【あっせん】本日セットアップ機種紹介(1月7日)

2016年最初のセットアップ情報です。

今回の機種は、Windows10搭載の 15.6 インチのB4サイズ程度のノートパソコンです。
CDやDVDの再生できるドライブ搭載のノートパソコンになります。

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このパソコンには、PC-Talker10のみのインストールしてのお届けとなります。

WordやExcelといったワープロソフトは導入されていませんが、その機能と同等のソフトウェアを導入しています。
この構成で、パソコン本体の価格は税込でおおよそ78,000円ほどとなります。(音声ソフトや手数料などの価格は含まれておりません。)

 

当センターでは、皆様一人一人に合ったパソコンの活用法をご提案させていただいております。

「こんなことがしてみたい」や、「こういう使い方はできないの?」など、皆様の疑問、ご相談、お待ちしております。

Windows10 で PC-Talker10 をお使いの方へ Windowsアップデートを適用するとラジコ・ラジルラジル・YouTube等のフラッシュコンテンツが再生できなくなる現象

・Windows10
・PC-Talker10
・NetReaderⅱ

の環境で、

民放ラジオインターネット視聴サービス ラジコ や NHKインターネット視聴サービス らじる★らじる、また YouTube の再生ができない現象が、当センターの利用者の方や視覚障害界わいで報告を受けています。

■原因

この原因の一つとして昨年(2015年)の12月30日にWindowsアップデートによって自動インストールされた「KB3132372: Internet Explorer Flash Playerのセキュリティ更新プログラム」がパソコンに適用されたことにより発生した現象が考えられます。

■解決方法

今年(2016年)1月6日にMicrosoftより修正プログラムの配付が開始されました。「KB3133431(Windows10 Internet Explorer Flash Playerの更新プログラム)です。この更新プログラムを適用することにより問題が改善されます。

方法は、Windowsアップデートを実行することにより改善されます。

なお、当センターのパソコンあっせんサービスをご利用の方でWindowsアップデートの代行が必要な方は当センターのIT支援サービス部門で無料で対応させていただきます。

目の見えない方・見えにくい方のオンラインショッピングをサポートするウェブサービス 楽にネットの紹介

楽にネット。目の見えない方・見えにくい方のオンラインショッピングをサポート
http://rakuni.net/

上記サイトは NPO法人 アクティブリハビリ・ネットアクセシビリティ改善プロジェクトチームで運用されています。

アマゾンとラクテンの簡易検索と購入ができます。

以下案内文です。

既存のオンラインショップのほとんどは、目の見えない方・見えにくい方にとって使いやすいものではありません。音声ブラウザでは対応できないフラッシュが使われていたり、フレームが多用されていたり、商品情報の前に大量の情報が掲載されるなど、結局、オンラインでの買い物を諦めてしまっている人が数多くいます。
目の見えない方・見えにくい方でも買い物に不自由しなくて済むように、このサイトを作りました。 サイトの開発にあたっては、社会福祉法人 日本ライトハウスの皆様からアドバイスや、使い勝手を向上させるご提案を多数頂きました。

視覚障害者をサポート!追跡ガジェット「Sunu」は振動でお知らせ

視覚障害者をサポート!追跡ガジェット「Sunu」は振動でお知らせ

http://techable.jp/archives/34669

という情報がありました。

海外でクラウドファンディングで寄付を募っており、まだ実用化はされていませんが、大変興味深い内容です。

最近は、クラウドファンディングから生まれる製品が多くなっていますね。
アメリカなど欧米諸国では寄付文化が定着しており、本当によい取り組みについては寄付が集まりやすく、どんどん実用化されています。

以下で内容をご紹介します。

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鍵や財布など、普段頻繁に使うものの紛失防止などに使われる追跡ガジェット。その多くが、GPSで連携するスマホのマップにありかを表示するというものだ。

しかし、当然のことながら、もし視覚障害を持っているとこれは意味をなさない。そこで、視覚障害者にも同様のガジェットをと開発されたのが、「Sunu」だ。

・振動でお知らせ
Sunuは専用タグをバッグなどに取り付け、リストバンドやスマホと連携させる。するとタグとの距離を計測し、距離が近くなるとリストバンドやスマホが振動する。
近づけば近づくほどバイブレーションが増えていくので、おおよその位置がわかるという仕組みだ。

・障害物の存在もわかる!
また、バンドには超音波や加速度センサーを活用して障害物を感知する機能もある。これは、衝突回避につながり、視覚に困難を抱える人の行動範囲を広げてくれる。加えて、振動で時間を知らせる機能も便利そうだ。

Sunuは現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで投資を募っていて、今ならタグ1つと充電器のセットが40ドル、リストバンドが89ドル、タグとリストバンドのセットが199ドルの出資で入手できる。
開発元によると、視覚障害を抱える人は世界に2億8000万人いると推計されているとのこと。そうした人の日々の暮らしが改善される、意義が大きいガジェットと言えそうだ。

【あっせん】本日セットアップ機種紹介(12月15日)

今回の機種は、Windows10搭載の 15.6 インチの
B4サイズ程度ノートパソコン。
CDやDVDの再生できるドライブ搭載のノートパソコンになります。

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このパソコンには、PC-Talker10、MyMail3、NetReader2、MyBook3をインストールしてのお届けとなります。

WordやExcelといったワープロソフトは導入されていません。
この構成で、パソコン本体の価格は税込87,636円となります。(音声ソフトや手数料などの価格は含まれておりません。)

 

当センターでは、皆様からのご相談をお待ちしております。
「目が見えないのにどうやってパソコンを使うの?」
「前に使っていたパソコンでMyMailも使っててたんだけど、パソコンを新しくしたらそのメールは移動できる?」
「メールに限らず、今まで使っていたパソコンに入ってる文書とか写真データの移行ってできる?」
などなど、皆様が抱えるパソコンや買い替えに関する疑問・質問、私たちが解決のお手伝いをさせていただきます。

お気軽ご相談ください。

広島大学 氏間研究室 視覚障害の児童生徒に iPhone, iPod, iPad音声使用マニュアル

視覚障害の児童生徒にiPhone等を伝えるためのePubテキストです。もちろん,大人にも利用できます。動画や画像を交えた説明文で構成されています。

テキストの説明とダウンロード:
http://home.hiroshima-u.ac.jp/ujima/epub/index.html

内容は下記のように構成されています。

1. 導入編
1. 願い(35KB)
2. マニュアル概要と使用方法(47KB)
3. 初期設定(2MB)

2. 基礎操作編
1. iPhone・iPod・iPadとは?(47KB)
2. 言葉の説明(2MB)
3. 各部の名称(414MB)
4. スイッチ類の機能(57KB)
5. 画面の説明(7MB)

3. 活用操作編
1. 起動方法(スリープからの起動とスリープ)(233MB)
2. 起動方法(電源のオン・オフ)(255MB)
3. ボイスオーバー(290MB)
4. ジェスチャー(38KB)
5. アプリ(438MB)
6. ホーム画面をめくる(140MB)
7. Siri(シリ)(199MB)
8. 便利アプリ「ものの識別」(113MB)
9. 便利アプリ「文の識別」(99MB)
10. 便利アプリ「色の識別」(347MB)
11. 便利アプリ「お金の識別」(45MB)
12. 便利アプリ「ラジオ」(139MB)
13. 便利アプリ「ナビ」(690MB)

4. おわりに
1. 情報モラル(38MB)
2. 社会へ出た後(2KB)

2月6日(土)開催「ロービジョン(弱視)者のためのパソコン活用セミナー」のご案内

来年4月に障害者差別解消法施行、障害者雇用促進法改正等、障害者に対する合
理的配慮に関する取り組みが着々と進行しています。このような社会的な関わり
の中で、下記のようなセミナーを企画しました。

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2月6日(土)開催
「ロービジョン(弱視)者のためのパソコン活用セミナー」ご案内

主催:視覚障害者総合支援センターちば

日時:2016年2月6日(土) 13:20~16:30(受付:12:50~)

会場:視覚障害者総合支援センターちば (千葉県四街道市四街道1-9-3)
   (JR四街道駅から徒歩5分)

定員:50名

参加費:2,000円

申込先・問合せ:視覚障害者総合支援センターちば内
TEL:043-424-2501 /e-mail: sishobako@center-aikoh.net
担当:御園(ミソノ)

【趣旨】

私ども視覚障害者総合支援センターちばは、このたび「ロービジョン(弱視)者
のためのパソコン活用セミナー」を開催いたすことになりました。本セミナーの
前半は、ロービジョン当事者の外部講師をお招きし、ロービジョン者に対する合
理的配慮をテーマに講演会を開催します。後半は、ロービジョンで事務的作業を
する際のIT機器の活用の仕方についてご紹介します。

つきましては、企業等の人事担当者様、教育機関等の進路指導担当者様、就労支
援施設の担当者様等、ぜひ関心を持っていただきご参加いただきますようお願い
申し上げます。

【プログラム】

12:50    受付開始

13:20-13:30 開会挨拶(視覚障害者総合支援センターちば 所長 伊藤和男)

13:30-15:00 基調講演
     「事務職におけるロービジョン者に対する合理的配慮」
     伊敷政英(Cocktailz)

15:00-15:10 休憩

15:10-16:10 セミナー
      「ロービジョン向け支援技術の紹介と使い方(Windows・Mac)」
      視覚障害者総合支援センターちば IT支援担当

16:10-16:30 質疑応答

16:30    閉会

【対象】

企業等の人事担当者、教育機関等の進路指導担当者、就労支援施設の担当者、
当事者およびそのご家族

【申込方法】

下記のウェブページよりお申し込みください。

       http://kokucheese.com/event/index/335529/
       ※申込締切日:平成28年1月26日(火)

お問い合わせ:

社会福祉法人愛光 視覚障害者総合支援センターちば 
担当: 御園(みその)
〒284-0005 四街道市四街道1-9-3
電話(代):043-424-2501 FAX:043-424-2486
メール:sishobako@center-aikoh.net  URL: http://www.center-aikoh.net

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ロービジョンについて

「ロービジョン」は、眼鏡やコンタクトレンズを使っても見ることが十分に回復
せず、生活に不便を感じる状態を言います。通常、拡大鏡等の光学機器を用いた
り、パソコンの画面を拡大したりといった方法で、見えにくさを補っています。
しかし、こうした機器や各種支援サービスについては、一般的にはさほど知れ
渡っていないのが現状です。一般企業の従業員、教育機関の生徒に、このような
潜在的ロービジョン者が多数いるものと考えられます。「もっとこうすれば働き
やすくなる」「こうすれば教科書が読みやすくなる」といった知識や技術を知ら
ないまま生活している可能性があります。

当センターは、従来より視覚障害者のための情報提供施設として、また外出時の
歩行訓練やパソコン等の情報処理技術の習得に関するリハビリテーションにおい
て、千葉県内で先駆的な取り組みをしています。

今回、「ロービジョン者のパソコン活用」をテーマにすることで、一人でも多く
の視覚障害者の社会参加を促すきっかけとなるよう願っております。

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講師紹介

伊敷 政英(いしき まさひで)
1977年東京都生まれ。大学卒業後ITコンサルティング会社に就職。中央省庁や地
方自治体のウェブサイトにおけるアクセシビリティ確保に向けたプロジェクトに
従事。2009年に退社し、2010年8月よりCocktailzとして活動開始。
大手メーカーや金融機関、自治体などのウェブサイトにおけるアクセシビリティ
のコンサルティングを行っている。
2011年より、ウェブアクセシビリティ基盤委員会WG2委員、2015年度より同委員
会副委員長。
2014年度より、筑波技術大学非常勤講師。先天性のロービジョン。

【あっせん】本日セットアップ機種紹介(11月24日)

今回の機種は、Windows10搭載の15,6インチのB4サイズ程度の大きさのノートパソコンになります。

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このパソコンには、PC-Talker10、MyBook3、NetReader2をインストールしてのお届けとなります。
WordやExcelといったワープロソフトは導入されていません。

当センターでは、皆様からのご相談をお待ちしております。
「目が見えないのにどうやってパソコンを使うの?」
「パソコン初心者なんですがどんなパソコンを選んだらいい?」
「Eメールをやってみたいんだけど始めるのは簡単ですか?」
などなど、皆様が抱えるパソコンや買い替えに関する疑問・質問、私たちが解決のお手伝いをさせていただきます。
お気軽ご相談ください。

【あっせん】本日セットアップ機種紹介(11月17日)

今回の機種は、Windows10搭載の15,6インチのB4サイズ程度の大きさのノートパソコンになります。

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このパソコンには、PC-Talker10、MyMail3、NetReader2をインストールしてのお届けとなります。
WordやExcelといったワープロソフトも導入されています。

当センターでは、皆様からのご相談をお待ちしております。
「目が見えないのにどうやってパソコンを使うの?」
「パソコンの買い替えを考えてるけど、今のパソコンって昔とどう変わったの?」
「今のパソコンって、逆に難しそうなんだけど…」
などなど、皆様が抱えるパソコンや買い替えに関する疑問・質問、私たちが解決のお手伝いをさせていただきます。
お気軽ご相談ください。

個人向けポータブル点字印刷機登場

まだメーカーページには掲載がないようですが、画期的な点字プリンターが発売されるようです。サイトワールド2015で参考展示が行われていたようですね。

全盲記者・岩下恭士のユニバーサロン:ポータブル点字印刷機登場 /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20151115ddlk13070003000c.html

以下 一部引用

 ESA Soloの機能で期待が高いのは、無線通信が可能なブルートゥース対応。例えば、iPadなどのアップル製品には読み上げ機能のボイスオーバーと並び、外部の点字表示装置などで文字情報を表示する機能が標準搭載されている。これを利用し、専用アプリを使ってiPadの文字情報を点字印刷することが可能になる。教育現場では今後、電子教材の導入が加速するものと思われるが、それらの電子教材をリアルタイムに教室の中でいつでも点字印刷ができれば、点字使用の学生たちにとっても大きな強みとなる。
 ちなみに、一般的に点字プリンターは100万円前後と高価だが、この製品は障害者個人が福祉機器を購入する場合に自治体の公費助成が受けられる日常生活用具給付候補商品。本体価格は35万8000円(税別)。