株式会社ラビットよりiPhone/iPad向け外付けキーボード「Bluetoothキーボード Rivo2」発売

実際に使ってみられた方からの感想としては、ラクラクホンのように点キー操作でiPhoneを操作できるようになったという声もあります。

以下、メーカーからの案内です。

Rivo2は、視覚障害者がスマートフォンを簡単に操作し、より迅速かつ正確に使用できるよう設計されたBluetoothキーボードです。
Rivo2は縦4個、横5個の携帯型のテンキーボードです。

iPhoneとBlueTooth接続することにより、iPhone用キーボードとして使用することができます。

iOSのスクリーンリーダー(VoiceOver)コマンドでiPhoneやiPadを操作し、テキストの入力・編集をサポートします。

RivoのマイクからSiriの操作や電話の通話ができ、iPhoneの音声をRivo本体で聞く事ができるので、iPhoneをポケットや鞄の中に入れたままRivoだけを持って操作をすることが可能です。

詳細は以下よりをご確認ください。

・Bluetoothキーボード Rivo2 | 株式会社ラビット
https://rabbit-tokyo.co.jp/rivo2

記事紹介 目の見えにくい人、見えない人が安全に楽しく歩くために

目の見えにくい人にとって、街中を歩くことは不安や危険と背中合わせ。安全に楽しく歩くためには、どんなことに意識を向けるといいのでしょうか。学校法人杏林学園杏林大学医学部付属病院アイセンター 視覚リハビリテーションワーカーの尾形真樹先生にうかがいました。

続きは以下よりどうぞ。

・目の見えにくい人、見えない人が安全に楽しく歩くために
http://www.mieru-yorokobi.com/life/vision-rehabilitation-worker-1/

募集開始 視覚障害者情報支援事業教養講座開催のお知らせと参加者募集について

先日お知らせした教養講座の募集を開始しました。

早速のお申し込み、ありがとうございます。

千葉県内、周囲に電子作曲に興味のある視覚障害のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介いただけますと幸いです。

視覚障害者情報支援事業教養講座開催のお知らせと参加者募集について

下記、再掲いたします。

 教養講座(情報編)「視覚障害者のためのデジタル作曲法講座」お知らせ

 本教養講座は、視覚障害者情報支援事業の一環として千葉県内の視覚障害のある方を対象に実施いたします。千葉県視覚障害者福祉協会 会員でなくともどなたでも参加できます。

 今回は、情報支援機器やソフトの使い方や相談に応じている本協会ITの専門のスタッフによる「視覚障害者のためのデジタル作曲法講座」です。視覚障害者のパソコンや  IPadなどの情報環境が整ってきたことによりデジタル作曲もできるようになりました。そんな最初の一歩として機器やソフトの環境の準備、易しい曲を使った具体的な作曲の仕方を紹介します。

日程 平成30年5月19日(土)

時間 10:00~15:00(9:30~ 受付)

会場 視覚障害者総合支援センターちば5階会議室

   所在地:四街道市四街道1-9-3

   アクセス:JR四街道駅徒歩5分

定員 20名

 ≪プログラム≫

 9:30~10:00 受付
 10:00~10:10 開会式
  (1)開会の挨拶(千葉県視覚障害者福祉協会会長 伊藤和男)
  (2)事務連絡
 10:10-12:10 第1部
 「iPadによるデジタル作曲環境」(視覚障害者総合支援センターちばIT支援員)
 12:10-13:00 昼食・休憩
 13:10-15:00 第2部
 「Windowsパソコンによるデジタル作曲環境」
  (視覚障害者総合支援センターちばIT支援員)
 15:10 閉会

申し込み 4月17日~5月17日まで、千視協事務所にて電話またはメールにて受付します。

申し込み先 043-421-5199

  メール jimukyoku-chibaken@tisikyo.jp

参加費  本人、付添共に無料

先着順、定員になり次第締め切ります。

昼食はご持参いただくか、近隣でお取りください。

2018年度 ITサロン 第1回 5月9日(水)のお知らせ

2018年度の第1回目のITサロンを5月9日(水) 13時30分から16時30分までの間で開催します。
事前予約は、5月8日(火)、15時00分まででお願いいたします。

今年度もITはもちろんのこと、日常生活のちょこっとした情報交換もできたらいいですね。

■対象

 目の見えない、見えにくい方とその家族・関係者、情報支援機器に興味・関心のある方

■場所

 視覚障害者総合支援センターちば 5階会議室(当日の会議室の予約状況によっては変更する場合がございます)

■お問い合わせ

担当 御園、土田、岡根(043-424-2546 メール its [アットマーク] tisikyo.jp)まで

詳細につきましては下記リンクよりどうぞ

・平成30年度 ITサロンへのお誘い

平成30年度 ITサロンへのお誘い

なお、申込み内容や申し込み状況によってはやむを得ずお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。

平成30年度 ITサロンへのお誘い

 従来より、当センターは、パソコン教室や電話相談などを通して、視覚障害の皆さまのパソコンやタブレットに関する使い方や設定または解決策の講習や相談をしています。

 しかし、平日だと講習を受ける時間がなかったり、講習をするまでもないパソコンやタブレットの困りごとでは、「ちょっとしたサポート」で十分な場合があります。そんな「ちょっとしたサポート」の時間が「ITサロン」です。利用される皆さまが気軽に当センターへ立ち寄って、機器の使い方にカンするサポートを行ったり、参加者同士がIT関連の情報交換を行う場として設けています。


 平成30年度の主な内容は次の通りです。

■対象

 目の見えない、見えにくい方とその家族・関係者、情報支援機器に興味・関心のある方

■場所

 視覚障害者総合支援センターちば 5階会議室(当日の会議室の予約状況によっては変更する場合がございます)

■ITサロンでできること

  • 主に Windows パソコンの体験、使い方、購入相談
  • iPad等タブレットの体験、使い方、購入相談(持参可)
  • 持参したパソコンやタブレットの機器の調整
  • その他、IT以外についても日常用具紹介、視覚障害者の日常生活のちょこっと工夫情報交換

■日時

 平成30年度は、全10回開催予定です。時間は、いずれも13時30分から16時30分。

※当センターの他行事や会場使用状況によっては開催日を変更する可能性がございますことご了承ください。

■ITサロンに参加するには

  • 事前予約制です。当日参加も可能ですが順番にお待ちいただく場合があります。
  • 事前予約は電話かメール。で承ります。電話 043-424-2546、メールは its@tisikyo.jp。担当者が不在の際は折り返しお電話します。
  • 予約時、氏名、連絡先、サロンで受けたいこと、来所時間をお知らせください。できるだけITサロン開始時間までにお越しください。

■お問い合わせ

担当 御園、土田、岡根(043-424-2546 メール its [アットマーク] tisikyo.jp)まで

ドコモ3Dフォトプロジェクトのweb動画公開

視覚障害の写真家、尾崎大輔さんより情報を頂きました。

ドコモ3Dフォトプロジェクトのweb動画公開のお知らせです。

youtube
ドコモwebサイト

https://www.nttdocomo.co.jp/special_contents/forones/event/002.html

以前に「見えないのに写真は必要なのですか?」という質問を何度かされたことがありますが、この動画に出てくるお母さんの答えが一つの模範解答になっていると思います。
今回、一つの形となってこの視覚障害のある方と写真の活動が動画になりましたが、4月の写真教室も含め、今後も細く長くこの活動は続けていきますので、皆様、引き続き、何卒、よろしくお願いいたします。

以下、視覚障がいのある方用の動画の詳細説明です。
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ドコモ スリーディーセルフィープロジェクト プロジェクトムービー
画面の上下にワークショップの時の写真がフィルムのように帯状に繋がって流れていく
上の帯には、サングラスをかけたお母さんと息子さんがピースサインで自撮り。
幼い娘を挟んだ笑顔の夫婦が3人で自撮り。
男性の手元を覗き込む女性。
少し照れたような視覚障害の女性。
下の帯には、顔を寄せて自撮りをする視覚障害の夫婦。
難しい顔でスマートフォンを見ている男性。
3Dペーパーを見る女性の隣に青年。
はじける笑顔の女性。
テロップ:写真は見えなくても大切なもの
少年の写真を持つ手。
男性のコメント「私たちが見返すというよりも娘とかが大きくなった時に見られるように。」
メガネをかけた男性。隣に幼い娘を抱いた奥さん。
女性のコメント「見えるとか見えないとかじゃないんですよ。欲しいんです。」
シックな内装の部屋。こげ茶色のソファに座る女性、サングラスをかけ、薄いベージュのコットンセーター、袖口からブレスレットがのぞく。
隣に座る息子さん。メガネをかけ、白い襟付きのシャツを着ている。
テロップ:彼らの多くは家族の顔を知らない 自分の顔さえも
女性のコメント「20年も自分の顔見ていないので。記憶は20歳の頃の自分の顔。」
テロップ:視覚障がい者にスマートフォンで
男性が腕を前に出してスマートフォンの画面を自分の方に向けている。
隣には、ショートカットに大ぶりのイヤリングをつけた奥さん。画面を見て笑顔の写真。
仲良く肩を寄せ合う夫婦。スマートフォンの両端をそれぞれが持っている写真。
テロップ:自分の最高の笑顔に出会ってほしい
机の前に座った夫婦。男性が黄色いスマートフォンを持ち、女性が画面をのぞき込んでいる写真。
ロゴ 3D Selfie Project(スリーディー セルフィー プロジェクト)
テロップ:視覚障がい者19組とワークショップを開催 
このプロジェクトを監修した写真家の尾﨑大輔氏。短い髪、黒いジャケットを着ている。ワークショップ参加者とテーブルを囲んで和やかに話しをしている。
庭でサングラスの女性が息子の肩に顔を寄せ、黄色いスマートフォンを顔の前に突き出す。
女性のコメント「想像しやすい。写っているのがこれだけなんだろうな。」
部屋の中のソファで、隣に座った息子に顔を近づけ、自分たちの顔の前に指でフレームを描く。
女性のコメント「いっしょに撮れるなんて喜びが1つ増えました。」
庭の椅子に座っている女性。赤っぽいフレームのメガネ、明るい髪色のショートカット。膝に顎を乗せている黒いレトリーバーのアイメイトを撫でている。
テロップ:撮影した自撮りを3Dペーパーに出力
ブルーの特殊なプリンター。出力した用紙を受けるトレー部分。
ピピー(出力音)
3Dペーパーが出て来る。
女性と息子が顔を寄せ合ってピースサインを出している3Dペーパーが出力されている。
髪の毛やサングラス、唇などは黒で塗りつぶされたようになっていて、その他の輪郭線も黒く出ている。
女性が3Dペーパーの表面を両掌で触る。
黒い部分が白い部分より盛り上がっている。輪郭線をなぞったり、全体を触って確認する。
女性のコメント「あーわかった、わかった、わかった」
息子さんのコメント「わかった?」覗き込んでいる息子さんも笑顔。
女性のコメント「はは」
幼い娘のいる夫婦。夫はメガネをかけ、黒いジャケットを着ている。隣の奥さんは肩くらいのパーマがかった髪、白い服を着て、膝に娘をのせている。娘はメガネをかけておさげ髪、紺色のボーダーシャツを着ている。
3人で3Dペーパーに出力された家族写真を触る。
男性のコメント「いいですよね、こういう写真って。家族って感じがしてね。」
奥さんも笑顔。
女性が右手で膝にのせた3Dペーパーを触る。短い髪やシャツのボーダーがくっきりと出力されている。
女性のコメント「見えなくてもこういうことができるなんて、宝物です。」
左手で自分の足に顎を乗せているアイメイトの頭をポンポンと優しく触り、笑顔。
テロップ:晴眼者といっしょに触って楽しめる 特殊な3Dフォトを制作
真っ白な3Dフォトに親子の輪郭が浮き上がっている。
テロップ:視点の違いを伝える展覧会を開催
ガラス張りのギャラリー。入口に掲示された案内文には、「ハッシュタグ、見えなくても自撮りして3Dにしてみた展」と書かれている。
ギャラリーを俯瞰で撮った映像。
来場者は14~5人。ガラス窓と壁の前に長机が置いてあり、ワークショップ参加者の自撮りを特殊加工した3Dフォトが置かれている。壁にはカラー写真が貼られている。
来場した女性。
「撮ったものを触るっていうのは本当に新鮮な感覚でしたね。」
来場した男性。
「世界が広がるような感じはしますよね。」
ギャラリーで話す尾﨑さん。
「自分よりもまず家族の顔を触られる方がたくさんいらっしゃった。触ることによって新しく何かを知ってもらったことがすごく印象的でした。」
楽しそうに3Dフォトを触る女性。
ギャラリーで話すNTTドコモ CSR部 諏訪勝也。
「障がいのある方向けのドコモハーティ講座とユニバーサルデザインの充実したドコモハーティプラザでご来店いただいた方にこの 3D フォトを体験できるような仕組みを今後考えていきたいと思っております。」
テロップ:3Dペーパーの体験サービスを開始(2018年4月~)
男性が3Dペーパーを触る隣で、紙を押さえている奥さん。
夫婦で同時に手を交差させながら3Dペーパーを触る。2人の穏やかな笑顔が出力されている。
壁沿いの机に置かれた特殊な3Dフォトを触る男性と一緒に触る女性。
カラー写真の輪郭が盛り上がってたどれるようになっている展示物もある。
女性と息子が、2人の友人と一緒にスマートフォンで自撮りをする。
4人とも楽しそうに大笑い。
4人の写真に重なって「手で見た思い出は、こころに触れる。」というテロップ。
真っ白になり、ロゴマークが出る。
ForONEs(フォーワンズ)
3DSelfieProject(スリーディー セルフィー プロジェクト)
NTTdocomoの赤いロゴマーク。その上に「いつか、あたりまえになることを。」というメッセージ。
終(120秒)
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以上が、動画のご説明となります。

尾崎大輔さん公式ページ
http://www.daisukeozaki.com/

NVDAヘルプデスク版 音声サンプル

NVDAヘルプデスク版に搭載した ProTALKER 音声サンプルを掲載します。

・音声サンプル 男性音(通常)

・音声サンプル 女性音(通常)

・音声サンプル 男性音(やや早め)

・音声サンプル 男性音(高速)

・音声サンプル バイリンガル(通常)

※バイリンガルとは、2カ国語もしくはそれ以上の言語を使い分けて話すことをいい、NVDAヘルプデスク版の「ProTALKER(バイリンガル)」は、多言語のバイリンガルモードをサポートしています。