこちら

以下、上記ページより引用します。

このたび、高知システム開発では、視覚障がい者や高齢者のかたが、ウェブニュースを手軽に読むことができるMyNews2018を発売いたします。

MyNews 2018の特長
新鮮な情報を手軽にキャッチ
高知システム開発のクラウドサービスを経由して、インターネットで公開されている膨大な情報の中から、最新のニュースをピックアップして閲覧できます。

今話題のニュースにアクセス
最近よく検索される人気の急上昇ワードや、よく読まれるアクセスランキングから、話題のニュースを閲覧できます。

お好みのニュースをピックアップ
興味のある記事からキーワードを自動的に解析して、関連したニュースを検索する機能を装備しました。
より深く記事の内容を知ることができます。

簡単操作ですばやく閲覧
矢印キーの簡単な操作だけで、すばやく記事を読むことができます。
MyNewsの各種設定も矢印キーだけで操作できます。
最新版では、誤って他のキーを押してしまっても大丈夫なように配慮しました。安心してMyNewsをお使いいただけます。

自分だけのニュースマガジン
お気に入りや保存機能で、オリジナルのニュースマガジンを作って楽しむことができます。

安心のユーザーサポート
MyNews2018を新規でご購入のかたは5年間、更新パッケージをご購入のかたは3年間、Webページのニュースが快適な操作で、必要な情報だけをピックアップして閲覧できるクラウドサービスを受けられます。
※自動的にWebページを解析して、音声利用に最適化された状態でお届けするアクセシビリティサービス。

期間中は、クラウドサービスと連動した最新のソフトウェアをお使いいただけるほか、専門のサービススタッフによる電話・メールサポートで、MyNewsユーザーを手厚くサポートします。

【注意事項】
Webページで公開されているニュースの内容が大きく変更された場合、クラウドサービスを継続できない場合があります。
サポート期間が終了しますと、最新と天気チャンネルのみ閲覧可能な状態となります。
引き続きMyNewsで全チャンネルを閲覧される場合は、更新パッケージをご利用ください。

機能の紹介
提供チャンネル(ピックアップ、ジャンル別、全国紙、地方紙、天気、テレビ、ラジオなど)
※ラジオの番組表、毎日新聞などログイン操作が必要なニュースチャンネルにも対応
ニュース検索、お気に入り、保存ボックス

動作環境
OS … Windows 10, Windows 8.1, Windows 7
PC-Talker または VDMWシリーズが動作する環境
※最新のPC-Talkerのご利用をお奨めいたします。

発売予定日
2018年4月2日 予定 ※予約受付中

製品価格
MyNews 2018新規パッケージ
(ご利用期間5年)
DVD版 … 22,000円
Web版 … 20,000円

MyNews 2018 更新パッケージ
(ご利用期間3年)
DVD版 … 10,000円
Web版 … 8,000円
※Web版は、MySupportからプログラムを簡単にインストールできるお薦めの商品です。

MyNews2018の予約開始に伴いまして、MyNewsⅢ(2017)の販売は終了いたします。
MyNewsⅢ(2017)を新規でご購入のお客様は、サポート期間を、さらに2年間延長して、購入から5年間MyNews 2018 と同等のサービスを受けられるように変更させていただきます。

注意事項
Webページで公開されているニュースの内容が大きく変更された場合は、特定のニュースが閲覧できなくなる場合があります。

2016年3月以前にMyNewsⅡをご購入のお客様へ
MyNewsⅢ(2017)が無償でお使いいただける最終バージョンとなります。
ご利用中のMyNewsⅢ(2017)は、2019年3月31日をもちまして、クラウドサービスのチャンネルメンテナンスを終了させていただきます。
あらかじめご了承ください。

MyNews 2018 更新パッケージのご利用をおすすめいたします。

MyNewsⅡをご利用のお客様へ
MyNewsⅡは、2019年3月31日をもちまして、クラウドサービスを終了させていただきます。
サービスが終了しますと、最新と天気チャンネルのみ閲覧可能な状態になりますのでご注意ください。
MyNews 2018 更新パッケージのご利用をおすすめいたします。

お問い合わせ、ご質問について
新商品発売ご案内後は、電話が大変混み合います。
電話がつながらない場合は、時間をおいて、おかけ直しいただきますか、メールにてお問い合わせください。

電話連絡が必要なかたは、午前9時から午後6時までの間でご都合の良い時間を、メール、FAX等で、お知らせください。順番に、こちらから折り返しおかけいたします。
電話の混み具合によっては、ご希望の時間におかけできないこともございます。あらかじめご了承ください。
その他、詳しくは当社窓口までお問い合わせください。

ゲットナビに掲載の視覚障がい者目線のiPhoneとMac関連記事が秀逸

デジタル | GetNavi web ゲットナビ の紹介記事
視覚障がい者目線のiPhone――ブラインドライターからみたiPhoneの進化とは?視覚障がい者目線のiPhoneとMac――ブラインドライターがApple製品を使って変化したこと の2つの内容が秀逸です。

・視覚障がい者目線のiPhone――ブラインドライターからみたiPhoneの進化とは?

視覚障がい者目線のiPhone――ブラインドライターからみたiPhoneの進化とは?

・視覚障がい者目線のiPhoneとMac――ブラインドライターがApple製品を使って変化したこと

視覚障がい者目線のiPhoneとMac――ブラインドライターがApple製品を使って変化したこと

点字ブロックを認識して音声案内するiOS向けアプリ「点字ブロック」

iPhoneのカメラ機能を使って駅の点字ブロックを認知するアプリがあります。

YouTubeによる動画説明

アプリページ
アプリページはこちら

以下はアプリ紹介ページより。

1.概要
 視覚障がい者が駅や公共施設で,黄色の点字ブロック(正式名称「視覚障害者誘導用ブロック」)を見失ったとき,その存在とおよその方向を推定し,警告ブロック(点状ブロック)を検出します.さらに,点字ブロックのルートを判別し,進み方を知らせます.
 その他の機能として,ホーム上で線路を認識し,およその位置を知らせます.また,ユーザが向いている方位を調べることができます.これらすべての認識結果を音声で伝達します.

2.使用方法
 iPhone を縦長にしてホームボタンを下に持ちます.前方の地面に向けて画面をタップするだけで使用できます.ブレに弱いので,立ち止まり,画面を固定してタッチして下さい.水平方向に対して,25度から46度の傾きになるように音声で案内します.周囲への配慮からシャッター音は鳴りません.また,フラッシュも光りません.マナーモードは解除して下さい.VoiceOver 機能は ON/OFF どちらでも利用できます.
 iPhone の Siri を用いて,「てんじぶろっく」と話せばアプリを起動することもできます.(Siriはホームボタンを長押し)
 使用の詳細は,アプリ画面の「説明と画面」 ボタンで説明画面を表示して読むことができます.必ずお読みください.

3.注意点
 黄色みの点字ブロックでも,色合いが異なると認識できません.また,屋外の点字ブロックは汚れや経年変化により,認識できないことが多いため,主に鉄道駅などの建物内でご使用下さい.照明環境や類似色物体により,誤認識や未検出もありますので,あくまで参考に使用し,白杖を用いて安全を確かめて移動して下さい.
 線路の認識は黒い線をもとに実行していますので,線路以外のものを線路と判断する場合があります.方位は,周囲の磁場の影響を受けるため,正しくない場合があります.これらの点を考慮してお使いください.

*本アプリの使用による事故等について,開発者はその責任を負うことができません.この点に同意の上,本アプリをご使用ください.

<認識結果の例>
・・点字ブロックは縦方向,次に横方向と推定します.警告ブロックを認識しました.ルートは突き当りに左右の分岐があります.
・・点字ブロックは前方にあり,右斜め方向,次に横方向,と推定します,ルートは左に曲がります.
・・点字ブロックは前方にあり,横方向,次に縦方向,と推定します,ルートは直進の分岐があります.
・・前方に線路があります.ご注意ください.
・・左側,前方に線路があります.ご注意ください.

<参考>
 警告ブロックは点状の突起を持っており,駅ホームの端近くや階段の上り,下りの手前,点字ブロックの分岐点,方向転換点,終端点などに設置されます.駅ホームの端近くでは,点状突起に加えてホーム側に線状の突起(内方線)が設けられている場合があります.

2017(平成29)年度ITサポートボランティア養成研修会開催のご案内

千視協を代表団体とする共同事業体は、千葉県よりIT支援事業を受託し、共同で県内の視覚障害者を対象にITサポートセンターの運営およびパソコン教室を実施ならびに開催しています。

この度、ITサポートボランティア養成研修会を開催させていただくこととなりました。多くの皆様にご参加いただけますようご案内申し上げます。

1.目的  視覚障害者に対するパソコンを中心としたITに携わるサポート・ボランティアの養成を目的とします。今回は視覚障害の理解と、画面読み上げソフト等を用いたパソコンサポートの基礎を習得します。

2.対象者  視覚障害者支援に意欲があり、これから視覚障害向けパソコンボランティアに携わりたいと考えている方。
※日常的にパソコンを使用しメール、インターネットのスキルをお持ちの方

3.研修日時  平成30年2月17日(土)
          午前9時30分から午後4時30分

4.研修会場  特定非営利活動法人 トライアングル西千葉
          〒263-0043千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-1 京成稲毛ビル2階
          電話 043-206-7101
          URL  http://www9.plala.or.jp/triangle_nishi/

5.受講定員  10名

6.受講料  無料(昼食はご持参していただくか近隣でお願いいたします)

7.受講申込方法  下記事項を明記し電子メールでお申し込みください

(1)氏名
(2)フリガナ
(3)住所
(4)連絡先(当日連絡の取れる電話番号を記載)
(5)メールアドレス(携帯不可)
(6)パソコンやタブレットの使用経験について(使用OS、普段の
使用用途等記載)
(7)画面読み上げソフトや画面拡大ソフトの使用経験(ソフト名、使用
年数や支援経験等を記載)

※1月23日(火)より受付開始(定員に達し次第締め切り)

8.受講申込および本件に関するお問い合わせ先
〒284-0005千葉県四街道市四街道1-9-3
社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会 視覚障害者総合支援センターちば 
 (担当  御園政光 土田怜)
   電話 043-424-2546  FAX 043-424-2486   e-mail: its@tisikyo.jp

ITサポートボランティア養成研修会カリキュラム

2月17日(土)  
9:15~9:30 受付
9:30~9:40 開会・オリエンテーション
9:40~12:00
「視覚障害者へのパソコン指導の実際(1)」パソコンでどんなことができるのか?
講師:社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会
    視覚障害者総合支援センターちば   御園 政光 土田 怜
    社会福祉法人あかね ワーク・アイ船橋        磯部 淳
    特定非営利活動法人トライアングル西千葉      鈴木 信一

12:00~13:00 昼食休憩

13:00~14:30 「視覚障害者へのパソコン指導の実際(2)」(ワード・メールを中心に)
講師:社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会
    視覚障害者総合支援センターちば   御園 政光 土田 怜
    社会福祉法人あかね ワーク・アイ船橋        磯部 淳
    特定非営利活動法人トライアングル西千葉      鈴木 信一

14:40~16:10 「視覚障害者へのパソコン指導の実際(3)」(インターネットを中心に)
講師:社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会
    視覚障害者総合支援センターちば   御園 政光 土田 怜
    社会福祉法人あかね ワーク・アイ船橋        磯部 淳
    特定非営利活動法人トライアングル西千葉      鈴木 信一

16:10~16:30 閉会