SPANのWebサイトで「視覚障害者のためのOffice 2013操作マニュアル」の公開

特定非営利活動法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク SPANのWebサイト(ホームページ)で

・視覚障害者のためのOffice 2013操作マニュアル
http://www.span.jp/office2013_manual/top.html

が公開されています。

以下、該当ページより引用します。

このマニュアルでは、Office 2013のうち、以下のアプリケーションを取り上げます。
◦ 視覚障害者のためのWord 2013操作マニュアル
◦ 視覚障害者のためのExcel 2013操作マニュアル
◦ 視覚障害者のためのOutlook 2013操作マニュアル [制作中]
◦ 視覚障害者のためのPowerPoint 2013操作マニュアル [制作中]
尚、スクリーンリーダーの対応状況を見ながら、内容を充実させていきます。

このマニュアルの特徴
このマニュアルは以下のコンセプトで作られています。
各ページが独立しており、それぞれが単独の形で利用できます。
各ページはおおむねカテゴリー別にまとめられており、関連する項目が参照できるようになっています。
ユーザーリファレンスとしての利用を想定しており、ページや項目のタイトルにはそれぞれの機能を付記しています。
一般的な学習テキストと異なり「基礎編」「応用編」などといった区分けをしていません。
また、各ページ内ではスクリーンリーダーを利用する方を想定して以下の記載をしています。
ページの最初にそのページ内で扱う項目をリスト表示し、ページ内リンクを付けました。
各項目に見出しを設定し、見出しジャンプのキー操作で選択できるようにしました。
スクリーンショットや画像にはAlt属性で注釈を付記しています。
サンプルデータには基本的に、操作を行う前の(演習)と、記載に従って操作した後の(結果)の2つのファイルを用意しました。

視覚障害者に使用できる将棋ソフト情報(2014年版)

視覚障害者に使用できる将棋ソフト情報(2014年版)

下記は WindowsML(http://j7p.net/ml/windows/) から取得した情報のまとめです。

・柿木将棋(柿の木将棋,カキノキショウギ)が PC-Talker 等のスクリーンリーダー(画面読み上げソフト)で使用できます。
・柿木将棋で盤上の駒の移動はカーソルキーで可能だが、移動時の音声読み上げには対応していません。
・柿木将棋で使用する場合、駒情報などを直接文字入力(数字入力)することで操作可能。
・キー入力方法は以下よりテキストファイルとして参照できます。
※柿木将棋を視覚障害(スクリーンリーダー使用)で利用しているユーザーが作成したものです。
 柿木将棋Ver8の文字列による指し手について
 http://www.h6.dion.ne.jp/~camaisan/kakinoki_sashite.txt
・柿木将棋で上記キー入力(指し手入力)を行うには [Shift] + [Enter] でキー入力ダイアログを出して行います。
 持ち駒も打つときにも利用可能。
・ホームキーは、55の地点に行くキーになります。
・持ち駒は、テンキーでない数字のキーを使用します。
 アルファベットキーの上にある数字キーを使用。コントロールキー+1が、歩で、2が、香車という形です。
・歩を打つときは、コントロールキー+1を押し、エンターキーで決定し、その後、打ちたい場所に、カーソルキーを持って行き、
 エンターキーで実行。

・Youtube 視覚障害者のための「将棋・囲碁」の情報コーナー
 http://www.youtube.com/watch?v=Xxpe-jzgsoM

13歳の起業家が目指す“レゴで作る低コストの点字プリンタ” Intelから資金調達に成功

点字プリンタの開発について、興味深い情報がありました。

・13歳の起業家が目指す“レゴで作る低コストの点字プリンタ” Intelから資金調達に成功 – ITmedia ニュース:
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1411/12/news079.html

以下は、上記アドレスからの引用です。

13歳の起業家がIntelから数十万ドルとみられる資金調達に成功した。彼が目指すのは、レゴを使って安価な点字プリンタの開発だ。「仕事は放課後にできる」と彼は話す。(ロイター)
[ハンティントンビーチ,カリフォルニア 10日 ロイター]

 シューバム・バネルジーさんは「ベンチャーキャピタル資金を獲得した起業家」として世界最年少とまではいかないまでも、それにかなり近いのは確かだ。
 バネルジーさんは米カリフォルニア州サンノゼ在住の男子中学生。先月、自作の低コスト点字プリンタ「Braigo」のプロトタイプをめぐり、米Intelの戦略投資部門であるIntel Capitalからアーリーステージの資金調達を受けることで合意した。当時は12歳だったが、現在は13歳になっている。
 シリコンバレーには「経験」よりも「若さ」への投資を平然と選ぶベンチャーキャピタリストが多いが、そのシリコンバレーの基準からしても、バネルジーさんは特別に若い。
 若くして大成功を収めた企業家でも、大概は少なくとも10代後半には達している。オンラインニュース要約アプリの英Summlyを創業したニック・ダロイシオさんは、米Yahoo!が昨年3000万ドルで同社を買収した時点では17歳だった。
 オンライン決済サービスのStripeを創業したジョン・コリソン氏とパトリック・コリソン氏兄弟は、2008年に初期のビジネスをカナダの企業に500万ドルで売却した時点でそれぞれ17歳と19歳だった。
 バネルジーさんは目の不自由な人たちのための募金チラシを目にした後に、組み立てブロック玩具「レゴ」のハイテク版を使って点字プリンタを作ることを思い付いたという。バネルジーさんはいずれ、このプリンタを大量生産し、現在出回っている点字プリンタよりもはるかに低価格の350ドル前後で販売したい考えだ。
 バネルジーさんは今夏、Intelがホビースト向けに提供する超小型コンピュータ「Edison」をこの点字プリンタに組み込む作業に取り組んだ。IntelはEdisonの使用事例を紹介すべく、今年9月にサンフランシスコで開催した開発者向けイベントにバネルジーさんを招待し、その席で驚きの発表を行った。
 バネルジーさんが設立したBraigo LabsにIntelが出資する旨を、Intel幹部のマイク・ベル氏がカンファレンスの壇上で発表したのだ。それまでバネルジーさんは両親が出した3万5000ドルを資金にしていた。
 「私は父のほうを振り向いて、“彼は今、何と言ったの?”と聞いた。本当にびっくりして取り乱した」と、バネルジーさんは当時を振り返る。
 バネルジーさんとIntel Capitalの広報担当者は具体的な出資額については公表を断っているが、この件に詳しい関係筋によると、出資額は数十万ドルのようだ。バネルジーさんはこの資金を使ってプリンタ試作機の改良版を作り、より多くの目の不自由な人たちに試してもらう計画という。
 この発表の後、バネルジーさんはベンチャーキャピタルに関連する馴染みのない各種の専門用語を懸命に勉強する必要があった。
 さらにバネルジーさんは資金調達や特許関連の書類にサインして連帯保証人になってもらうよう、大人たちを説得する必要もあった。バネルジーさんが頼った会社役員の中には、バネルジーさんの母親でBraigoの社長を務めるマリーニさんも含まれた。
 バネルジーさんはカリフォルニア州サンノゼのChampion Schoolに通っており、学校での成績は大半がAかBだという。インドでのカンファレンスや先日カリフォルニア州ハンティントンビーチで開催された年次カンファレンス「Intel Global Capital」のようなイベントに出席する際は、学校が欠席を認めている。バネルジーさんは学校の勉強については週末に遅れを取り戻しているという。
 Intelの出資がバネルジーさん一家に影響を及ぼすのは、今回が2度目だ。バネルジーさんの父親のニールさんは、Intelが2013年に買収したデジタル教育分野の新興企業Knoに勤めている。
 ベンチャーキャピタル資金を獲得した若い起業家の多くはビジネスに専念するあまり、学業をおろそかにしがちだ。だが、バネルジーさんはそうはならないという。
 「仕事は放課後にできる」と、バネルジーさんは語る。

高知システム開発 MyNews2 発売

高知システム開発社製、視覚障碍者向けインターネットニュース読み上げソフト「マイニュース」の新バージョンが発売となります。

・メーカーページ MyNews2 発売
http://www.aok-net.com/news/mn2news.html

下記は、上記メーカーページからの案内文です。

新製品「MyNewsⅡ」のご案内
 News 2014年10月27日 

日頃は当社製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、高知システム開発では、視覚障がい者のかたが、ウェブニュースを手軽に読むことができる「MyNewsⅡ(マイニュース ツー)」を発売いたします。

 MyNewsⅡの特長 
新鮮な情報を手軽にキャッチ
インターネットで公開されている膨大な情報の中から、最新のニュースをピックアップして閲覧できます。
今話題のニュースにアクセス
最近よく検索される人気の急上昇ワードや、よく読まれるアクセスランキングから、話題のニュースを閲覧できます。
お好みのニュースをピックアップ
興味のある記事からキーワードを自動的に解析して、関連したニュースを検索する機能を装備しました。
より深く記事の内容を知ることができます。
簡単操作ですばやく閲覧
矢印キーの簡単な操作だけで、すばやく記事を読むことができます。
自分だけのニュースマガジン
お気に入りや保存機能で、オリジナルのニュースマガジンを作って楽しむことができます。
タブレットPCにも最適化
今話題のタブレットPCでも快適にお使いいただけるよう簡単操作に配慮しました。
読みたいときに、読みたい場所で、自由な姿勢でニュースを読むことができます。
画面拡大や写真撮影など、すべてのタッチ操作を音声でガイドします。
機能の紹介
提供チャンネル(ピックアップ、ジャンル別、全国紙、地方紙、天気、テレビ、ラジオなど)
※新チャンネルを30件以上追加しました
ニュース検索、お気に入り、保存ボックス
新しい機能の詳細につきましては、体験版(2014年11月中旬公開予定)でご確認いただけます。
 動作環境 
OS … Windows 8.1, Windows 7, Windows Vista
PC-Talker または VDMWシリーズが動作する環境
 発売予定日 
MyNewsⅡ … 2014年11月7日
 製品価格 
MyNewsⅡ … 20,000円(税込み21,600円)
MyNews Ver.1 ユーザー価格 … 8,000円(税込み8,640円)
USBメモリオプション  … 3,000円(税込み3,240円)
※USBメモリオプションは、製品購入後でも、郵送サービスでご注文いただけます。

注意事項
ホームページで公開されているニュースの内容が大きく変更された場合は、特定のニュースが閲覧できなくなる場合があります。
タブレットPCへのインストールには、USBハブやUSBで接続できるDVDドライブが必要です。

M

高知システム開発よりタブレットPC専用の携帯型拡大読書ソフト「パシャッとリーダー」を発売

画面読み上げソフト PC-Talker を開発・販売する高知システム開発より、タブレットPC専用の携帯型拡大読書ソフト「パシャッとリーダー」が発売されます。

詳細につきましては、メーカーページでご確認ください。

・パシャッとリーダー(メーカーページ)
http://www.aok-net.com/news/pashatnews.html

下記、パシャットリーダーの特徴のみ記載します。

 パシャッとリーダーの特長 

タッチ操作で簡単拡大
弱視者に配慮した簡単なタッチ操作で原稿を拡大したり写真を撮ったりすることができます。
その他のパシャッとリーダーの豊富な機能もタッチ操作だけでご利用いただけます。

タブレットPCで持ち運びも楽々
今話題のタブレットPCに対応しました。
PC-Talkerと組み合わせることで、音声ガイド付きの携帯型拡大読書器としてご利用いただけます。

原稿の内容を読み上げ
高精度なOCRエンジンを標準で装備しました。
撮影した原稿の文字を解析して音声で読み上げることが可能です。

撮った写真に音声録音
撮影した写真ひとつひとつに音声を録音できる声メモ機能を装備しました。
写真の内容を記録したり、声メモを頼りに写真を探したりすることができます。

ルーペで部分拡大
気になった部分を指でなぞるだけで拡大できるルーペ機能を装備しました。
画面の一部分を虫眼鏡で調べるような感覚で操作できます。また、ルーペの位置を固定して利用することもできます。

すべての操作を音声ガイド
画面拡大や写真撮影など、すべてのタッチ操作を音声でガイドします。
さらに、ご利用中の画面の操作をガイドするクイックヘルプ機能も装備した安心のシステムです。

機能の紹介
カメラ画面、ロック画面、ギャラリー画面、(3つの画面をシームレスに操作可能)。画面拡大、ルーペ、写真撮影、声メモ、OCR読み上げ、白黒反転表示、写真削除 

以上です。

PC-Talker最新版

PC-Talkerが最新版に更新されました。

お持ちの PC-Talker のバージョンが
 PC-Talker 8(VDMW800)   Version 2 以上
 PC-Talker 7(VDMW700)   Version 3 以上
の場合には MySupport より無料で更新することができます。
それ以外のバージョンの PC-Talker は非対応となります。

※なお、更新方法などお問い合わせにつきましては、視覚障害者総合支援センターちば、または高知システム開発で承ります。

更新内容は以下の通りです。(メーカー案内より)

PC-Talker (VDMW) 更新履歴

■2014/8/18
 PC-Talker 8(VDMW800)   Version 2.12
 PC-Talker 7(VDMW700)   Version 3.12

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●タブレットパソコンの推奨機種について
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PC-Talker8(VDMW800)のタッチ操作は、Windows 8.1搭載のすべてのタブレットパソコンでお使いいただけますが、平成26年8月現在、国内で販売されているタブレットパソコンの中では、レノボ・ジャパン(株)のThinkPad 10, ThinkPad 8の2機種を推奨しています。
この両機種は、ノートパソコンにも匹敵するスペックがあり、PC-Talker8(VDMW800)を安心してご使用できることを動作検証しています。
また、弊社では今年の秋発売予定の、タブレット本体のカメラを利用した新製品の動作環境として、最適なカメラ性能のあるThinkPadタブレットを推奨します。
以下は、レノボ・ジャパン(株)公式のThinkPadタブレットサイトです。
http://shopap.lenovo.com/jp/tablets/thinkpad/
タブレットパソコンご購入検討時の参考にしてください。
なお、将来的に、ThinkPadタブレット、その他の各社メーカーから発売される新モデルのタブレット性能によって、予告なく推奨機種を変更すること予めご了承ください。

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●機能追加
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マイサポートのツール→PC-Talker(VDMW)の初期設定→自動起動の設定に「PC-Talker タッチ機能を使用する」のチェック項目を追加。
この項目のチェックを外すと、次回の起動時より、Windows標準のタッチ操作でご使用できます。
PC-Talker(VDMW)が提供する独自のタッチ操作は使用できなくなります。
この項目は、Windows8以降のタッチ操作可能なPC環境で表示されます。

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●タッチ機能の仕様変更
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今後の拡張性を考え、次の3つのタッチ方法が変更になりました。
(1)IE ジャンプ項目の選択画面を開く・・・・・《2本指でダブルタップの長押し》
(2)PC-Talkerコマンドヘルプを開く・・・・・・・《3本指でダブルタップの長押し》
(3)タスクパネルの表示・・・・・・・・・・・・・・・・・・《4本指でダブルタップの長押し》

次のタッチ操作を追加しました。
(1)PC-Talker(VDMW)の設定メニューを開く・・・・《3本指でシングルタップの長押し》

次のキー入力をアシストするタッチ操作を追加しました。
(1)PageUpの入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《3本指で上にスワイプ》
(2)PageDownの入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《3本指で下にスワイプ》
(3)Homeの入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《上に3本指のピンスワイプ》
(4)Endの入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《下に3本指のピンスワイプ》
(5)Deleteの入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《右に3本指のピンスワイプ》
(6)Insertの入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《左に3本指のピンスワイプ》

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●不具合修正
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1.Windows7のコマンドプロンプトで、コマンドの結果表示行数が長いと、正常な読み上げができなくなる不具合を修正。

2.Windows8.1 スタート画面で、コンテキストメニューを表示させても上下カーソルキーで選択できない不具合を修正。

3.Windows8.1で、Bluetoothキーボードの接続時、ペアリングコード入力画面の数字を読み上げるよう修正。
  これは、タブレットPCへBluetoothキーボードを接続するための改良です。
  なお、コントロールパネルの「デバイスの追加」から実行した従来の入力画面を読み上げます。
  PC設定から実行した入力画面のペアリングコードは読み上げません。
  また、Windows7でも入力画面のペアリングコードは読み上げません。

4.Windows8.1で、Explorerの検索ボックスに、KTOS点字入力で濁点文字が正しく入力できない不具合を修正。

5.Windows8.1のチャーム検索エディット入力中、BackSpaceですべての文字を削除後、それ以降のカーソル文字を読まなくなる不具合を修正。

6.Extra Version 6で、[ファイルを開く]を実行するとフリーズしてしまう不具合を修正。

7.Skype6で、プライバシー設定のラジオボタンを読み上げない不具合を修正。

KGS社製点字ディスプレイ サポートソフトウェア BM ユーティリティー Version 6.2 がリリース

KGS社製 点字ディスプレイサポート・ソフトウェア・BMシリーズ機器用ユーティリティが8月5日ごろ更新されました。

バージョンアップ内容はメーカーページには記載されていませんので詳細はわかりませんが、ブレイルメモシリーズをお使いの方は、更新されることをおすすめします。

以下より、32ビット版と64ビット版それぞれの直接ダウンロードができます。

・BMシリーズ機器用ユーティリティ Ver6.2.2 ・32Bit版 ダウンロード
https://www.kgs-jpn.co.jp/pub/sof/bmutil_v622_x86.exe

・BMシリーズ機器用ユーティリティ Ver6.2.2 64Bit版 ダウンロード
https://www.kgs-jpn.co.jp/pub/sof/bmutil_v622_x64.exe

音声血圧計 UA-1030T 価格 9,500円

新商品、音声血圧計が発売されました。

こちらの商品は、日本点字図書館よりお買いもとめいただけます。
※視障センター千葉では取り扱っていません。

・日本点字図書館の商品ページ
http://yougu.nittento.or.jp/product1439_127.html

 商品の特徴 
•腕帯と本体がエアホースでつながった音声案内付きのデジタル血圧計です。
•本体は四角形で、表面が手前に傾斜しています。その面に向かって左側に画面、右側に開始スイッチ、上下選択スイッチ、 日付スイッチ、音量調整スイッチがあります。カフはハードカフで、ある程度型がついていて、腕を差し込んでからカフを巻きつけ て固定します。ソフトカフは別売りとなります。
•加圧値は、自動、180mmHg、210 mmHg、240 mmHgの4つから選ぶことができます。それ以外の加圧値を295 mmHgまで手動で 設定することができます。ただし、いずれの設定時も音声案内はありません。設定を変えなければ自動になっています。
•90回分の測定値を日時とともに自動的に記憶し、音声で呼び出すことができます。また、全平均値、朝の平均値、夜の平均値も音声で呼び出すことができます。
•音量は6段階調整できます。又、音声モードは「標準」と「語り」から選ぶことができ、「標準」は測定値やエラー、血圧 分類を読み上げます。「語り」は「標準」の内容に加えて挨拶や血圧のワンポイントをお話しします。
•毎日の血圧管理のためにお使いいただけます。血圧を管理することで生活習慣病などの予防に役立ちます。
•本体の日時設定は、わくわく用具ショップで設定いたします。

ご連絡先
社会福祉法人日本点字図書館 用具事業課
〒169-8586
東京都新宿区高田馬場1-23-4
電話
03-3209-0751(午前9時から午後4時まで)
ファクシミリ
03-3200-4133
E-mail
yougu@nittento.or.jp

9月中旬発売 「ドコモらくらくホン8 F-08F」

らくらくホン使用者に朗報かと思います。

数年ぶりに「らくらくホン」の新シリーズ「らくらくホン8」が発売されるはこびとなったそうです。

報道発表資料 : 「ドコモらくらくホン8 F-08F」を開発 | お知らせ | NTTドコモ:
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2014/07/23_00.html

筆者の個人的な印象では、カメラ機能が少しよくなってより鮮明に撮影できるようになったようです。

そのほかの機能について、特に音声読み上げ機能を使った操作で特筆するところはないようです。従来通り視覚障害の方でも使用できるのではないでしょうか。

スマートフォンは、まだちょっとな、と思っている方、よかったですね。

情報支援機器指導者養成講座案内

情報支援機器指導者養成講座に関する案内・実施要項を掲載しました。

詳細につきましては、 必ず こちらの「情報支援機器指導者養成講座」より ご確認ください。

1.概要

 視覚障害者総合支援センターちば(以下、当センター)では、千葉県内のITサポートセンターの拠点作りを通して、主に視覚障害者向けの情報支援機器に関するサポートができる人材を育成したいと考えています。特別なニーズをサポートできる人材が不足しており、当センターで実施する「情報支援機器指導者養成講座」を通して、少しでも多くの方に指導者またはサポーターとして協力していただける人材を募集します。

2.受講資格

以下の(1)から(5)までをすべて満たしている方を受講対象とします。

(1)視覚障害者福祉に理解のある方。

(2)パソコンのスキルをボランティアやアルバイトとして生かしたいと考えている方。

(3)タッチタイピング(ブラインドタッチ)キーボードによる文字入力を習得している方。

(4)電子メールの送受信・インターネット検索といったパソコンの最も基本的な事項を習得されている方。

(5)次の講座の日程について5割以上出席できる方。※年齢不問

 ※会場はすべて当センター内5F会議室で開催します。

(回数・日程・時間・テーマの順)

第1回 
9月3日(水)  
13:00~15:00 
総論

第2回 
9月17日(水) 
13:00~15:00 
文書編集Ⅰ

第3回 
10月1日(水) 13:00~15:00
 文書編集Ⅱ

第4回 
10月15日(水)
13:00~15:00 
電子メール

第5回 
11月5日(水)
 13:00~15:00
 ウェブサーフィン

第6回 
11月19日(水)
13:00~15:00 
OfficeⅠ(Word編)

第7回 
12月3日(水) 
13:00~15:00 
OfficeⅡ(Excel編)

第8回 
12月17日(水)
13:00~15:00
 デイジー図書の聴き方

第9回 
2月4日(水)
13:00~15:00 
Skypeの使い方

第10回
2月18日(水)
13:00~15:00 
Apple製品のアクセシビリティⅠ

第11回
3月4日(水)  
13:00~15:00
 Apple製品のアクセシビリティⅡ

第12回
3月18日(水)
13:00~15:00 
総括

3.申し込み方法・受講料
1)定員:5名程度
※応募者多数の場合には抽選の上決定します。
2)受講料 2,000円(アイマスク、教材テキスト、教材CDを含みます)
※教材テキストはレジュメとしてその都度配布します。
3)申し込み方法 規定の「申込用紙」を使用し、8月22日(金)までに、FAXまたは電子メールでお申し込みください。
受付は8月4日(月)からです。
※受講決定通知書は、受講決定者に順次発送します。
(いただいた個人情報は本研修関係以外には使用いたしません。)

●申し込み・お問い合わせ先:視覚障害者総合支援センターちば(担当:御園)
〒284-0005 千葉県四街道市四街道1-9-3
TEL 043(424)2546 FAX 043(424)2486
E-Mail: its@center-aikoh.net