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コード付き点字ブロック、カメラで読み取り音声案内 金沢工業大がAI活用の実証実験

 コード化された点字ブロックをカメラで読み取ると、行き先を音声で案内してくれる――金沢工業大学工学部 松井くにお教授の研究チームが、AI(人工知能)技術を使った視覚障害者向け歩行サポートシステムの実証実験を1月12日に金沢駅で始める。

 実験では、25個の点を組み合わせて“コード化した”疑似点字ブロックを使用。被験者はスティック型PCを持ち、Webカメラ、骨伝導イヤフォンなどを装着する。カメラで点字ブロックのコードを読み取ると、AIが画像認識し、行き先や施設の情報などを音声で案内する。「右は駅改札方向です。左はバス乗り場方向です」など、被験者が向かってくる方角によって案内の内容も変わる。
 実験には視覚障害者だけでなく、外国人も参加。多言語での音声案内も検討する。
 松井くにお教授は「2進法の25通りなので、点のパターンは3000万通り以上作ることが可能で、GPSでは難しい細かい精度の案内情報を提供できる。点は塗るだけなので、今後は本物の点字ブロックもコード化したい」と話す。

記事全文は以下URLよりご確認ください。

・コード付き点字ブロック、カメラで読み取り音声案内 金沢工業大がAI活用の実証実験
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/08/news098.html

AlexaからSkype通話が可能に

スマートスピーカーのアマゾン・エコーなどで使用される「Amazon Alexa」。スカイプの通話に対応できるようになりました。現時点では、日本はまだ未対応ですが、近いうちに対応すると思われます。

「Alexa、Skypeで〇〇に電話」と言うだけで、世界中の家族や友人とハンズフリーで接続できるようになる。Skypeのオーディオとビデオの呼び出しに加えて、 AlexaユーザーはSkypeを使って固定電話に通話することも可能。Skypeは、電話機能を無料で「200分」分提供している(特定条件適用の元で、2ヶ月間100分ずつ)。AmazonのAlexaデバイスの中でも画面付きの「Echo Show」「Echo Spot」では、ビデオ通話も可能だ。

・AlexaからSkype通話が可能に 画面付きデバイスではビデオ通話も | ロボスタ

AlexaからSkype通話が可能に 画面付きデバイスではビデオ通話も

・Amazon Alexaが米国などでSkypeに対応。ビデオ通話も – Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1154218.html

・Alexa スマート デバイスで Skype ハンズフリー通話を利用できるようになりました
https://www.skype.com/ja/alexa/

点字ブロックをスマートスピーカーやLINEと連携させ視覚障害者の外出を「声」で支援する「VIBLO by &HAND」を共同開発

一般社団法人PLAYERSと株式会社WHITEは、点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)をスマートスピーカーやLINEと連携させ、視覚障害者の外出を「声」で支援するサービス「VIBLO by &HAND(ヴィブロ・バイ・アンドハンド)」のプロトタイプを共同開発。

 「VIBLO by &HAND」は、点字ブロックをテクノロジーでアップデートし、視覚障害者が一人でも安心して外出でき、より自分らしく豊かな生活を送れるようになることを目指したサービスです。点字ブロックに発信機を内蔵した「VIBLO BLOCK(ヴィブロ・ブロック)」、スマートスピーカー「Clova」、「LINEアプリ」、ワイヤレスオープンイヤーステレオヘッドセット「Xperia Ear Duo」を活用し、視覚障害者の移動を「声」でサポートします。

詳細は下記リンクを参照のこと。

・点字ブロックをスマートスピーカーやLINEと連携させ視覚障害者の外出を「声」で支援する「VIBLO by &HAND」を共同開発|一般社団法人PLAYERSのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000036793.html

高知システム開発社製ソフトをご使用の方ほか、画面読み上げソフト環境ユーザーの皆さまへのご注意 Windows 10 Version1809アップデートに関するご注意

Windows10をお使いで Windows10 1809 の更新パッケージの適用に関する注意事項です。
特に6点入力をお使いの方ご注意ください。

PC-Talkerユーザーは、いったん、マイサポートのツールの中にあります「削除ツール」→「Windows Updateを自動から手動に変更する」でしばらくは対処していただくとよいと思います。

以下、高知システム開発からの情報です。

MicrosoftからWindows10 1809(October 2018 Update)の提供が始まり、お客様の中には自動アップデートの準備が整ったかたもおられると思います。1809アップデート後の弊社ソフトの動作検証にて確認し
た不具合の現象と注意事項をお知らせします。
本日 10月4日時点で確認した現象のご報告となります。

注意事項
KTOS(点字入力)に関する不具合が確認されております。
KTOSをご使用の方は 1809 へのバージョンアップはお控えください。

現象の詳細
KTOSを使用している場合、KTOS起動時に「点字ドライバアクセスエラー ハンドルが無効です」のエラーが表示される。
エラー表示を閉じた後の操作中に、ブルーバック画面となり再起動することがあります。
全ての環境でこの現象が発生するわけではありません。

現状と対処
この問題は、Windowsアップデートによる現象で、Windows側の不具合の可能性がありますが、弊社で現在調査中です。

現在 KTOSをご使用の方は Windowsを最新の1809へアップデートしないようにお願い致します。
1809へアップデートされた方の対処方法としては、Windowsを1803へ戻して頂くか、KTOSの自動起動を外してください。
KTOSの自動起動を外した場合、エラーは出なくなりますが、KTOSを立ち上げると エラーがでますので、KTOSを起動せず フルキーにてご使用下さい。

ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。

原因・詳細な対処方法が見つかりましたら 改めてご報告致します。

「高知システム開発設立30年のあゆみ」が点字データでサピエ図書館にアップされています

「高知システム開発設立30年のあゆみ」という書籍が点字データとしてサピエ御図書館にアップされています。

書誌情報

タイトル 高知システム開発設立30年のあゆみ
副書名 視覚障害者の「書きたい」・「読みたい」願いに寄り添って
著者名 記念誌制作委員会編
出版者と出版年月 高知システム開発 2018年7月
種別と対象種別:図書 対象:一般

製作情報
製作館 高知声点(B7300)
登録館 高知声点(B7300)
資料種別 点字データ ダウンロード可能
巻数 全1巻
貸出形態 点字(普通サイズ)

所蔵館:高知声点 オンリク可
点字データ番号 N0491152
登録ファイル 全1ファイル
点字ページ数 104ページ
用紙サイズ B5 32モジ×18行 両面印刷
ファイルサイズ 51629B
校正レベル 2校
著作権処理 第37条3項の権利制限
完成日 2018年8月3日
最終更新日 2018年8月3日

JAWS 2018 日本語版発売

画面読み上げソフト(スクリーンリーダー)、JAWS 2018 日本語版が発売されました。

メーカーページ
http://www.extra.co.jp/jaws/index.html

以下、新機能についてメーカーページよりご紹介します。

JAWS 2018の新機能と改良点

JAWS 2018から、リリースされる西暦がバージョン名になります。

■ 高音質な音声エンジンVocalizer Expressive 2.2の日本語音声をサポートしました。

JAWS 18以前のJAWSでは、Ver.2.2の日本語音声は使用できません。Ver.2.2の日本語音声は、JAWS 2018以降のバージョンのJAWSでのみご使用いただけます。

■ Windows 10から搭載されたWebブラウザのMicrosoft Edgeをサポートしました。

JAWSでEdgeを使用するには、Windows 10のバージョンが1703(Creators Update)以降である必要があります。

■ オンデマンド読み上げ機能により、場合に応じてJAWSの読み上げを必要な内容に制限することができます。

■ 仮想カーソルのガイダンスレベルを設定できるようになりました。

■ 設定センターに、文書やWebページを読み込んだときに自動的に読み上げる設定を追加しました。

■ Windows 10のMicrosoft Mobile音声をサポートしました。日本語では三つの音声を使用できます。

■ Modernアプリでも、[Insert+B]を使用してダイアログボックスのテキストを読み上げるようになりました。

■ JAWSの言語切り替えの問題を改善しました。

■ インストールを簡素化しました。

■ 画面を黒くするスクリーンシェード機能により、プライバシーを強化しました。

■ その他、各主要なアプリケーションにおける問題を改善しました。

■ 読み上げ辞書・点訳辞書を更新しました。

エクストラ最新支援機器セミナー 再開催のお知らせ

以下、メーカーからの案内です。

先週の台風で中止となったエクストラ最新支援機器セミナーでございますが、8月19日(日)に再開催を決定しました。
大変恐縮ですが、前回お申込みいただいた方もご参加される際は改めてお申込みをお願いいたします。
お申し込み方法につきましては下記に記載いたしますが、7月28日にご都合がつかなかった皆様のご参加もお待ちしております。
会場住所に変更はございませんが、部屋と開始時間が異なっています。お申し込みの際には必ずご確認ください。

<開催概要>
視覚障害者を取り巻くモバイル環境は日々目覚ましい進歩を遂げています。
7月30日に有限会社エクストラからリリースされたAndroid搭載音声点字情報端末「ブレイルセンスポラリス」の登場により視覚障害者のモバイル環境は新たなシーンを迎えつつあります。
ポラリスはAndroidアプリの使用を可能にする事で、より幅広い機能を提供します。また、ポラリスのリリース後も新たな機能を開発し、随時機能を拡張する予定です。
静岡県立大学石川教授による講演に加えて、ブレイルセンスシリーズの開発元であるHIMS(Selvas Healthcare)からジェニファー・アクスラー氏を特別ゲストに迎え、ポラリスの魅力を紹介していただきます。

第一部「ブレイルセンスポラリス」 / ジェニファー・アクスラー(HIMS: Technical support Manager)
第二部「ポラリスで便利に使える日本語Androidアプリ」/ 石川准(静岡県立大学国際関係学部教授)

主催:有限会社エクストラ
日時:2018年8月19日(日) 13:30~16:45
会場:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター9階バンケットホール9C 東京都新宿区市谷八幡町8番地
交通アクセス:JR市ヶ谷駅より徒歩2分
会場までのご案内を希望される方は、12:45から13:15の間にJR市ヶ谷駅改札にお越しください。スタッフが会場までご案内いたします。
※申込時にご案内希望の旨をお伝えください。

参加費:無料
定員:120名

申込み方法:申込みメールアドレス
seminar2018@extra.co.jp
宛てに下記の情報をお送りいただくか、有限会社エクストラへお電話(TEL:054-368-6886)にてお申込みください。
8月11日から16日は有限会社エクストラが夏季休業のためお申込みの受付ができません。ご了承ください。お申込みは定員に達しない限り、8月17日まで受付いたします。
———
・お名前:
・ふりがな:
・電話番号:
・資料種別: 墨字・点字・両方
・セミナーに同席する同行者の有無: 有り(人数: 名)・無し
・会場までの案内を希望: 希望する・希望しない
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※お知らせいただいた情報は、細心の注意をもって取り扱い、このセミナーに関してのみ使用いたします。

<プログラム>
13:00:開場・受付開始
13:30:第一部「ブレイルセンスポラリス」 / ジェニファー・アクスラー(HIMS: Technical support Manager)
15:00:休憩
15:15:第二部「ポラリスで便利に使えるAndroidアプリ」 / 石川准(静岡県立大学国際関係学部教授)
16:45:閉会

詳細は、以下の弊社Webページに記載しております。
http://www.extra.co.jp/events/extra_seminar2018.html

皆様のご参加をお待ちしております。
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2018年度 ITサロン 第4回 8月8日(水) Skype最新版勉強会

2018年度、第4回目のITサロンを8月8日(水) 13時30分から16時30分までの間で開催します。

今回のテーマは、Skype最新版勉強会です。
マイクロソフトより正式発表のあった、Skypeバージョン7の完全終了に伴い、Skypeバージョン8への移行がお済みでない方や移行に際してお困りの方々向けに操作方法についての勉強会を開催いたします。

Skypeの更新やインストール作業についてもお手伝いさせていただきます。

事前予約は、8月6日(月)、15時00分までです。

なお、お申し込み状況によってはやむを得ずお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。

また今現在、Skype最新版の操作にお困りの方は、こちらをご覧ください。

・NVDAヘルプデスク Skypeバージョン8正式移行とバージョン7サービス終了について

Skypeバージョン8正式移行とバージョン7サービス終了について

ゲンザイご使用のスカイプ、バージョン7は8月で終了予定

NVDAヘルプデスクよりスカイプの最新情報についての提供がありました。リンク先のみ掲示します。

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スマホカメラで見る世界 進む自立支援、視覚障害者向けアプリのいまITmedia NEWS

 Envision はAI(人工知能)を搭載したアプリ。ユーザーはスマートフォンのカメラで見たいモノや光景があるであろう方向を撮影して使う。
 主な機能は、文字の読み上げ、周囲の状況説明、色の識別、家族・友人などの顔認識、所持品などモノの認識、そして他のアプリ内に表示された画像の説明。読み取ったバーコードから商品を説明する追加機能も現在開発中だ。

詳細につきましては、下記リンクをご覧ください。

・スマホカメラで見る世界 進む自立支援、視覚障害者向けアプリのいま
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/15/news019.html