NVDAヘルプデスクの紹介

当センターでは無料の画面読み上げソフト(スクリーンリーダー)「NVDA」の使い方のサポート、相談、講習を「ヘルプデスク」を設置して運用しています。

ヘルプデスクから発信する情報は

http://nvda.help

で行っています。

NVDAヘルプデスクで開発したソフトウェアについても上記サイトより可能です。
最近はウェブコンテンツをわかりやすく表示する「拡張要素リストアドオン」を開発・配付しています。

以下、案内を掲載します。

NVDAヘルプデスクでは、オープンソースで無料の画面読み上げソフトのNVDA(エ ヌブイディーエー)
サポートヘルプデスクを開設し、NVDAのセットアップや使い方に関するサポート サービスを提供しております。

お問い合わせの多いサポート内容:
「NVDAのインストール方法がわからない」
「NVDAとPC-Talkerとの違いがわからない」
「オブジェクトナビゲーションを効率的に行うには」
「自社のウェブアクセシビリティーの評価のために使いたい」
など

つきましては、下記の実施要領をご覧いただき、利用についてご検討下さい。
※利用は会員登録(無料)が必須です。

皆様のご利用をお待ち申し上げます。

■開設日
毎週水曜 午前10時30分~11時30分、午後1時30分~3時30分
(年末年始、休日・祭日を除く)

■対象者
・NVDA使用者や支援ボランティア、その他NVDAに興味や関心のある個人
・NVDAの導入を検討されている企業・団体・官公庁の担当者
※全国の個人・団体を対象としています。
 利用にあたっては、サポート開始前に会員登録を行ってください。
★会員登録は、電話または専用ウェブフォームよりお願いします。
会員登録用フォーム: http://goo.gl/forms/BfA0nuxb2u

■サポート内容
・NVDAのセットアップと使い方
・NVDAアドオンを中心とする関連ソフトウェアのセットアップと使い方
・「サポート対象のアプリケーション一覧」に記載されたソフトウェアはサポー ト対象ですが、利用者固有のアプリケーションは対象外となります。
 サポート対象のアプリケーション一覧 → http://nvda.help/supportApplications

■サポート方法および費用
(1)電話 (2)来所 (3)スカイプ (4)メール
・電話の際は「NVDAのサポートの件で」とお伝えください。
・スタッフが別のサポート等応対している場合は後ほど折り返し電話します。
・来所、スカイプによるサポートは、事前予約制で、前日までにメールによりお 申し込み下さい。なお、お申し込みの際には、スカイプIDをお知らせ下さい。
・サポートは、1回1時間以内とさせていただきます。
・メールに関しては随時受け付けし、おおむね5営業日以内に回答します。
・上記のサポートはすべて無料です。

会員登録をしていただいた方には、NVDAに関する情報をメールでいち早くお届け しています。
また、今後、会員の方向けのコンテンツも整備する予定です。

■サポート窓口
住所:〒284-0005
千葉県四街道市四街道1-9-3
視覚障害者総合支援センターちば内
メール:nvdahelp@center-aikoh.net
電話:043-424-2546
スカイプID:nvdahelp
ウェブサイト:http://nvda.help

サポートの方法や内容につきましては、適宜変更させていただく場合があります ことを、あらかじめご了解ください。

本NVDAヘルプデスクのサポート拠点は、社会福祉法人愛光 視覚障害者総合支援 センターちばとなります。

2月6日 ロービジョン(弱視)者のためのパソコン活用セミナー 再度ご案内

先日ご案内しました表題の件につき、再度ご案内申し上げます。

http://center-aikoh.net/wp/it-services/?p=351

詳細は上記ページよりお願いいたします。

来年4月に障害者差別解消法施行、障害者雇用促進法改正等、
障害者に対する合理的配慮に関する取り組みが着々と進行しています。
このような社会的な関わりの中で、下記のようなセミナーを企画しました。

【プログラム】
12:50    受付開始
13:20-13:30 開会挨拶(視覚障害者総合支援センターちば 所長 伊藤和男)
13:30-15:00 基調講演
     「事務職におけるロービジョン者に対する合理的配慮」
     伊敷政英(Cocktailz)
15:00-15:10 休憩
15:10-16:10 セミナー
      「ロービジョン向け支援技術の紹介と使い方(Windows・Mac)」
      視覚障害者総合支援センターちば IT支援担当
16:10-16:30 質疑応答
16:30    閉会

主に視覚障害向け Apple Accessibility メーリングリストの案内

日本国内で最もAppleのアクセシビリティーにおける視覚障害関連の情報交換が行われているメーリングリストを紹介します。情報交換が活発な分、1日のメールの数も多いので予めご承知ください。

案内と参加登録は以下の頁で可能です。

http://ml.nvsupport.org/mailman/listinfo/aa

以下 案内文

Aa — Apple Accessibility メーリングリスト

Apple Accessibility (通称 Aa) について

表示言語 日本語

Apple Accessibility (通称 aa) メーリングリストは、 Apple(アップル)製品のAccessibility(アクセシビリティ)の情報交換を行うことを目的として運用しています。2014年1月現在、Appleアクセシビリティに関する日本で最大のメーリングリスト・コミュニティです。

キーワードは、 Apple、iPhone、iPod、iPad、MacBook、アクセシビリティ、ボイスオーバー、ユーザビリティ、ナビゲーション、視覚障害、聴覚障害、全盲、弱視、ロービジョン、ズーム、音声 などです。

上記のキーワードでぴんときた人は、ぜひぜひご参加いただけましたら幸いです!

現在は主にボイスオーバーを使った視覚障害者のアクセシビリティについての情報交換や議論をしています。もちろん、アップルのアクセシビリティの話題であれば、どんなことでも結構です。アップルの最新情報などもうれしいです。

メーリングリストは、自由に誰でも参加できます。もちろん登録料などは一切かかりませんし、自由なメールコミュニティだと思ってください。

【あっせん】本日セットアップ機種紹介(1月19日)

今回の機種は、Windows10搭載の 15.6 インチのB4サイズ程度のノートパソコンです。
CDやDVDの再生できるドライブを搭載しています。
WordやExcelといったワープロソフトも導入されています。

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この構成で、パソコン本体の価格は税込でおおよそ96,000円ほどとなります。(音声ソフトや設定手数料などの価格は含まれておりません。)

このパソコンには、PC-Talker10、NetReader2、MyMail3、MyWordV Proをインストールしてのお届けとなります。

 

当センターでは、皆様からの「パソコンに関する疑問、質問」をお待ちしております。
「目が見えないのにどうやってパソコンを使うの?」
「パソコンの買い替えを考えてるけど、今のパソコンって昔とどう変わったの?」
「タブレットパソコンってどんなもの?」
等々、ちょっとした疑問、前々から思っていたけど今更人には聞けない疑問、私たちがお答えします。

お気軽にご連絡ください。

【あっせん】本日セットアップ機種紹介(1月7日)

2016年最初のセットアップ情報です。

今回の機種は、Windows10搭載の 15.6 インチのB4サイズ程度のノートパソコンです。
CDやDVDの再生できるドライブ搭載のノートパソコンになります。

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このパソコンには、PC-Talker10のみのインストールしてのお届けとなります。

WordやExcelといったワープロソフトは導入されていませんが、その機能と同等のソフトウェアを導入しています。
この構成で、パソコン本体の価格は税込でおおよそ78,000円ほどとなります。(音声ソフトや手数料などの価格は含まれておりません。)

 

当センターでは、皆様一人一人に合ったパソコンの活用法をご提案させていただいております。

「こんなことがしてみたい」や、「こういう使い方はできないの?」など、皆様の疑問、ご相談、お待ちしております。

Windows10 で PC-Talker10 をお使いの方へ Windowsアップデートを適用するとラジコ・ラジルラジル・YouTube等のフラッシュコンテンツが再生できなくなる現象

・Windows10
・PC-Talker10
・NetReaderⅱ

の環境で、

民放ラジオインターネット視聴サービス ラジコ や NHKインターネット視聴サービス らじる★らじる、また YouTube の再生ができない現象が、当センターの利用者の方や視覚障害界わいで報告を受けています。

■原因

この原因の一つとして昨年(2015年)の12月30日にWindowsアップデートによって自動インストールされた「KB3132372: Internet Explorer Flash Playerのセキュリティ更新プログラム」がパソコンに適用されたことにより発生した現象が考えられます。

■解決方法

今年(2016年)1月6日にMicrosoftより修正プログラムの配付が開始されました。「KB3133431(Windows10 Internet Explorer Flash Playerの更新プログラム)です。この更新プログラムを適用することにより問題が改善されます。

方法は、Windowsアップデートを実行することにより改善されます。

なお、当センターのパソコンあっせんサービスをご利用の方でWindowsアップデートの代行が必要な方は当センターのIT支援サービス部門で無料で対応させていただきます。

目の見えない方・見えにくい方のオンラインショッピングをサポートするウェブサービス 楽にネットの紹介

楽にネット。目の見えない方・見えにくい方のオンラインショッピングをサポート
http://rakuni.net/

上記サイトは NPO法人 アクティブリハビリ・ネットアクセシビリティ改善プロジェクトチームで運用されています。

アマゾンとラクテンの簡易検索と購入ができます。

以下案内文です。

既存のオンラインショップのほとんどは、目の見えない方・見えにくい方にとって使いやすいものではありません。音声ブラウザでは対応できないフラッシュが使われていたり、フレームが多用されていたり、商品情報の前に大量の情報が掲載されるなど、結局、オンラインでの買い物を諦めてしまっている人が数多くいます。
目の見えない方・見えにくい方でも買い物に不自由しなくて済むように、このサイトを作りました。 サイトの開発にあたっては、社会福祉法人 日本ライトハウスの皆様からアドバイスや、使い勝手を向上させるご提案を多数頂きました。

視覚障害者をサポート!追跡ガジェット「Sunu」は振動でお知らせ

視覚障害者をサポート!追跡ガジェット「Sunu」は振動でお知らせ

http://techable.jp/archives/34669

という情報がありました。

海外でクラウドファンディングで寄付を募っており、まだ実用化はされていませんが、大変興味深い内容です。

最近は、クラウドファンディングから生まれる製品が多くなっていますね。
アメリカなど欧米諸国では寄付文化が定着しており、本当によい取り組みについては寄付が集まりやすく、どんどん実用化されています。

以下で内容をご紹介します。

——————–

鍵や財布など、普段頻繁に使うものの紛失防止などに使われる追跡ガジェット。その多くが、GPSで連携するスマホのマップにありかを表示するというものだ。

しかし、当然のことながら、もし視覚障害を持っているとこれは意味をなさない。そこで、視覚障害者にも同様のガジェットをと開発されたのが、「Sunu」だ。

・振動でお知らせ
Sunuは専用タグをバッグなどに取り付け、リストバンドやスマホと連携させる。するとタグとの距離を計測し、距離が近くなるとリストバンドやスマホが振動する。
近づけば近づくほどバイブレーションが増えていくので、おおよその位置がわかるという仕組みだ。

・障害物の存在もわかる!
また、バンドには超音波や加速度センサーを活用して障害物を感知する機能もある。これは、衝突回避につながり、視覚に困難を抱える人の行動範囲を広げてくれる。加えて、振動で時間を知らせる機能も便利そうだ。

Sunuは現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで投資を募っていて、今ならタグ1つと充電器のセットが40ドル、リストバンドが89ドル、タグとリストバンドのセットが199ドルの出資で入手できる。
開発元によると、視覚障害を抱える人は世界に2億8000万人いると推計されているとのこと。そうした人の日々の暮らしが改善される、意義が大きいガジェットと言えそうだ。

【あっせん】本日セットアップ機種紹介(12月15日)

今回の機種は、Windows10搭載の 15.6 インチの
B4サイズ程度ノートパソコン。
CDやDVDの再生できるドライブ搭載のノートパソコンになります。

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このパソコンには、PC-Talker10、MyMail3、NetReader2、MyBook3をインストールしてのお届けとなります。

WordやExcelといったワープロソフトは導入されていません。
この構成で、パソコン本体の価格は税込87,636円となります。(音声ソフトや手数料などの価格は含まれておりません。)

 

当センターでは、皆様からのご相談をお待ちしております。
「目が見えないのにどうやってパソコンを使うの?」
「前に使っていたパソコンでMyMailも使っててたんだけど、パソコンを新しくしたらそのメールは移動できる?」
「メールに限らず、今まで使っていたパソコンに入ってる文書とか写真データの移行ってできる?」
などなど、皆様が抱えるパソコンや買い替えに関する疑問・質問、私たちが解決のお手伝いをさせていただきます。

お気軽ご相談ください。

広島大学 氏間研究室 視覚障害の児童生徒に iPhone, iPod, iPad音声使用マニュアル

視覚障害の児童生徒にiPhone等を伝えるためのePubテキストです。もちろん,大人にも利用できます。動画や画像を交えた説明文で構成されています。

テキストの説明とダウンロード:
http://home.hiroshima-u.ac.jp/ujima/epub/index.html

内容は下記のように構成されています。

1. 導入編
1. 願い(35KB)
2. マニュアル概要と使用方法(47KB)
3. 初期設定(2MB)

2. 基礎操作編
1. iPhone・iPod・iPadとは?(47KB)
2. 言葉の説明(2MB)
3. 各部の名称(414MB)
4. スイッチ類の機能(57KB)
5. 画面の説明(7MB)

3. 活用操作編
1. 起動方法(スリープからの起動とスリープ)(233MB)
2. 起動方法(電源のオン・オフ)(255MB)
3. ボイスオーバー(290MB)
4. ジェスチャー(38KB)
5. アプリ(438MB)
6. ホーム画面をめくる(140MB)
7. Siri(シリ)(199MB)
8. 便利アプリ「ものの識別」(113MB)
9. 便利アプリ「文の識別」(99MB)
10. 便利アプリ「色の識別」(347MB)
11. 便利アプリ「お金の識別」(45MB)
12. 便利アプリ「ラジオ」(139MB)
13. 便利アプリ「ナビ」(690MB)

4. おわりに
1. 情報モラル(38MB)
2. 社会へ出た後(2KB)