視覚障害者の誤字チェックに利用できそう 無料の「日本語校正サポート」サービス

視覚障害者でスクリーンリーダーで文章を作成していると、どうしても誤字があります。どれだけスクリーンリーダーを使いこなし修練していても、間違いを0にすることは困難だといえます。

そこで、見つけたサービス

・日本語校正サポート

日本語の文章校正をサポート

というサービスがあります。

PC-TalkerやNVDAのようなスクリーンリーダー環境で使用できます。ウェブの操作を使いこなしている方ならテーブルのナビゲーションを使って指摘箇所を確認できます。文章を書いたら、このようなサービスで誤字チェックをしてみてはどうでしょう…。

下記は、サービスのレビュー。

・[ウェブサービスレビュー]ワンクリックで日本語をチェック–「日本語校正サポート」 – CNET Japan:
http://japan.cnet.com/news/society/35069896/

上記サイトより、一部引用します。

「日本語校正サポート」は、オンラインで日本語テキストの校正が行えるツールだ。Yahoo! JAPANのテキスト解析Web APIを用いており、テキストデータを貼り付けてワンクリックするだけで、誤字や誤変換、言葉の誤用、固有名詞の間違いのほか、仮名表記が望ましい当て字や常用漢字表外の漢字、さらには二重否定や冗長表現に至るまで、さまざまな問題点をチェックしてくれる。

校正が完了すると、問題点が表形式で表示される。問題の種別のほか、具体的な言い換え例が表示される場合もあるなど実用的だ。種別に色分けなどがあるとなお分かりやすいかもしれない

なにこれ素敵!視覚障害者が“笑顔を感じる”ことができるアプリ「Smile Detector」

Smile Detectorというアプリがアンドロイドアプリとしてリリースされたそうです。

・なにこれ素敵!視覚障害者が“笑顔を感じる”ことができるアプリ「Smile Detector」

なにこれ素敵!視覚障害者が“笑顔を感じる”ことができるアプリ「Smile Detector」

以下、上記の記事より一部紹介。

イギリスでマウスウォッシュブランドのリステリンが、視覚障害者が目の前にいる人の“笑顔を感じることができる”アプリをリリースしました。

笑顔は人を幸せにします。笑顔は人に安心感を与えます。
目が見えないこの女性は、「誰かの笑顔を見ることができたら、どんなに素敵なことでしょう」と笑顔に対する思いを話し、ある日を境に視力を失ったという男性は、「顔に浮かべる笑顔、目で笑う表情をもう一度見たい」と笑顔の素晴らしさを懐かしみます。
そんな中リステリンは、笑顔を視覚障害者にも届けることができるアプリ、その名も“Smile Detector”を開発し、提供を開始しました。
仕組みは至ってシンプル。アプリがスマートフォンに映し出された人の表情を認識し、“笑顔であると判定したらバイブレーションで知らせてくれる”というものです。

ブレイルセンスのファームウェアアップグレードについて

有限会社エクストラから発売されている点字ディスプレイ「ブレイルセンス」のファームウェアのアップグレードにつきまして、視覚障害者総合支援センターちばでは、無料でアップグレードのお手伝いをさせていただいています。

他社でご購入されたものについても、対応させていただいています。

点字ディスプレイの購入は、自治体によっては一部助成される場合があります。購入相談も承ります。

アップグレードのお手伝いは来所のみ、購入相談は電話も可です。

ときどき、お持ちの方よりアップグレードのサポートの依頼がありますので、ここにお知らせさせていただきました。

パソコン、iPadなどのタブレット講習予約状況

現在、パソコンやタブレット等の教室(1講座:16時間)は、ほぼ今年中の予約が埋まっている状況です。現在、新規の方は、来年1月から3月までの予約として受付させていただきます。

それ以外の、体験講習や発展講習(毎回、予約制)につきましては、随時受け付けています。

上記の教室につきましては、一定の内容に沿って講師が進めていくやり方です。

体験講習は、初めてパソコンを触る、初めてタブレットを触る人に、それらの機器を体験していただく講習で、購入相談も受け付けています。

発展講習は、その都度予約していただき、予約時に講師と話し合って、どのような内容で薦めるか、その都度確認し行う講習です。教室がより基礎的な内容に絞り込んで薦めているのに対して、発展講習は、応用的な操作について、講師と一緒に調べたりもしながら進めています。

どうぞ、ご検討いただき、お申し込みください。

お問い合わせは
tel:043-424-2546
メール:its アットマーク center-aikoh.net

8月29日 AppleStore銀座での視覚障害者と就労をテーマにしたトークイベントの紹介

AppleStore銀座での視覚障害者と就労をテーマとしたイベントのご紹介。

このイベントは、当センターのロービジョン関連サービスでお世話になっている三宅さんが、イベンターとして取り組んでいます。

Apple銀座店は、千葉からアクセスの善い場所にありますし、ロービジョンとiPadについて、興味・関心のある方は、ぜひ遊びに行ってみてください。

Studio Gift Hands 三宅(眼科医)です。

8月29日 AppleStore銀座での視覚障害者と就労をテーマにしたトークイベントの紹介です。

イベント名:iPadやiPhoneで「働く」をもっと楽しもう!

iOSデバイスは目の不自由な人の働き方をどう変えたか?

今回は実際にiPadやiPhoneを活用して仕事と人生を楽しむ3名のスペシャルゲストを招いてのスペシャルトークイベントです。

イベントの最後にはAppleストアからの、すべての障害を持つ方へのワクワクをプレゼントするとっておきのスペシャルな告知が予定されています。

目の不自由な人もそうでない人も、人が働くとはなにかを考える、今日を楽しく生きようとするすべての人が楽しめるイベントです。

産業保健スタッフから障害者雇用を考える企業人まで、お気軽にご参加ください!!

席に限りがありますので、参加予約の協力をよろしくお願いします。

日時:2015年8月29日 14時-15時

場所:アップルストア銀座

住所:〒104-0061 東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館

電話:03-5159-8200

参加費:無料

予約はこちらから
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/ <http://www.apple.com/jp/retail/ginza/>

スクリーンリーダーで簡単操作 iTunes チャート リリースのお知らせ

■概要■

このたび、iTunesのランキングを表示して試聴できるアプリ「iTunes Charts」をリリースしました。iTunes上で、今人気の楽曲を、画面読み上げソフトやIOSのボイスオーバー等で、わかりやすく表示し、試聴することができます。

iTunes Charts アプリページ:
http://center-aikoh.net/itTools/iTunesServices/iTunesCharts.php

■特徴■

・総合ランキングと各ジャンルごとのランキングを知ることができます。
・ボイスオーバー、PC-Talker、NVDA等のスクリーンリーダーに装備されている「見だしジャンプ機能」で楽曲のタイトル名を素早く知ることが可能です。
・日本だけではなく各国のランキングを知ることができます。
・アイフォーン等のIOS環境、パソコンの環境によっては楽曲を一部試聴することができます。
・再生・停止、次の曲、前の曲について、キーボードショートカットを装備しています。マウスでも簡単操作。
・視覚的には、画面が自動的にスクロール。各アルバムのジャケットがスライドで流れていきます。見ているだけでも楽しいかも。
・一部ウェブブラウザでは、合成音声で曲名を自動的に読み上げます。BGM代わりになります。

■応用操作■

いつも決まったジャンルだけしかみない場合は、最初のページでジャンルを選択し「開始」をクリックした後に表示されるランキングページをお気に入り(ブックマーク)に登録しておくと、次回以降、ジャンル選択を省略することができます。

■キーボードショートカット■

・スペース または S 再製/一次停止を切り替え
・N または J 次の曲へ
・P または K 前の曲へ
・I 再生中のタイトル読み上げ

■制限■

・・一度に表示できる件数は200位まで。LTE環境では若干動作が重くなるかもしれないです。その場合は、要望があれば表示件数を調整できるようにします。

■関連アプリ

・iTunes 総合検索 http://center-aikoh.net/itTools/iTunesServices/iTunesSearch.php
・iTunes チャート http://center-aikoh.net/itTools/iTunesServices/iTunesCharts.php

その他のアプリについては、社会福祉法人愛光、視覚障害者総合支援センターちば内 「IT道具箱 へ。

本アプリは、当センターIT支援サービス部門で開発・メンテナンスしています。

お問い合わせは、IT支援サービス部門へ。 its@center-aikoh.net

センター関連情報はツイッターでもつぶやいています

当センターの情報は、少しだけツイッターでつぶやいています。

現在は、当センターの

視覚障害者総合支援センターちば IT担当ブログ | 見えない・見えにくい人のためのパソコン・iPad・Android教室とパソコン購入相談からサポートまで!:
ワークショップ四街道
NVDAヘルプデスク

の各ブログの更新情報です。

たまに、それ以外の情報もつぶやくかもしれません。

ツイッターをされている方は、この機会にフォローしてみてはいかがでしょうか・・・

ツイッターアカウントは @center_aikoh です。

NVDAヘルプデスクの情報提供サイト!

こちらの記事で紹介 しましたとおり、6月よりNVDAヘルプデスクがスタートしております。おかげさまで、視覚障害当事者の方々からのお問い合わせ、企業・団体からのお問い合わせがあり、その都度サポートをさせていただいています。

NVDAヘルプデスクのスタッフ全員で調べたこと、サポートを受けてわかったこと、そのほかNVDAを中心とする情報は、NVDAヘルプデスク専用のサイトを設けて、情報を提供していきます。(すでに、記事を掲載し始めていますが)

NVDAヘルプデスクサイト: http://nvda.help

上記サイトは、社会福祉法人愛光、視覚障害者総合支援センターちばが管理しています。

NVDAヘルプデスクは、全国のボランティアの方々にも支えられています。NVDAの日本語の翻訳と開発を続けている 「NVDA日本語チーム」 からもスタッフが参加しています。今後も、ネットワークをイカシタ取り組みを行っていきます。どうぞ、お気軽にお問い合わせください!

なお、サービスのご利用には事前の会員登録をお願いしています。案内、登録方法等につきましては、下記よりお願いいたします。

http://center-aikoh.net/it/119-its/nvda/266-nvda-helpdesk-menu.html

よろしくお願いいたします。

NVDAヘルプデスクの情報が点字毎日に掲載

点字毎日、2015年8月16日発行(第4753号)において、当センター(視覚障害者総合支援センターちば)で6月より実施している「NVDAヘルプデスク」の情報が掲載されています。点字毎日を購読されている方は、ぜひお手に取ってみてください。地域の図書館によっては点字毎日を所蔵している場合がありますので、購読されていないで興味のある方はお近くの図書館にお尋ねください。

点字毎日とは?

『点字毎日』は、全国の視覚障害者を対象に1922年から発行されている視覚障害者向け点字新聞です。視覚障害者に関連のある福祉、教育、文化、生活などさまざまな分野のニュースを独自に取材・編集し、発行されています。

点字毎日の 発行媒体は、点字版、活字版があります。このほか、毎日新聞社発行の月刊「NEWSがわかる」の中から、一般向けの解説記事を点字化した「ニュースがわかる点字版」(03年創刊)▽「点字毎日」と「ニュースがわかる」の点字データをインターネットで自宅へ配信し、専用の触読端末(ケージーエス社製)で読める「電子新聞」(同)▽2週分の「点字毎日」を世界規格デイジー形式でCDに収録した「点字毎日音声版」(05年創刊)などの発行も行われています。

「点字毎日」は、毎週日曜付発行、。A4判60ページ。1年2万円、半年1万円(非課税、送料無料)。地域によって購読費助成制度実施自治体もあります。

お申し込み・問い合せ先

 点字毎日(郵531-0023 大阪市北区梅田3-4-5)
 電話06-6346-8388(営業係)・06-6346-8385
 メールアドレス:tenmai@mbx.mainichi.co.jp

24時間テレビで千葉県立千葉盲学校の子ども達とV6メンバーによる「スイカ作り」特集

日本テレビ系「24時間テレビ 愛は地球を救う」で当センター(社会福祉法人愛光 視覚障害者総合支援センターちば)と同じ四街道市にある千葉県唯一の盲学校の子ども達がスイカ作りにチャレンジする姿が放送されます。

当センターと千葉盲学校とは、児童・生徒の社会見学の受け入れ、実習の受け入れ、パソコン教室の受講、生活相談等、従来より連携を続けています。

今回V6メンバーの方々と盲学校の子ども達と一緒に「スイカ作り」にチャレンジしている様子が放映されるとのこと。楽しみです。皆さんも、お見逃しなく!

放送時間は、2015年8月23日(日)、8:00~。タイトルは「坂本昌行・薮宏太・特別支援学校のスイカ作り」。