日盲連で国家公務員障害者採用選考状況を調査した結果がウェブ上で報告されています。
この報告によりますと「視覚障害者のみのうち点字試験選択者のみは、申込者数83人、第1次選考通過者数15人、合格者数2人」とあります。
記事全文は以下より
・日盲連で国家公務員障害者採用選考状況を調査
関連投稿
・国家公務員障害者選考試験が実施されます
日盲連で国家公務員障害者採用選考状況を調査した結果がウェブ上で報告されています。
この報告によりますと「視覚障害者のみのうち点字試験選択者のみは、申込者数83人、第1次選考通過者数15人、合格者数2人」とあります。
記事全文は以下より
・日盲連で国家公務員障害者採用選考状況を調査
関連投稿
・国家公務員障害者選考試験が実施されます
「Be My Eyes」は視覚障がい者をサポートするアプリです。視覚障がい者がアプリで手助けを要請すると、ボランティアの会員に通知が送られてマッチングされます。ビデオ通話で視覚障がい者が読むことができない文字などをボランティアが読み上げるなどしてサポートします。
2015年に発表されてから、150か国で展開し2018年の段階で200万人のボランティア、12万人の視覚障がい者が登録しています。
・視覚障がい者の生活を変えた「Be My Eyes」開発者がApple京都に登場、発想をアプリに落とし込むコツを伝授
https://japanese.engadget.com/2019/03/25/be-my-eyes-apple/
関連投稿
・僕は目が見えない人の目になろう、「Be My Eyes」で リモートで視覚障害者の目になれるボランティアiOSアプリ「Be My Eyes」
僕は目が見えない人の目になろう、「Be My Eyes」で リモートで視覚障害者の目になれるボランティアiOSアプリ「Be My Eyes」
弱視者問題研究会より、「見え方紹介アプリ」が開発、リリースされました。
こちらのアプリは、「視覚障害者の生活のため」というよりは、晴眼者に弱視者の見え方が体験できるアプリ、すなわち「晴眼者に視覚障害者の見え方をわかりやすく理解してもらう」ためのアプリになります。
対応しているのはiPhoneとiPad用、そしてandroid端末用の二種類になります。
こちらのアプリを今回使用し、普段関わらせていただいている方々が、どのような感じで見えているのか、そして、今後どのような心配りをすれば良いのかがわかった気がします。
今、この記事を読んでいただいている方々の職場や地域に、
「困ったことがあればお手伝いしたいけど、どのようにすれば良いかわからない」
という方が大勢いらっしゃると思います。
その方々に、こちらのアプリを体験していただいてみてはいかがでしょうか?
弱問研が心血を注いで作ったアプリ、きっと見えない、見えにくいことがどういうことで、それに対してどういうことをすればよいのか、あるいは、視覚障害を知ろうとするきっかけになるのではないでしょうか。
詳しくは、弱視者問題研究会の「見え方紹介アプリ」のページをご覧いただければと思います。
アドレスはこちら:http://jakumonken.sakura.ne.jp/miekata_apps.htm#contents
視覚障害者が交通事故に遭うのを防ぐため、警察庁は来年度にも、音声で視覚障害者らに青信号を伝えるスマートフォンのアプリを導入する方針を固めた。全国に設置された音響信号機の大半は騒音への配慮から深夜や早朝は音が鳴らず、昨年12月には東京都内で障害者の男性がはねられる死亡事故が起きていた。警察庁は「悲惨な事故の減少につなげたい」としている。
視覚障害者の9割「利用したい」
「まもなく、豊洲駅東交差点です」「進行方向の信号は、青信号です」。視覚障害者が交差点に差し掛かると、地図が表示されたスマホから音声が流れた。東京都江東区で昨年12月17日に行われた実証実験には視覚障害者も参加し、開発中のアプリの作動状況を確認した。
実験後のアンケートでは、参加した視覚障害者の9割がアプリを「利用したい」と回答。全盲の50歳女性は「24時間、音が鳴るのは役立つ」と話した。
警察庁は2015年から、スマホを使った視覚障害者の安全対策の検討を始めた。アプリは通信装置がある信号機とも連動して青信号の時間を延長することもでき、横断に時間のかかる高齢者らの利用も想定されている。
赤信号に気付かず?早朝出勤の男性が死亡する事故も
「ピヨピヨ」「カッコー」などの音で青信号を伝える音響信号機は昨年3月末時点で、全国に2万3149基。全信号機の11%にあたるが、近隣住民に配慮し、多くの信号機は、早朝や深夜には音が鳴らない設定になっている。
警視庁によると、東京都内の約2400基の約9割は、午前7時以降にならないと音が鳴らない。鳴り終わるのは午後8時台が7割で、同7時台と同9時台が1割。24時間鳴るのは新宿や池袋など大規模駅近くの数%の信号機だけだ。
記事全文は以下よりご確認ください。
早朝深夜に鳴らない信号機…視覚障害者を守るため、警察庁が信号アプリ導入へ : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)
NPO法人ウェルビーイングが監修した「歯科医院でのロービジョン サポート」という冊子が発行されています。合わせて10ページです。
内容は、実際に疑似的に視覚障害を経験し、客待ちから受付等中のスペースへの不安、そして治療台での不安、お金を払う時への不安、そしてそれらに対する歯科従事者や患者がどのようにすればよいのかなどです。
視覚障害で現在歯科診療に不安のある方は、是非お手に取ってみてはいかがでしょうか?
お問い合わせは下記まで。
「NPO法人ウェルビーイング」
連絡先:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1丁目15-24-2F
TEL:092-771-5712 FAX:092-741-8037
E-mail:jimukyoku@well-being.or.jp
ホームページ:http://www.well-being.or.jp/index.html
Facebook:https://www.facebook.com/wellbeing.fukuoka/
千視協を代表団体とする共同事業体は、千葉県よりIT支援事業を受託し、共同で県内の視覚障害者を対象にITサポートセンターの運営およびパソコン教室を実施ならびに開催しています。
この度、ITサポートボランティア養成研修会を開催させていただくこととなりました。多くの皆様にご参加いただけますようご案内申し上げます。
1.目的 視覚障害者に対するパソコンを中心としたITに携わるサポート・ボランティアの養成を目的とします。視覚障害の理解と、画面読み上げソフト等を用いたパソコンサポートの基礎を習得します。
2.対象 視覚障害者支援に意欲があり、これから視覚障害向けパソコンボランティアに携わりたいと考えている方。
※日常的にパソコンを使用しメール、インターネットのスキルをお持ちの方
3.研修日時 平成31年3月2日(土)
午前9時30分から午後4時30分
4.研修会場 視覚障害者総合支援センターちば
〒284-0005 千葉県四街道市四街道1-9-3 5階
電話 043-424-2546
URL https://tisikyo.jp
5.受講定員 10名
6.受講料 無料(昼食はご持参していただくか近隣でお願いいたします)
7.受講申込方法 下記事項を明記し電子メールでお申し込みください
(1)氏名
(2)フリガナ
(3)住所
(4)連絡先(当日連絡の取れる電話番号を記載)
(5)メールアドレス(携帯不可)
(6)パソコンやタブレットの使用経験について(使用OS、普段の
使用用途等記載)
(7)画面読み上げソフトや画面拡大ソフトの使用経験(ソフト名、使用
年数や支援経験等を記載)
※定員に達し次第締め切り
8.受講申込および本件に関するお問い合わせ先
〒284-0005 千葉県四街道市四街道1-9-3
社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会 視覚障害者総合支援センターちば
(担当 御園政光 岡根鉄郎)
電話 043-424-2546 FAX 043-424-2486 e-mail: its@tisikyo.jp
ITサポートボランティア養成研修会カリキュラム
3月2日(土)
9:15~9:30 受付
9:30~9:40 開会・オリエンテーション
9:40~12:00
「視覚障害者へのパソコン指導の実際(1)」パソコンでどんなことができるのか?
講師:社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会
視覚障害者総合支援センターちば 御園 政光 ほか
社会福祉法人あかね ワーク・アイ船橋 磯部 淳
特定非営利活動法人トライアングル西千葉 鈴木 信一
12:00~13:00 昼食休憩
13:00~14:30 「視覚障害者へのパソコン指導の実際(2)」(ワード・メールを中心に)
講師:社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会
視覚障害者総合支援センターちば 御園 政光 ほか
社会福祉法人あかね ワーク・アイ船橋 磯部 淳
特定非営利活動法人トライアングル西千葉 鈴木 信一
14:40~16:10 「視覚障害者へのパソコン指導の実際(3)」(インターネットを中心に)
講師:社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会
視覚障害者総合支援センターちば 御園 政光 ほか
社会福祉法人あかね ワーク・アイ船橋 磯部 淳
特定非営利活動法人トライアングル西千葉 鈴木 信一
16:10~16:30 閉会
視覚障害者総合支援センターちばでのパソコン教室は、多くの方々よりお申し込みをいただいております。
ありがとうございます。
パソコン教室につきましては、現在、2月~3月にかけてのパソコン教室について空きがございます。
また、順次予約の講習も受け付けております、あわせてご検討いただければと思います。
ご希望される方は、下記お電話かメールにてお問い合わせください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
電話:043-424-2546
メール:its@tisikyo.jp
関連情報:
2018年度、第10回目のITサロンを2019年2月13日(水) 13時30分から16時30分までの間で開催します。
今回のITサロンはテーマフリーです。
iPhone/iPadのこと、パソコンやNVDAの使い方など、各種ご相談に応じます。
いつも参加者の皆さまからのご支援もありがとうございます。
事前予約は、1月28日(月)から2月12日(火)、15時00分までです。
お待ちしております!
なお、申込み内容や申し込み状況によってはやむを得ずお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
•関連情報
日本盲人会連合より「見えづらい・見えにくい人のくらし」 弱視に関する懇談会 報告書が公開されています。
筆者自身も末席に加わらせていただきましたが、弱視社の現状を知る貴重な報告書ですので、ぜひご一読してみてください。
・PDF版直接ダウンロード
クリックしてlowvision_-social-gathering_report20190121.pdfにアクセス
・テキスト版直接ダウンロード
http://nichimou.org/wp-content/uploads/2019/01/lowvision_-social-gathering_report20190121.txt
「見えづらい・見えにくい人のくらし」 弱視に関する懇談会 報告書
画面読み上げソフト「FocusTalk」の販売終了の案内がメーカーより発表されています。
国内において、Windows用画面読み上げソフトの草分けとして誕生した「95Reader」の技術を弾きついて販売が行われてきた「FocusTalk」が販売終了となるとは、とても残念なことです。95ReaderもFocusTalkもなかったら、今の日本の視覚障害者のパソコン環境はもっと遅れていたことでしょう。
これまで開発と保守に携わってこられたスカイフィッシュの皆さま、どうもありがとうございました。
・FocusTalk V4の販売終了のお知らせ | 株式会社スカイフィッシュ:Skyfish Inc.
https://www.skyfish.co.jp/news/focustalk-v4%e3%81%ae%e8%b2%a9%e5%a3%b2%e7%b5%82%e4%ba%86%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b.html