弱視者問題研究会より、「見え方紹介アプリ」が開発、リリースされました。
こちらのアプリは、「視覚障害者の生活のため」というよりは、晴眼者に弱視者の見え方が体験できるアプリ、すなわち「晴眼者に視覚障害者の見え方をわかりやすく理解してもらう」ためのアプリになります。
対応しているのはiPhoneとiPad用、そしてandroid端末用の二種類になります。
こちらのアプリを今回使用し、普段関わらせていただいている方々が、どのような感じで見えているのか、そして、今後どのような心配りをすれば良いのかがわかった気がします。
今、この記事を読んでいただいている方々の職場や地域に、
「困ったことがあればお手伝いしたいけど、どのようにすれば良いかわからない」
という方が大勢いらっしゃると思います。
その方々に、こちらのアプリを体験していただいてみてはいかがでしょうか?
弱問研が心血を注いで作ったアプリ、きっと見えない、見えにくいことがどういうことで、それに対してどういうことをすればよいのか、あるいは、視覚障害を知ろうとするきっかけになるのではないでしょうか。
詳しくは、弱視者問題研究会の「見え方紹介アプリ」のページをご覧いただければと思います。
アドレスはこちら:http://jakumonken.sakura.ne.jp/miekata_apps.htm#contents