IT支援サービスからのお知らせ」カテゴリーアーカイブ

NVDAエキスパートの記事が毎日新聞「ユニバーサロン」に掲載されました。

IT担当職員として、毎週水曜と木曜に開設しているNVDAヘルプデスクの岡根鉄郎(ロービジョン)がNVDAエキスパートに合格した時の記事が毎日新聞「ユニバーサロン」に掲載されました。

 

記事全文は有料となりますが、興味・関心のある方はどうぞお読みください。

 

NVDAエキスパートはNVDAの開発元オーストラリアのNV Accessが実施している認定制度で、画面読み上げソフト「NVDA」の操作方法や設定のサポートを実施する上で必須な知識を有している者に認定証を授与し、「NV Access Certification System」として、公式ページ(英語)で氏名と合格日時が公開されます。

NVDAヘルプデスクは、国内でのNVDAのサポート拠点として全国のユーザーの皆様のお力になれるようサポートを実施して参りますので、ご使用に際してお困りの事がございましたら、NVDAヘルプデスク(https://nvda.help)をご利用ください。

 

ユニバ・リポート:岡根鉄郎さんら視覚障害者3人が合格--読み上げソフト「NVDA」のエキスパート認定試験 – 毎日新聞
https://mainichi.jp/universalon/articles/20191023/org/00m/040/002000c

関連情報
NVDAヘルプデスク サービス案内
https://nvda.help/services

NV Access Certification System(英語)
https://certification.nvaccess.org/

9月20日リリース iOS 13 更新は要注意!

こんにちは、御園です。

Appleでは、9月20日にiPhone等の最新OS「iOS 13」をリリース予定です。
iOS 13 対象の機種においては、お手元のiPhoneでは通知等でiOS13への更新を促されると思います。

沢山の新機能がつまった iOS 13 ですが、現状は、更新しないでください。
開発者向け・テスト協力者向けに配布されているパブリックベータ版では、一部のアプリが正常動作しないことを
確認しています。先日来から評判の Anvision は、9月19日現在、動きません。

改善された修正プログラムもまもなくリリースされると思いますので、それをお待ちください。

ITサロンが毎日新聞「ユニバーサロン」に掲載されました

こんにちは。御園(全盲)です。

 

IT支援の取り組みの1つ「ITサロン」が毎日新聞「ユニバーサロン」で取り上げられました。

記事全文は有料となってしまいますが、興味・関心のある方はどうぞお読みください。

 

ITサロンは、通常のIT講習の終了された方と、視覚障害になって間もない方がパソコンやスマホの使い方が分からない方向けに、体験や相談、情報交換を目的に開催するようになりました。視覚障害当事者のある方も含めてボランティアの方々に支えられて、このような会ができています。いつも、ありがとうございます。

 

これからも、テクノロジーで視覚障害の生活を豊かにします。

 

・ユニバ・リポート:カメラで写したものを音声ガイドするスマホアプリを実演--千葉県で視覚障害者向けITサロン – 毎日新聞
https://mainichi.jp/universalon/articles/20190912/org/00m/040/012000c

 

パソコン斡旋サービスでの遠隔サポートのご案内

いつも、ご利用いただきましてありがとうございます。

パソコン斡旋サービスでセットアップしたパソコンで万が一トラブルが発生した場合、
私どもIT支援サービスでは、在宅でのサポートの他、
遠隔サポートも実施しております。

遠隔サポートはインターネットを通じて、
画面を見せてもらいながらや、音声を聞かせてもらいながらで、
アドバイスしたり、マウスやキーボード操作をおてつだいしたりしています。

例えば…
突然音声が聞こえなくなっちゃった、
あるサービスを利用しようと思ったが画像認証で先へ進めなくなっちゃった、
パソコンのチューンナップ(使いやすい設定)にしたいんだけど自分ではできない、
普段使っている状態と何かが変わってしまったが自分ではできない…、
誰かに手伝ってもらいたいのに、誰も居ない、

そんなときには、
私どものところで購入して頂いたパソコンについては、
遠隔でのサポートを行えます。

それとは別に、
講習を受講されている方については、
講習の中で一緒に解決しています。

IT支援サービスは、転ばぬ先の杖!いや転ばぬ先の白杖か。

パソコン斡旋サービスのご案内につきましては、以下のリンクよりお進みください。
または、IT担当スタッフ、直通メール its@tisikyo.jp 電話 043-424-2546 まで。

・パソコン斡旋サービス

パソコン斡旋サービス

以上、御園がお届けしました。

令和元年度 ITサロン 第4回 2019年9月11日(水)のお知らせ

令和元年度、第4回目のITサロンを2019年9月11日(水) 13時30分から16時30分で開催します。

今回のITサロンでは!

・iPhone・iPad向け文字認識・物体認識・風景説明アプリ「Envision 」実演(デモプレイ)
・iPhoneやiPadと組み合わせるだけで、読み上げ機能・拡大鏡・卓上ミラーなど様々な形で使える弱視サポート器具「アイアイサポーター」の紹介と実演。
・忘れ物防止スマートトラッカー「Tile」の紹介と実演。
・その他いろいろ…

休憩時間は、ティータイム!!いつも参加者皆さまからのご支援もありがとうございます。

事前予約は、8月28日(水)から9月10日(火)、15時00分です。

お申込みお待ちしております!

なお、お申込み内容やお申し込み状況によってはやむを得ずお断りする場合がございます、あらかじめご了承ください。

関連情報

・今年度のITサロンについて
https://tisikyo.jp/wp/it-services/?p=2668

・NVDAヘルプデスク
https://nvda.help

担当 御園、土田、岡根(043-424-2546 メール its [アットマーク] tisikyo.jp)まで

■対象

 目の見えない、見えにくい方とその家族・関係者、情報支援機器に興味・関心のある方

■場所

 視覚障害者総合支援センターちば 5階会議室(当日の会議室の予約状況によっては変更する場合がございます)

■ITサロンでできること
主に Windows パソコンの体験、使い方、購入相談
iPad等タブレットの体験、使い方、購入相談(持参可)
持参したパソコンやタブレットの機器の調整

■ITサロンに参加するには
事前予約制です。当日参加も可能ですが順番にお待ちいただく場合があります。
事前予約は電話かメール。で承ります。電話 043-424-2546、メールは its@tisikyo.jp。担当者が不在の際は折り返しお電話します。
予約時、氏名、連絡先、サロンで受けたいこと、来所時間をお知らせください。できるだけITサロン開始時間までにお越しください。

■お問い合わせ
担当 御園、土田(043-424-2546 メール its [アットマーク] tisikyo.jp)まで

次回ITサロンは7月20日土曜日開催です!

7月のITサロンは7月20日に開催いたします。

普段平日に参加しにくい皆様も、
この機会に是非ご参加ください。

開催日時

開催日 7月20日 土曜日
日時  午後1時30分から午後4時30分

場所

視覚障害者総合支援センターちば 3階 会員活動室
※他行事の都合上、平日に開催している部屋と異なりますので、ご注意ください。
エレベーターを3階で降りて、そのまま直進方向の突き当りの部屋です。

対象

目の見えない、見えにくい方とその家族・関係者、情報支援機器に興味・関心のある方

ITサロンで出来る事

主に Windows パソコンの体験、使い方、購入相談
iPad等タブレットの体験、使い方、購入相談(持参可)
持参したパソコンやタブレットの機器の調整

ITサロンに参加するには

事前予約制です。当日参加も可能ですが順番にお待ちいただく場合があります。
予約は開催日の週の火曜の17時00分までです。
事前予約は電話かメールで承ります。
電話 043-424-2546
担当者が不在の際は折り返しお電話します。
メール its[アットマーク]tisikyo.jp。
予約時、氏名、連絡先、サロンで受けたいこと、来所時間をお知らせください。
できるだけITサロン開始時間までにお越しください。

お問い合わせ

担当 御園、土田、岡根(043-424-2546 メール its [アットマーク] tisikyo.jp)まで

㋿元年度 障害者ITサポートセンター電話相談、メール相談のご案内

千葉県視覚障害者福祉協会は、県から障害者IT支援事業を受託し視覚障害者総合支援センターちば内で「障害者ITサポートセンター」を運営しています。

利用できる方は、千葉県に在住し、障害者手帳、または医師の診断書が提示または申告できる方です。

視覚障害者総合支援センターちばでは、IT機器の購入相談、使い方等、電話やメールで随時受け付けています。

専用直通電話 043-424-2546
メール its [アットマーク] tisikyo.jp

利用は無料です。

・iPhoneを購入したいと思っているが読み上げ機能はどの程度使えるだろうか
・パソコンを買い替えたいと思っているがどんな機種を選定したらよいか
・無料で使える画面読み上げソフトNVDAを導入したいがどの程度使えるだろうか
・画面の文字を大きくしたいがやり方がわからない
・突然電源が入らなくなった(画面読み上げソフトで読まなくなった)
・ラジコサービスを使ってラジオを画面読み上げソフト環境で使いたい
・エクセルで予定表を管理しているが、キーボードだけで日付の連続作成の仕方がわからない
・Microsoft Officeを利用したワードの新規文書の作成の仕方がわからない
・iPadのボイスオーバーの設定がわからない

等、相談は多岐にわたります。

なお、センター側に機材がなかったり、サポートできないケースがあることを、予めご了承ください。

また、時間帯によっては折り返しお電話させていただくことがあります。

ご利用をお待ちしております。

㋿元年度 パソコン教室開催

千葉県視覚障害者福祉協会ではパソコン教室を定期的に開催しています。

この事業は、千葉県の障害者IT支援事業の一環として行います。
主に視覚障害者を対象に、画面読み上げ・画面拡大ソフト等によるパソコンの活用、またタブレットの活用を目的に指導します。

利用できる方は、千葉県に在住する身体障害者手帳、または医師による診断書等、提示できる方です。

パソコン、タブレットともに、以下の内容です。

・キーボードやタッチ入力の基本操作。
・文字入力の指導(タッチタイピング)。
・電子メールの送受信、アドレス帳の登録やアドレス帳からの新規メール作成等。
・Wordによるビジネス文書の作成、編集(案内状作成等)。
・Excelによる簡易な表計算(家計簿や予約表等)。
・ウェブページ(ホームページ)の閲覧方法、効率的なナビゲーション方法。
・スカイプの活用方法。
・便利なアプリ紹介。

対象機種はWindows、IOS(iPad等)、Androidです。

画面読み上げソフトは、JAWSやPC-Talker、無料の画面読み上げソフトNVDAを用いています。

当センターから離れた地域にお住まいの方、外出が困難な方には、Skypeによる受講も可能です。

毎年、予約が多いため、おおむね1ヶ月前からのご予約をお願いしています。
できるだけ、個別指導をしています。

講師陣は、

・情報処理技術者(上級)取得者
・福祉情報技術コーディネーター
・日盲社協、情報機器等の支援者講習会修了者
・ソフトウェア技術・研究経験者

など。

また、障害のある当事者が講師として携わるようにしています。ロービジョン(弱視)についても対応できます。

パソコン教室のなかで、就労に関するご相談に応じます。必要に応じて、リハビリテーション部門の紹介、関連就労支援施設を紹介します。

ご不明な点は、どうぞお問い合わせください。

皆様のご参加をお待ちしております。

    記

1.日程 毎週、水曜・木曜
2.時間 10:00-12:00の午前、13:00-15:00の午後
※午前・午後通しての講座の4時間を受けることもできます。
3.場所 視覚障害者総合支援センターちば内
4.申し込み方法 随時
※パソコン教室を受講するには事前に予約が必要です。(月単位に受付しております)
5.申し込み先 電話  043-424-2546
メール its[アットマーク]tisikyo.jp
担当  御園、土田、岡根
※昼食は各自持参いただくか、近隣の飲食店でお取りください。

6月12日のITサロンで「ものタグ」と「Seeing AI」を紹介します。

6月12日水曜日午後1時半から午後4時半の間で開催予定のITサロンにて株式会社コネクトドットの「ものタグ」とマイクロソフト社のiOSアプリ、「Seeing AI」を紹介いたします。

どちらも便利な物ですので、この機会に体験してみてはいかがでしょうか?
お申込みは6月10日午後4時までです。
043-424-2546 IT担当(御園・土田・岡根)まで
メール its[アットマーク]tisikyo.jp
※[アットマーク]は@に置き換えてください。

皆様のご参加お待ちしております。

「ものタグ」について

「ものタグ」はシールやキーホルダーのようなNFCタグと専用アプリを入れた、iPhone7以降のNFC対応モデルで情報の記録やタッチでの読み取りが出来ます。
衣類用では衣類の柄や色の情報を記録しておくと、洋服選びの際に便利です。

「Seeing AI」について

「Seeing AI」はiPhoneのカメラが読み取った状況を伝えてくれます。
例として机の上にノートパソコンが置いてある所を認識すると「an open laptop computer sitting on top of a desk」(訳 机の上に鎮座しているラップトップコンピューター開いている)のように案内されます。

令和元年度 ITサロン 第1回 5月8日にてブレイルセンスポラリス/ポラリスミニを紹介します

音声点字携帯情報端末 ブレイルセンスポラリス及びブレイルセンスポラリスミニを5月8日のITサロンで紹介いたします。
この機会に最新の音声点字携帯情報端末の良さを体験してみませんか?
多くの皆様のお申込みお待ちしております。

■対象

 目の見えない、見えにくい方とその家族・関係者、情報支援機器に興味・関心のある方

■場所

 視覚障害者総合支援センターちば 5階会議室(当日の会議室の予約状況によっては変更する場合がございます)

■お申込み・お問い合わせ

担当 御園、土田、岡根(043-424-2546 メール its [アットマーク] tisikyo.jp)まで
ご予約受付期間は5月7日正午までです。
なお、お申し込み状況によってはやむを得ずお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。

■音声点字携帯情報端末 ブレイルセンスポラリスとは?

以下ブレイルセンスポラリスの説明をメーカーホームページより概要の引用いたします。
詳細はメーカーホームページをご覧ください。

概要

ブレイルセンスポラリスはAndroid OSを搭載した最先端の点字音声情報端末です。従来のブレイルセンスが備えていた基本機能(ファイル管理、ワードプロセッサ、電子メール、メディアプレーヤー、DAISYプレーヤー、FMラジオ、アドレス帳、予定帳、ウェブブラウザ、EXCELビューア、電卓、コンパス、辞書、時計等)に加え、Google APPSをサポートする事でドライブ、ドキュメント、スライド、カレンダー等のGoogleサービスを利用できます。
また、ポラリスではユーザがプレイストアから一般的なAndroidアプリを入手し、使用する事を可能にしました。 ブレイルセンスポラリスは点字と音声で快適なモバイル環境を実現する音声点字情報端末です。

主な機能と特徴

Androidアプリ

ポラリスのモバイルスクリーンリーダーを使う事で点字音声情報端末によるAndroidアプリの利用が可能になります。開発元の作成したアプリのみ使用可能な従来のブレイルセンスと比べて、より自由に、多くのアプリケーションを活用する事が可能です。
※ポラリスは、Androidアプリ全てが正常に動作する事を保証していません。ポラリス向けに開発されていないアプリのアクセシビリティや使いやすさを保証することはできません。ポラリスではモバイルスクリーンリーダーでアプリを使用するため、一般的なAndroid端末でアプリを使用する場合に比べて操作が困難な場合があります。

パワフルなパフォーマンスと処理

ポラリスはSamsung 2.1GHz octa-core processorと3GBのRAM、64GBのeMMCフラッシュディスクを搭載しています。SDカードリーダーやUSBホストポートによりストレージの拡張も可能です。また、USB3.0のマイクロUSBポートを使って超高速のデータ転送や充電を可能にしています。フル充電の状態から18時間連続使用が可能です。

高度な学習に活用

電卓機能、辞書機能、点字やテキストのデータの読み込みや作成が可能な高機能ワードプロセッサを搭載しています。
エンターテインメントとコミュニケーション
DAISY再生やFMラジオ、メディアプレーヤー、電子メールといった基本機能に加えてAndroidアプリを活用することで多くの機能を利用する事が可能です。

点字ディスプレイと画像

ポラリスの点字ディスプレイは点字を読むだけではなく、タッチパネルの様に点字ディスプレイの一部に触れて使用するタッチジェスチャーを使った操作が可能です。
また、内蔵LCDを使って文字の出力に対応しています。HDMI端子やmiracastを使いモニタやテレビにポラリスを接続すると画像出力が可能です。

■メーカーホームページ

ブレイルセンスポラリス
http://www.extra.co.jp/sense/bspolaris.html

ブレイルセンスポラリスミニ
http://www.extra.co.jp/sense/bspolarismini.html